うつみ宮土理さんの素晴らしい会見

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うつみ宮土理さんの素晴らしい会見

2015年05月12日（火）

愛川欣也さんを在宅で看取ったうつみ宮土理さんの会見を聞いた。
愛川さんへの想い、そして在宅療養への想いが語られている。
この感動的な会見はできるだけ多くの人に聞いて欲しい。

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約１０分間の会見の様子　→こちら

笑うのは「なぜ病院で死ななかったのか」という記者の質問。
記者の頭の程度は分かる。

うつみさんは、「病院に行けば治るんですか？」
「病院のビの字も一度も考えたことがない！」としっかり主張した。

うつみさんと愛川さんの最後の時間が目に浮かぶ。
まさに純愛だったのだ。

それにしても、
在宅医療を知らないマスコミ　→　こちら
在宅医療を知らないがん専門医　→　こちら
には呆れるばかりだ。

私もまだまだやるべき仕事があるのだと思った。

愛川欣也さんの尊厳死と
それを支えたうつみ宮土理さんに日本人は学ぶべきだと思う。

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posted by 長尾和宏 at 00:05 | Comment(2) | TrackBack(0)

この記事へのコメント

愛川欽也さん
最後までお仕事されて残された時間を
愛するうつみ宮土理さんと過ごされて幸せですね〜

ちゃんと在宅医の先生がついてましたし緊急対応できないというお偉い先生のお言葉が理解できません

介護力が足りなければ
訪問看護訪問介護に関わっていただければいいですよね

このような看取りの方をかかりつけ医の先生にお願いをしたら
「訪問看護師が行って何をするんだ医療はしないんでしょ！介護じゃないんか！」と言われちゃいました

看護師とは…
「療養上のお世話と診療の補助」です
なぜか病院看護師のイメージが強くって暮らしを支える看護の訪問看護師の活動を理解してくださらないんですよね

訪問看護師の努力が足りないと思っています

Posted by 訪問看護師宮ちゃん at 2015年05月12日 09:26 | 返信

うつみさんの会見についてはあれこれマスコミが別の話題で騒いでいますが　私はうつみさんが話された時の感情はあたりまえのことだと思いました。
舌癌で気管切開・胃瘻の舅を在宅で看取り　同じ看護師でありながら訪問看護師の支えに家族はどれだけ支えられたことかしれません　何よりモニター音もない静かな中で家族が看取れたことが子供たちにも大きな経験でした　マスコミももう少し賢くなってほしいです

Posted by なほ at 2015年05月14日 10:00 | 返信