このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com

医者が走って書いた「日本百走道」

2015年10月20日(火)

歩く本を書いていたら、走る本を頂戴した。
外須美夫先生が書かれた「日本百走道」という2冊組みの本。
上巻は東日本編で、下巻は西日本編で、超本格的な本である。

2つの応援
クリックお願いします!
   →   人気ブログランキングへ    →   にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
 
 
著者の外先生は、九州大学の麻酔科の教授であられる。

大先生が「出張ランニング」を説いている。
日本を代表する100のランニングコース。

出張先のホテルから走り出してホテルに帰ってシャワーを浴びる。
その後の一杯は旨いだろうな。

読んでいるだけで走り出したくなるような本。
走る遺伝子を目覚めさせる本。

裏表紙には、「ランニングは最良の未病薬だ!」と書かれている。

たしかに・・・

でも、私自身は少し走るだけでハアハアいうので危険だ。
だから歩くだけでも充分だろう。

これでも中学3年ののマラソン大会は、2位だった。
最後に抜かれた陸上部の同級生の顔が今も目に浮かぶ。

中学時代の夏休みは、毎日欠かさず30km位走っていた。
だから、生まれてから一日も病欠することなく働けていると思う。

しかし、この数年は特に不摂生が重なりメタボ腹も最高潮に達している。
会う人、会う人に「痩せろ!」と指摘される。

でも3kgも痩せると、今度は「お前、痩せたなあ。胃カメラしたら」と言われる。
かくして、痩せたらいいのか、太るべきか毎日迷っている。

でも、少しは歩くことに決めた。

来週の10月31日は、ポールウオークのイベントに参加して歩く効用を人前で話す。
また来月には、歩く本が出る予定で、今書いている最中だ。→こちら

この本の出版を契機に、少しは腹を凹ませようと思う。
しかし私には超難しい課題だ。

そんなちっぽけ悩みなど、吹き飛ばしてくれるのが、外先生の著書であった。

ちなみに外先生は60歳台だという。


2つのランキングに参加しています。両方クリックお願い致します。皆様の応援が日々ブログを書く原動力になっています。

お一人、一日一票有効です。

人気ブログランキングへ ← 応援クリックお願い致します!

(ブログランキング)

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ← こちらもぜひ応援クリックお願い致します!

(日本ブログ村)

※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

おつかれさまです
あるきゃなきゃダメですね、痛感してます。

Posted by 尾崎 友宏 at 2015年10月20日 11:28 | 返信

先生、皆さん、こんばんは。1年中ダイエット中の私にとってとても気になる話題なので思わず書き込みに来ました。私も少し前から朝もしくは夕方に歩く様にしているのですが、この季節は美味しい物が多くて日々誘惑と戦っています。もう少し若い頃は食べる量を減らしたり、ちょっと運動しただけで体重も落ちていた気がするのですが今は全然落ちてくれません。。日々、コツコツ食事制限をして運動をしていくしかないんですよね。友人の1人がここ数年ランにはまり、とうとうフルマラソンにまで出場し始め今ではすっかりアスリート体型に変身(一緒に並びたくない。)しているので走る事は良い事だとわかっているのですが。。ひとまずせっかく歩き始めたので(昨日休みましたが)それを続けたいと思います。

Posted by 匿名 at 2015年10月21日 01:52 | 返信

コメントする

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com


過去の日記一覧

ひとりも、死なせへん

安楽死特区

糖尿病と膵臓がん

病気の9割は歩くだけで治るPART2

男の孤独死

痛い在宅医

歩き方で人生が変わる

薬のやめどき

痛くない死に方

医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣

認知症は歩くだけで良くなる

がんは人生を二度生きられる

親の老いを受け入れる

認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか?

病気の9割は歩くだけで治る!

その医者のかかり方は損です

長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか

家族よ、ボケと闘うな!

ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!

抗がん剤 10の「やめどき」

「平穏死」10の条件

胃ろうという選択、しない選択

  • にほんブログ村 病気ブログ 医療・医者へ