今上天皇陛下が新年の詔の中で、「満州事変についてもう少し歴史を考えて見よう」と控えめに、仰った事は大変勇気のあることだと思います。
でも古賀茂明氏は元官僚で、共済年金も貰えるし、今は評論家でいらっしゃるから、いくらでも過激なことを仰ったら、皆の評判が良いのかも知れません。
１９６０年の安保闘争では、関西出身の樺美智子さんが、亡くなりましたけれど、これは偶然事故で亡くなったのではなく、意図的に、狙われて殺された節があります。彼女は神戸高校から一年浪人して東京大学に入学しましたけど、安保闘争では、死ぬ覚悟で、行ったのではなさそうです。学位論文を準備して、大学院にいくつもりだったようです。一方公安当局は、美しく、聡明な若い女子学生がジャンヌダルクみたいに、デモの中にいられると、何とも取り締まりが、難しかったらしい。
それで、意図的に、彼女を攻撃したようです。
古賀氏の著された作品は、よく勉強して興味深いものですけど、一緒になって応援していると、長尾先生だけ攻撃される事になるかもしれません。
尊厳死協会の副理事なんですから、もう少し穏便になさった方が良いのではと老婆心から思ってしまいます。

大越、古館の降板が、昨年末からうわさされていたので、今年の「3.27」は、注目していた。
が、TVにタッチした時は、古賀劇場の始まりだった。

安倍や菅が、「官邸のTVへの批判は、言論・表現の自由だ」「批判されて萎縮するのは、やわいなあー」と、国会答弁でとぼけていた。

古賀が最後にかがけたボードは、マハトマ・ガンジーの言葉だった。
「あなたのすることのほとんどは
　無意味であるが
　それでもしなくてはならない
　そうしたことをするのは
　世界を変えるためではなく
　世界によって自分が
　変えられないようにするためである」

長尾先生も、安倍政権のどこがおかしいのか、分かりやすく説明してください。
I am not abe とばかり言っても分かりません。
長尾先生は医者なのですから、医学医療に関しては、パターナリズムで、ご指導下さい。
でも政治理論に関しても一流なのかどうか分かりません。
安倍総理も政治も経済も、いまいちですけど、奥さんも可愛らしい方ですし、離婚もせずに仲良く暮らして真面目なんじゃないですか？

本当に古賀さんは立派。
ジャーナリストよりジャーナリストです。

マスコミは自分で自分の首を絞めてることを知った方がいい。
古賀さんの件を報道している限りは、首の皮一枚繋がってる感はありますが。

今日の外国人記者クラブ会見後のフジテレビの記者、論理的な物言いをできないのに、
よく記者になれたなぁ。