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「寿命」の研究

2015年02月11日(水)

週刊現代の2月21日号に「寿命の研究」という記事が載っている。→こちら
自分は何歳まで生きるのだろうか。
寿命ははじめから決まっているのだろうか・・・


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私の経験談も載っている。
これは10年近く前の話。

日本記録だろう。
しかしそんな記録はどうでもいい。

私が助けた人は今も生きているのだろうか。
生きていたら、私が10年間寿命を延ばしたことになる。

不思議なご縁。
たまにはいいこともやっている。

医者を30年していると、実に不思議なことがある。


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その日
まで
(^o^)
生きる
(^o^)
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(^o^)
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哲夫さん
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儒家の、対立も
面白い
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人間
ある
時は、寿命
ある時は
努力

おぎようこ

おこらんど

墨あそび詩あそ土あそび

Posted by おぎようこ at 2015年02月11日 03:58 | 返信

「ほとんどすべての宗教」は生命が死をこえて存続すると主張していると言います。
その観点から言えば、「寿命」は生命の永遠性から見れば生死を繰り返す中にある小さな現象に過ぎないと思えますが、それがどのようにして決まるのかはやはり個人にとって運命のように思えます。

小倉佳さんが言われている「自殺を考えたとき、自分の中に『生きよう』とする命があることに気付いた。ですが70歳を過ぎてからは、その『生きよう』という命のエネルギーが減退していることを感じている。」「『生きよう』とするエネルギーが使い果たされるときーそれが寿命なのではないかと思う。」という部分にとても興味を覚えました。

「生命を語る」第3巻(潮出版社)の中に「生命的存在をエネルギーの脈動としてとらえれば、生命ある実在には生命エネルギーの血潮が流れている。そしてその生命エネルギーを構成するのは、身体的エネルギーと心的エネルギーの二者であると考えられる。」とあります。
またその中で阪大名誉教授であられた岡部金次郎博士(故人)が「エネルギーの不生不滅の法則(無から突如としてエネルギーが生じることもなく、、今存在するエネルギーが忽然として消えることもない)」を提示され、宗教に否定的と思われる物理学者の思索の結論として「死によって生命は決して滅びない。」と結論されたとあります。
「私たちの生は魂の核が活性状態にある時であり、死とはそれが非活性状態になった時に過ぎない」と言われ、非活性状態とは「死とともに、具体的な生命の働き(手足を動かす、物を食べる、頭を働かせる等生きている証のような活動)が「潜伏」してしまう。
潜伏するだけで決して無くなったのではない。表面から見ると無に帰したようでも、生を営む能力は備わっている。この状態を非活性状態と名付け、それが死である」といわれたそうです。
これは「ほとんどすべての宗教」は生命が死をこえて存続すると主張している事の、科学的な論理としての裏付けとも思え、それとともに小倉佳さんの実感がとても印象に残りました。

手を尽くしても助からない命、医学的には到底助からないと思える命が助かるという事が、手を尽くしても尽くさなくても、寿命によって助かるか助からないか決まるとしたら医師は必要なくなってしまう。
死は敗北と言われる医師の努力は失わないでほしい。
その上に立って死を迎える患者の死ぬ権利も尊重してほしい。
患者の苦痛を取り除き、そして患者の生命活動を支えることを課題として、永遠に人間を看る医療であっていただけることを願っています。

Posted by 桜 at 2015年02月11日 09:50 | 返信

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