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2回目の永遠の0

2015年08月01日(土)

2回目の永遠の0をテレビで観た。
1回目とはまた違った視点になった。
この映画は、いろんな見方ができる。
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今夜、テレビで最初に観られた方は、少し勿体ない。
なぜならノーカットと言いながらもCMは入るし編集もされていた。

映画はやはりお金を出して映画館で観なければ、と改めて思った。
私は、1回目に観たのは、2013年12月29日だった。→こちら

この時は、涙だった。
今夜は、沈黙だった。

深い映画であるし、いい映画、
よくできた映画であるという評価は変わらない。

できれば、最後は桑田さんの歌で終わって欲しかったなあ。


この映画を観た後、「すべての戦争は自衛意識から始まる」(森達也著)
という本を読んだ。→こちら

「反省させると犯罪者になります」の著者から頂いた本。
タイトルがすっと気になっていた。

これまた考えさされる内容だった。
ポエム的ではあるが、なんとなく言いたいことは分る。

アマゾンの評価は見事に分れている。
私は星4つをつけたい。


PS)

アマゾンでの私の本は即日、売り切れになった。
書店に並ぶのは関西はおそらく明日あたりらしい。

「長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか?」


是非とも、アマゾンに書評の書き込みをお願いします。
どんな評価でも甘んじて受けよう。

そんな覚悟で書いた本です。



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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

2回目の永遠の0 ・・・・・ を読んで

私も昨夜2回目の“永遠の0”を観ました。

長尾先生は、1回目は涙だった。2回目の今夜は
沈黙だった。と書いている。

私の場合も、1回目は涙でした。 映画の終盤に
宮部曹長(この映画の主人公)がゼロ戦に搭乗し、
現代の日本(東京)の空を低空飛行しながら、操
縦席で敬礼をするシーンを観て ・・・・・・ 涙が止め
どなく流れた。


明日は特攻で散って行く若いパイロットが、『今度
は世のため、ひとのために尽くせるような人生を
送りたい・・・・。』と述べたのに対して、宮部曹長(主
人公)は『そんな時が来るといいですね!』と応じた。


今は、間違いなく “そんな時” を私達は生きている
のだと思います。 が・・・・・、 振り返ってみて、
彼等に恥じない生き方をしているか? と自問した
時、ことばに詰まります。


そして、彼らが命をかけて特攻をに赴いた時の心情を、
映画では“日本の国を継続させること、そこに暮らす
人々の日常を、それぞれの人の物語を終わらせないた
め”と描いているように思えますが・・・・・、彼らが命
を張って継続することを強く望んだ社会が今の日本
なんだろうか? という思いに繋がっている。

私も2度目の“永遠の0”では、涙は溢れて来なかった。

それは、物語の展開を既に知っているからなのか?
あまりにも多かったCM挿入で、感情が寸断されて十分に
感情移入が出来なかったためか? 分らない。
たぶん、両方の相乗効果であったように思う。

それでも“永遠の0”はとても良い映画だと改めて
思いました。

長尾先生は、2度目の“永遠の0”の印象を“沈黙”
という言葉で総括されています。“沈黙”・・・・分った
ようで分らないこの言葉が意味しているところが知
りたいです。

Posted by 小林 文夫 at 2015年08月01日 06:48 | 返信

永遠の0、新聞の番組欄で見て、見ようと思ったのですけど、忘れてしまいました。
再度上映されたら、見てみます。
でも百田さんも、イマイチですね。

Posted by 匿名 at 2015年08月01日 10:54 | 返信

2011年8月13日に「胃瘻と戦争」という題で、次の内容をYomiDr.の日野原医師のコラムに投稿して掲載されたのですが、3年経過した今も残念なことになおさら、「権威ある人々の建前」によって、一般庶民の自由な感じ方や発言が抑制されていると感じます。
以下、当時の投稿文です。
- - - - - - - -
「胃瘻と戦争」

この数日、第二次世界大戦の番組を見ていました。戦争と胃瘻と何の関係があるのか、と問われるでしょうが、私は何故か、「正解がわかっているのにそれを言い出すことができない」共通の精神構造を感じてしまいました。

NHKの番組(深夜でしたので再放送だと思います)で、真珠湾攻撃に至るまで当時の指導者は現状を如何に打開するか議論を続けたが、陸軍も海軍も「アメリカと戦って勝てる見込みが無いのだから戦争をすべきではない」という『正解』がわかっているのにそれを自ら言い出す役割を互いに押し付け合って、結論を先延ばしにしている間に、アメリカからより不利な要求を突きつけられて開戦に至った、という内容でした。

医療関係者の胃瘻に関するアンケートの回答は大半が「自分自身あるいは自分の近親者には胃瘻造設を選択しない」内容である、旨の記事をいくつも読みました。にも関わらず現場では、嚥下困難になった高齢患者に胃瘻造設を当然のごとく勧奨し、認知症診断が出ている老人にさえ施術し管を引き抜かないように拘束して栄養を補給するのは何故でしょうか。
胃瘻にすれば良いことばかりだ、など誰も信じていないはずです。
高齢者への胃瘻造設手術数は特に日本で多いというデータを読みました。

私は、日本人は、特に職業人としてはその場だけ「良い子」を演じて、自分に火の粉が及ぶのを避けられれば結果がどうなろうと自分に関係ない、という傾向が強いのだと思います。
言い換えれば、大戦時の「職業軍人」や現代の「医師」という「権威ある」職業人としての建前と、一個の人間としての本音が乖離しているのです。
その乖離を「仕事だから当然のこと」として受容する社会が正常なのでしょうか。

胃瘻の件だけでなく、老親介護を通していろんなことが、「権威ある人々の建前」によって一律に定められ、それに反する言動を抑制する世の中になりつつある不安を感じます。
- - - 3年後の現在、「権威ある人々の建前」によって一律に在宅介護が推奨され「権威ある人々」が決定した「妥当な理由」が無い限り当然のごとく家族介護が求められています。
在宅介護を続けるために抗うつ剤を服用している人も多いようです。医者と製薬会社にとっては、薬に頼る人が増えるほど「職業人」としては成功するわけですからね。
医療介護制度は、運用次第で国を滅ぼすことになります。安保法案以上に。

Posted by komachi at 2015年08月01日 05:41 | 返信

訂正です。
先ほどコメントしました「胃瘻と戦争」の投稿後、3年ではなくほぼ4年が経過しています。

もうすぐ丸4年も、投稿してきたのかと思うと、私はいったい何をやってきたのだろう、と。
YomiDr.への投稿は2、3回ほどで、大半が長尾サイトにおじゃましてきました。
投稿するために、他人様の目に入る文章にすることによって、自分の考えや方向性を整理し確認しているのだと思います。

ずいぶん長い間お世話なっているのですね。
ありがとうございます。

Posted by komachi at 2015年08月01日 06:09 | 返信

このブログは、主催者の長尾先生が、ハンサムで、面白いので色々な考えの人がコメントします。
それでまあ、たまに、意見の相違が出て、ペンネームで批判されたり、批判したりすることになりますが、あんまり気にしないように。
別に同じ職場に働いているわけでは無いので、気に入らなければ無視すればいいじゃないですか?
私も以前、つい要らない事を言って多数の方から批判されましたので、今は差しさわりの無い様に心がけていますけど、皆が差しさわりの無い事、当たり障りの無い事ばかり言っていたら、面白くもなんとも無いブログになってしまいます。
私は、小さい頃から両親の老後を見るように言われていましたので、宿命と思っていますけど、お仕事のある人はご家族を施設に預けなければいけない人もいると思います。今日の朝日新聞にも男性が、自分の親と妻の両親の両方を見て疲れると投書しています。この声は大きくなるのではないかと思います。
今年から私の母は(同居する家族に収入があると介護保険料が1割から2~3割に値上げする事)が宝塚市議会で決まりました。
「貧乏で気の毒な人がいるのだから、中産階級以上の収入のある人は税金を払うように」という市役所のお達しでした。阪急ガーデンフィールズの跡地や、NTN(東洋ベアリング)跡地や雲雀ケ丘の何とか紡績跡地は買い受けたのにね。
この先どうなるかさっぱり分かりません。視界ゼロです。
komachiさんも名前からして、美人みたいだし女性の反感を買うかもね。
私の父は、komachiさんのお父さんとある意味で似ているかもしれません。
父が母より7歳年上だったので、先に亡くなりましたので、ホットしています。
ところで、浅井隆と言う評論家が「仕組まれた湾岸戦争」と言う本で、「イラクのフセインは、クウェートに侵攻をしましたけれど、これはそれ以前からのアメリカに陰謀だったのはないか?日本の海軍がハワイの真珠湾攻撃をしたのも、アメリカの徴発に乗ってしまったからではないか?」と書いて有りました。
結果論ですけど、そうだとしたら、日本の陸海軍参謀本部は、イラクのフセインと同じレベルの知能しか持っていなかったのかとがっかりします。
ルーズベルトは国内政治は上手かったと言われていますけど、アメリカ人は所詮インデアンをアメリカ大陸から追い出して、白人の国歌を作った歴史がありますから、日本みたいな有色人国家は消滅したくなるのかもしれませんね。今にハワイみたいな日本州になってしまうのかも。

Posted by にゃんにゃん at 2015年08月02日 02:34 | 返信

映画は観ていない。テレビ放映があるというので、録画予約したが、幸か不幸か記録されていなかった。
日本式「特攻」は、日露戦争に始まるというが、大東亜戦争・太平洋戦争初期から部分的に開発され実施されていた。
全軍特攻化は、1945年1月の大本営で奏上され、ヒロヒト大元帥がゴーサインを出したと言われる。
朝鮮・台湾から徴用された特攻兵は、生き残っても、講和後「日本国籍」をはく奪され、軍人恩給は支給されず、故国では「対日協力者」とされ、日本にとどまり苦しい戦後を生きた。
いまだに、「特攻兵の死があったから、今の日本がある」という人びとがいる。
いまだに、「原爆の投下があったから、米兵の犠牲を防げた」というアメリカ人がいる。
いまだに、アフリカでは、拉致された少年少女たちが、薬を飲まされ、「自爆攻撃」の道具にされている。

Posted by 匿名でごめん at 2015年08月02日 03:17 | 返信

 直接的な回答を求めるなら、ラジオ日本放送 AM11時代に放送の「ラジオ人生相談」がお勧めです。
日本のカウンセリングが傾聴でしかないために、薬の処方が治療=医師の仕事、である弊害は
かねてから読み理解していますが、迷える人に答えをズバリ言ってしまう事の危険性も大です。
 けれど、ラジオ人生相談では、辛辣にズバリと回答なさっているのを聞きました。世の中には
様々な悩みを抱えていらっしゃる方が多いことが分かりますし、相談内容をオブラートに包んだり
横道に逸れた、はぐらかしの相談内容であっても、「真意は?」と見抜かれてしまいます。
回答者の先生は職業とタイプも様々ですが、内容によっては先生方が泣いて聞いて下さいます。
誰かが自分のために泣いてくれる事により、相談者の気持ちが緩解して気持ちよく電話を切る様子を
よく耳にしました。以前、移動の車中でよく聞いていましたが、検索しましたら今ではU-Tubeでも
聞けるようになっていました。

Posted by もも at 2015年08月02日 08:27 | 返信

「永遠の0」の映画は上手く作成したのでしょう。
放送構成作家の百田尚樹のコピー手法の悪さを認めてはいけません。
「雲ながるる果てに」、「聞けわだつみの声」を読んで下さい。
あの愚劣な作家?の本質が理解できるでしょう。
もっと言えば、やしきたかじんの死、ドロドロした若い悪妻、片棒を担いだ百田尚樹。
時間がもったいないが、「殉愛」を立ち読みして下さい。
そして、「殉愛の真実」を購入して読んでみて下さい。
とても、作家もどきの愚劣な人間が書いた「永遠の0」には涙すら出ないでしょう。

Posted by ちょっとずれますが・・・ at 2015年08月09日 09:03 | 返信

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