コウノメソッドはもちろんだが、
河野和彦先生の発想は凄いといつも感心する。

先週末は大阪で講演された。
その後、一緒に食事をした。

河野先生は私と違って超・真面目である。
お医者さんらしいお医者さんだと思った。

河野先生のブログを愛読しているがとても勉強になる。
コウノメソッドのおかげで多くの患者さんが救われている。

もしコウノメソッドを知らなければ困っていただろう。
たくさんの医原病を知らずに作っていたのではないだろうか。

週刊誌には抗認知症薬の増量規定による保険査定が紹介されている。
こちら
これは医者が損をするの話ではなく、患者さんが損をするという話。

いや、損ではなく、被害者になる。
加害者が気がついていないのでタチが悪い。

いつか、コウノメソッドの思想を書いてみたい。
河野先生は認知症医療に横糸を通した人だと解釈している。