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家族のスピリチュアルケア
2015年04月26日(日)
今日は、朝起きてからさっきまで大忙しだった。
日本在宅医学会での講演と座長を務め、花巻空港の夕陽を眺めている。
盛岡はいいところ。また来たい。
日本在宅医学会での講演と座長を務め、花巻空港の夕陽を眺めている。
盛岡はいいところ。また来たい。
まだ雪をいただく岩手山が山頂まで綺麗に見える。
標高2038mは、東北で2番目に高い山だという。
大会長の木村先生は余暇に山登りをされるそうだ。
岩手山は、3時間程度で登れるとのこと。
盛岡市の中心部を流れる北上川を190km下れば石巻に出るという。
車で2時間かかると。
まだ自分がどこにいるのかよく把握できていない。
小岩井農場の近くにいる、と言われるとなんとなく親しみがある。
医学会に行くと全国の仲間と再会できて嬉しい。
石巻で頑張っている長純一先生ともお会いできた。
さて、ランチョンセミナーではコウノメソッドを在宅現場に
どう活かすかについて普段の想いをお話しした。
連夜の深酒がたたって上手には話せなかったが、現在の認知症医療や
認知症ケアのおかしさに一人でも多くの気がついてくれたら充分だ。
移動時間が約5分しかなかったので、隣のビルまで走って
座長席に座ったのは、本番開始30秒前。
シンポジウムが始まった途端に電話が鳴り、こっそり退席。
看取りのシンポジウムに司会の真っ最中に本当に電話で看取らせていただいた。
帰阪後21時に行くことを約束して本大会最後のシンポジウムの座長を続けた。
なにせ本大会のスローガンは、「生き方、逝き方」を考えること。
演者の一人めの川崎市立井田病院の宮森正先生は、病院の医師でありながら
年間50名もの在宅看取りをするという。
介護力が無い場合(介護不全という言葉を使われた)は、入院して最期を迎えると。
最近は、化学療法医が、在宅、そして看取りまで一貫して行っているそうだ。
「家族のスピリチュアケア」にも寄り添っておられる。
ベテラン緩和医療医の先駆的な病院の取り組みに感心した。
2人めの小澤竹俊先生は、小澤節を全開された。
本人のスピリチャルペインに寄り添う「各論」の一端を紹介された。
近く、一般社団法人エンドオブライフケア協会を立ち上げて、
小澤メソッドを小学生にまで広げたい、という夢も語っていただいた。
2日間の全国大会に参加した医療介護関係者は2000人で
市民1000人を含めて、3000人を超える参加者を得た閉会式にも出席した。
学会の最初から最後まで出席したのは、生まれて最初。
今回、2本の大きな講演と、1本の大きな座長の大役を終えてホッとしている。
日本在宅医学会にはじめて参加したのは、ちょうど10年前の仙台大会だった。
あれから10年。
在宅医療の主役は、30代に変わった。
そろそろ学会も卒業かな、なんて思ったりもした。
PS)
総勢、12名で伊丹空港に無事到着。
私はそこから看取り往診と夜間往診をした。
標高2038mは、東北で2番目に高い山だという。
大会長の木村先生は余暇に山登りをされるそうだ。
岩手山は、3時間程度で登れるとのこと。
盛岡市の中心部を流れる北上川を190km下れば石巻に出るという。
車で2時間かかると。
まだ自分がどこにいるのかよく把握できていない。
小岩井農場の近くにいる、と言われるとなんとなく親しみがある。
医学会に行くと全国の仲間と再会できて嬉しい。
石巻で頑張っている長純一先生ともお会いできた。
さて、ランチョンセミナーではコウノメソッドを在宅現場に
どう活かすかについて普段の想いをお話しした。
連夜の深酒がたたって上手には話せなかったが、現在の認知症医療や
認知症ケアのおかしさに一人でも多くの気がついてくれたら充分だ。
移動時間が約5分しかなかったので、隣のビルまで走って
座長席に座ったのは、本番開始30秒前。
シンポジウムが始まった途端に電話が鳴り、こっそり退席。
看取りのシンポジウムに司会の真っ最中に本当に電話で看取らせていただいた。
帰阪後21時に行くことを約束して本大会最後のシンポジウムの座長を続けた。
なにせ本大会のスローガンは、「生き方、逝き方」を考えること。
演者の一人めの川崎市立井田病院の宮森正先生は、病院の医師でありながら
年間50名もの在宅看取りをするという。
介護力が無い場合(介護不全という言葉を使われた)は、入院して最期を迎えると。
最近は、化学療法医が、在宅、そして看取りまで一貫して行っているそうだ。
「家族のスピリチュアケア」にも寄り添っておられる。
ベテラン緩和医療医の先駆的な病院の取り組みに感心した。
2人めの小澤竹俊先生は、小澤節を全開された。
本人のスピリチャルペインに寄り添う「各論」の一端を紹介された。
近く、一般社団法人エンドオブライフケア協会を立ち上げて、
小澤メソッドを小学生にまで広げたい、という夢も語っていただいた。
2日間の全国大会に参加した医療介護関係者は2000人で
市民1000人を含めて、3000人を超える参加者を得た閉会式にも出席した。
学会の最初から最後まで出席したのは、生まれて最初。
今回、2本の大きな講演と、1本の大きな座長の大役を終えてホッとしている。
日本在宅医学会にはじめて参加したのは、ちょうど10年前の仙台大会だった。
あれから10年。
在宅医療の主役は、30代に変わった。
そろそろ学会も卒業かな、なんて思ったりもした。
PS)
総勢、12名で伊丹空港に無事到着。
私はそこから看取り往診と夜間往診をした。
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この記事へのコメント
もりおか大会お疲れ様でした。
長尾先生の講演を拝聴でき、大変勉強になりました。
一緒に食べて笑いあえる地鶏派の施設を目指して頑張ります‼︎
Posted by りんご at 2015年04月26日 08:09 | 返信
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