- << やよい会で「蛍」を歌う
- HOME
- 命しかない。けれど、命がある >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
医学部教授の副収入
2015年03月10日(火)
市民は全員、けしからん!と言うだろう。
メデイアも同じ。
ただ政治家の献金と違うのは、彼らはちゃんと講演していること。
決して不労所得ではなく、一生懸命にお話して得た正当なお金である。
1時間程度講演や司会をして10~15万円が医学部教授の相場。
公務員であってもちゃんと出張届を出しているので法的な問題は無いはず。
1講演につき10万円という金額は、決して高くないだろう。
吉本のピン芸人さんを余興に呼ぶ費用の10分の1程度。
しかしその程度のことに魂を売っている。
日本医療界の恥部が晒されている。
問題にしたいのは医学部教授が製薬会社の犬になっていること。
わずかなお金をもらって薬屋の宣伝マンになり下がっていること。
Aという会社の講演会に呼ばれたら、A社の薬がいいと洗脳して、
Bという会社の講演会に呼ばれたら、B社の薬がいいと言う。
要は、まったく節操が無いことが問題。
薬屋に安く利用されていることに気がついていないことがコトの本質。
バカがバカを教えている大学医局が増えた。
つまり医の倫理も、大学人のプライドも消えうせたことが問題。
そんな医者にかかっている患者は不幸。
当然ながら、多剤投与となる。
医学会のガイドラインと教授という権威に、末端の医者はどうしても洗脳される。
そもそもガイドラインを出している医学会も、お金の匂いがしすぎる。
洗脳されていることに気がつかない教授とそれを鵜呑みにする現場の医者。
薬まみれになった病院からの紹介状を見る度に、世も末だと暗い気分になる。
薬をなるべく使わないのがいい医療。
最小限で最大の効果を引き出すのが本来の医療。
しかし医療の本質、医の倫理を忘れてしまった医療界は
政界同様に腐っている、と言われてもこうしたリストがある限り言い訳ができない。
要は、医療界と製薬業界がズブズブの関係になってしまっていることが問題なのだ。
決して金額が大きい事では無い。
本物の医学部教授であれば、安すぎる。
それにしても恥ずかしい話だ。
要は程度の問題、倫理の問題。
それにしても多剤投与の根は深い。
名前がある教授たちは、どのように思っているのだろう。
メデイアも同じ。
ただ政治家の献金と違うのは、彼らはちゃんと講演していること。
決して不労所得ではなく、一生懸命にお話して得た正当なお金である。
1時間程度講演や司会をして10~15万円が医学部教授の相場。
公務員であってもちゃんと出張届を出しているので法的な問題は無いはず。
1講演につき10万円という金額は、決して高くないだろう。
吉本のピン芸人さんを余興に呼ぶ費用の10分の1程度。
しかしその程度のことに魂を売っている。
日本医療界の恥部が晒されている。
問題にしたいのは医学部教授が製薬会社の犬になっていること。
わずかなお金をもらって薬屋の宣伝マンになり下がっていること。
Aという会社の講演会に呼ばれたら、A社の薬がいいと洗脳して、
Bという会社の講演会に呼ばれたら、B社の薬がいいと言う。
要は、まったく節操が無いことが問題。
薬屋に安く利用されていることに気がついていないことがコトの本質。
バカがバカを教えている大学医局が増えた。
つまり医の倫理も、大学人のプライドも消えうせたことが問題。
そんな医者にかかっている患者は不幸。
当然ながら、多剤投与となる。
医学会のガイドラインと教授という権威に、末端の医者はどうしても洗脳される。
そもそもガイドラインを出している医学会も、お金の匂いがしすぎる。
洗脳されていることに気がつかない教授とそれを鵜呑みにする現場の医者。
薬まみれになった病院からの紹介状を見る度に、世も末だと暗い気分になる。
薬をなるべく使わないのがいい医療。
最小限で最大の効果を引き出すのが本来の医療。
しかし医療の本質、医の倫理を忘れてしまった医療界は
政界同様に腐っている、と言われてもこうしたリストがある限り言い訳ができない。
要は、医療界と製薬業界がズブズブの関係になってしまっていることが問題なのだ。
決して金額が大きい事では無い。
本物の医学部教授であれば、安すぎる。
それにしても恥ずかしい話だ。
要は程度の問題、倫理の問題。
それにしても多剤投与の根は深い。
名前がある教授たちは、どのように思っているのだろう。
- << やよい会で「蛍」を歌う
- HOME
- 命しかない。けれど、命がある >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
この記事へのコメント
大学医学部の先生が、講演会で教えて下さる事は良いことですけど、製薬会社との関係が、色々あるのですね。
そういえば、大阪国際会議場で開催された、ケアマネジャー学会や、それを包括する長寿学会でも、ランチョンセミナーは製薬会社の、お弁当が付いてましたっけ。
貧乏な鍼灸師としては、「鍼灸学会のランチョンセミナーのお弁当より豪華だわ」なんて喜んでいました。
戦後70年で、国民健康保険の世界にも垢や埃が溜まりすぎたのでしょうか?
アメリカでは国民健康保険は、なかなか導入されないと言う話ですけど、日本の医療の世界の二の舞にならないような健康保険制度を作って欲しいと思います。
Posted by にゃんにゃん at 2015年03月11日 03:44 | 返信
医療はどうしても製薬会社中心となります。
学会に行けば、スポンサー付の講演会ばかりで、おまけに朝食・昼食・スイーツ夕食(懇親会)がタダで付いています。(+謝礼、タクシーチケット、宿泊費?)
薬を減らしましょうと訴える医師や講演内容はほとんど見当たりません。
薬も必要かもしれませんが、内服外用にしろ、長く使うのは良くありません。
できるだけ減らす努力を医師がしなければ、病人も増え、医療費も上がり続けます。
Posted by 栗木安弘 at 2015年04月09日 08:37 | 返信
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: