厚労省が終末期医療を支援する

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厚労省が終末期医療を支援する

2015年08月25日（火）

厚労省が本人の意思を尊重した終末期医療を全国で支援するという。
アドバンスケアプランニングを提唱するが、実際には容易ではない。
「家族」というモンスターがなにをするにつけ立ちはだかっている。

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『厚労省、終末期医療を全国で支援　来年度から、患者の意思尊重』
　2015年8月23日
　

　厚生労働省は２３日、治療によって回復の見込みがなく死期が迫った場合に、患者・家族の不安や悩みを聞き、みとりを含む終末期医療の選択肢など必要な情報を提供する相談支援チームの整備事業を、来年度から全都道府県で実施する方針を固めた。

　高齢化率２５％、平均寿命が８０歳を超えた日本は、年間死者数が１２０万人に上る。厚労省は事業を通じ、「多死社会」を見据えた終末期医療の在り方を検討、将来の医療・介護提供体制見直しにもつなげる考えだ。

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今後の医療の課題の半分は、家族である。
最近では講演では、必ずこんな話をしている。

私は
・日本リビングウイル研究会
・日本リビングウイル検討会
・関西リビングウイル研究会
・エンドオブライフ協会
・全国各地での講演会
・約３０冊の著作
・日々の新聞や雑誌の記事
・医学書、看護学書

などの活動で、終末期医療の啓発を行ってきた。
これを厚労省が支援して頂くというのは嬉しい。

例えば、、来月、こんな看護学書が出る。→こちら
これもすぐに売り切れになると思うので予約しておいて欲しい。

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posted by 長尾和宏 at 00:26 | Comment(4) | TrackBack(0)

この記事へのコメント

医師による薬の増量と戦い切れなかった家族が何故モンスターなのか

ウチの母は、レミニールの増量が命取りになりました。増量について私は知りませんでした。薬を増やす場合には必ず事前に知らせてほしい、と特養側に何度もお願いしているにもかかわらず、黙って増量していきました。処方箋は２ヵ月後にウチへ郵送されるシステムでしたので、母の失神の理由がレミニールの増量であることを悟るまで、私は単に母の病状が進んでしまった、と思い込んでいました。
誰にどう訴えようとも、母の失神がレミニール増量であることを法的に証明するのは不可能です。
特養へ移動して私がホッとしてしまったこと、また、特養というのは、施設医が支配している施設であることを知らなかった私の無知ゆえ、母の死期を早めました。
長尾先生はいつも、「家族」が、何か邪魔をしている、悪さをしているようにおっしゃいますが、【医師の独断的人体実験】と戦い切れずに、親を死に追いやった責めを感じながら生きていく「家族」も、いるのです。
そういった「家族」は、私だけではありません。

Posted by 〇×△ at 2015年08月25日 03:28 | 返信

在宅看取りをすすめていくお国の体制はありがたいです

…ですが
そこに訳のわからない団体や企業が便乗してお金儲けに走っていく姿も見える

お金儲けに
走らないで欲しいです

哲学宗教…ホントに理念が大事ですホントに心が大事です

Posted by 訪問看護師宮ちゃん at 2015年08月25日 08:24 | 返信

看護学書…
予約しました〜( ´ ▽ ` )ﾉ

看護学校の恩師にも読んでいただこうかと…思っています

Posted by 訪問看護師宮ちゃん at 2015年08月25日 08:29 | 返信

対面での交流よりも安易に意思疎通でき得るようにも思えるブログ交流。
けれども、イマジネーションの世界である点は否めない、もしかしたら虚構の世界。
これまでにはない異例な立ち位置に存在するDr.nagao　/// 時々、分からなくなります。
一歩間違えればカルトの世界のような気もします。
信じる、信じられる...難解...です。
5000人余りもの人々の思い、願いを裏切らない...で...お願いします。
2006年　LIVE Stile の安室ちゃん：下記。

小室哲哉作詞作曲：歌唱安室奈美恵
NEVER END」
遠い未来だった　遠い国だった
遠い思いだった　遠い記憶だった

あなたとはずっと、前からきっと
めぐりあうために、愛を誓った
今までのことを、ぜんぶ話そう
明日からのことを、もっと話そう
遠い思いだった　遠い記憶だった

Never End　Never End　私たちの未来は
Never End　Never End　私たちの明日は
Fantasy　夢を見る　誰でも夢を見る
数えきれない　やさしさが支えてる

ずっと軌跡だった　ずっと描いていた
やっと分かってきた　きっと大事なこと
生きていかなきゃいけない　涙の日でも
だけど強くなれない　ならなきゃいけない
容赦なく　時は　刻みつづける
はしるこころ　抑え　歩きつづける

Never End　Never End　私たちの未来は
Never End　Never End　私たちの明日は
数えきれない　やさしさが支えてる
忘れられない　思い出の風が吹く

Never End　Never End　私たちの未来は
Never End　Never End　私たちの明日は
Fantasy　夢を見る　誰でも夢を見る
数えきれない　やさしさが支えてる

Never End　Never End　私たちの未来は
Never End　Never End　私たちの明日は

Never End　Never End　...
Never End　Never End　...

Posted by もも at 2015年08月25日 11:30 | 返信