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月刊ケアマネジメントに出ています
2015年08月07日(金)
月刊ケアマネジメントの8月号の冒頭に在宅患者さんと私達が出ています。→こちら
この尼崎の患者さんはとても楽しい人で毎週、思い切り笑わせてもらっている。
その介護者(娘さん)が、これまた凄い人で、訪問するたびに勉強させてもらう。
この尼崎の患者さんはとても楽しい人で毎週、思い切り笑わせてもらっている。
その介護者(娘さん)が、これまた凄い人で、訪問するたびに勉強させてもらう。
この8月号には、私の後ろになんと丸ちゃんも出ていてビックリ! →こちら
テーマは、まじくる。
丸ちゃんが元祖。
ところで・・・
以下は昨日のどこかのケアマネさんとの会話。
「長尾先生、私、○○さんの担当になったケアマネですが、
この方、認知症があるんですよね?」
「ええ。レビーですが」
「じゃあ、精神病院かグループホームを探しましょうか?」
「・・・」
初対面のケアマネだったが、
真顔でそうおっしゃった・・・
ケアマネって、住み慣れた地域で暮らし続けることを応援する専門職のはず。
しかし現実には、住み慣れた地域から一番に分断させようとするのがケアマネ。
「あなたのほうが、そこに行けばいい」と言いたかったが、気が弱いので言えなかった。
しかしそんなことを言うケアマネが多い。
ケア会議の場が、地域での生活継続の断念させる場になっている現実。
「家族よ、ボケと闘うな!」という本が売れているが、今から
「ケアマネよ、ボケと闘うな!」に書き直して渡したい気持ち。
何回か主任ケアマネ研修会の講師をやってきたが、ケアマネ教育が一番大変だ。
せめて月刊ケアマネジメントを読んで、地域包括ケアを少しでも知って欲しい。
新オレンジプランも認知症の教科書も主任ケアマネ研修の教科書も
全部、間違っていると心の中で想っている。
違っていると思うなら、こんなブログにこちゃこちゃ書かずに
ちゃんと教科書を書き換えるよう精進して行かねば、と思う。
テーマは、まじくる。
丸ちゃんが元祖。
ところで・・・
以下は昨日のどこかのケアマネさんとの会話。
「長尾先生、私、○○さんの担当になったケアマネですが、
この方、認知症があるんですよね?」
「ええ。レビーですが」
「じゃあ、精神病院かグループホームを探しましょうか?」
「・・・」
初対面のケアマネだったが、
真顔でそうおっしゃった・・・
ケアマネって、住み慣れた地域で暮らし続けることを応援する専門職のはず。
しかし現実には、住み慣れた地域から一番に分断させようとするのがケアマネ。
「あなたのほうが、そこに行けばいい」と言いたかったが、気が弱いので言えなかった。
しかしそんなことを言うケアマネが多い。
ケア会議の場が、地域での生活継続の断念させる場になっている現実。
「家族よ、ボケと闘うな!」という本が売れているが、今から
「ケアマネよ、ボケと闘うな!」に書き直して渡したい気持ち。
何回か主任ケアマネ研修会の講師をやってきたが、ケアマネ教育が一番大変だ。
せめて月刊ケアマネジメントを読んで、地域包括ケアを少しでも知って欲しい。
新オレンジプランも認知症の教科書も主任ケアマネ研修の教科書も
全部、間違っていると心の中で想っている。
違っていると思うなら、こんなブログにこちゃこちゃ書かずに
ちゃんと教科書を書き換えるよう精進して行かねば、と思う。
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この記事へのコメント
笑う門には福来たるです^^:ね
Posted by 薬剤師 井澤康夫 at 2015年08月07日 09:03 | 返信
月刊ケアマネジメントの8月号読みましたよ。
先生がもっともっとこうした雑誌に登場されることを大いに期待します。
ところで、から以下の内容について。
私も介護支援専門員のはしくれとして、なんとも悲しく、そして強い怒りを感じますが、多くの介護支援専門員が、大なり小なり認知症をその程度にしか捉えていないのが現実です。
中には、薬を飲ませれば治ると思っている輩も多いのではないでしょうか。治らなかったら、以前は「困難事例」、最近は「地域ケア会議提供事例」にでも、、、といった感じです。困ったものです。
「あなたのほうが、そこに行けばいい」。全く同感です。
多くの高齢者を「認知症」に仕立て上げておいて、挙句の果ては、社会から排除しようとする風潮(政策、思想)の急先鋒に立っているケアマネが多いことに怒りを感じます。「認知になった」「認知が入った」「認知が進んだ」など、言っているケアマネは断罪です。
介護保険開始以前から、「介護保険の要」などと崇め奉られ、他職種から「ケアマネさん」とわざわざ「さん」付けで呼ばれ、いい(偉い?)気になっている人たちよ。
一度でいいから、ご自分が担当されている利用者さんに伺ってみなさい。
「私はあなたのケアマネですが、あなたは私のことをどう思います?」「ケアマネって何をする人はわかりますか」と。
相手に理解もされていないのに、なぜか自らをケアマネ、ケアマネと連呼し、インテークだ、アセスメントだ、ケアプランだ、モニタリングだ、などと自らが理解できていないカタカナ言葉を並べ立てて、権威(威厳)?だけをちらつかせているケアマネさん。
たまには三好春樹さんの「関係障害論」でも「生活障害論」でも読みなさいな、と言いたいところです。「介護覚え書」などもいいかも。
このブログ読まれている方は、皆さん読まれていると思います。
Posted by 平穏CM at 2015年08月07日 09:00 | 返信
ホントに その通りです
わたしが思うに…
行政は 在宅医療を勧めていくには 訪問看護が重要であるとおっしゃいますが
残念ながら
ケアマネジャーさんが 重要なんですよ っと訴えたいです
彼らが プランを立てるんです
すべてのケアマネジャーさんが そうだとは言いませんが
コストが高い訪問看護には かなり状態が悪くないと依頼がきません
…っていうか 入院でしょ!というレベルも少なくありません
おうちがいいなら 今すぐ在宅医を決めなくちゃと慌てます
ケアマネジャーさんのプランって
ヘルパーさん ディサービスは セットで 時々 ショートステイ…みたいな感じです
社会で 第一線で バリバリ 働いていらっしゃた方が ディサービスに行きたいのか?
しっかりされていらっしゃる方は 拷問だと思います
調子悪くなれば
すぐに入院で…
すぐに施設探しです
在宅療養って なんでしょうって 考えちゃいます
まるちゃん!カッコいいです
Posted by 訪問看護師 宮ちゃん at 2015年08月08日 01:27 | 返信
月刊ケアマネジメント 8月号 注文しました( ´ ▽ ` )ノ
Posted by 訪問看護師 宮ちゃん at 2015年08月08日 04:45 | 返信
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