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公益社で入棺体験

2015年08月28日(金)

今日は、公益社の山手会館(西宮市)での入棺体験に参加した。
本物の葬儀場でのイベントに、チト緊張。
私も少しお話をしてから、公益社の方の講演を1時間半拝聴した。
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葬儀屋さんの講演を真剣に1時間半聴いたのは初体験。
死んでもからもいろんなことがあるものだと感心した。

いろんな種類のお棺を見せて頂いた。
3万円から250万円のお棺まで。

お棺を
・どうせ燃やすものだから、と考えるのか
・いやいや、故人にとってこの世の最後の居場所と考えるのか。

家族はできるだけ高いお棺を選ぼうとする傾向がある。
しかし事前には本人は全員、「段ボールでいい」という。

実際、段ボールでできた「エコ棺」が人気だという。


葬儀屋さんには3種類あるのだと。
・葬儀専門(公益社など)
・冠婚葬祭(いろいろ)
・仲介業(イオンなど)

「会員になれば安くなる」というインチキの裏側も。
葬儀業界も競争が激しい。

葬儀にかける費用は、
全国平均が180万円で、
兵庫県は210万円だという。

医療や介護とは、一桁か二桁違う。

ほとんどの人は、医療や介護の1000円に文句を言い、出し惜しむ一方、
死んだあとの200万円は借金をしてでも、払おうとする。

死ぬ前より死んだ後の方にお金をかける日本人。
その差は、10倍にも及ぶ。

さて、実際の入棺体験は楽しかった。

最初は初体験の方がた(高齢の方)は、後ずさりしてなかなか入られなかったので
ここは入棺体験先輩の私が先陣を切ったら、みなさん順番にお棺に入りだした。

中には、お棺から出られなくなった人もいた。
お棺のフタを閉めることもやった。

機会があれば、一度でも体験されるといい。
一度入れば、もう抵抗はまったく無くなる。


本当は、子供たちをお棺に入れるべきだ。
そうすれば真面目に勉強するようになる。

1年前の夏の仁徳医専を思い出していた。


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