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もし「あなたはがんです」と宣告されたら

2015年12月02日(水)

もし医者から「あなたはがんです」と宣告された時、あなたは・・・
「女性セブン」12月10日号にはそんな中綴じの特集が組まれている。→こちら
私自身のコメントやアドバイスも載っているので参考にしてほしい。

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プライマリケアクリニックの当院では毎日のように癌が発見されて
いろんな病院に紹介している。

しかしどんな説明をするか迷う。
後で遠くの長男が怒鳴りこんでくるかもしれない。

とりあえず本人と家族で考える時間を与える。
がんは何年~何十年もかかってできたのだから。


たくさんのがんを診てきたから
がんの本が書ける。

運が良かったケースも沢山みたし
反対のケースもみてきた。

がん医療は、まだまだ発展途上。
100年後に振り返れば、大半は笑い話になっているのだろう。

しかしその時代しか生きれないので仕方がないし、
限られた中での決断になる。

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この記事へのコメント

もし「あなたはがんです」と宣告されたら ・・・・・・ を読んで


「女性セブン」12月10日号の中綴じ特集“もし医者から
「あなたはがんです」と宣告された時、あなたは・・・・・・”
・・・・・・・ 良くまとまった記事と思います。

がんはとても身近な病気だから ・・・・・・、がんと告知された
時にうろたえて正常な判断を乱すことがないように悲嘆?
の(予行)演習をしておくといざという時に冷静になれる!
と長尾先生も仰り、記事の中で患者さんも同じことをコメント
されていますが ・・・・・・、実際にその場面に遭遇しないと、
実感を持って考えることは難しいような気がしています。

そもそも、長尾先生は本ブログの中で“たくさんのがんを診て
きたから分る! 運が良かったケースも沢山みたし、反対の
ケースも見て来た。 がん医療は、まだまだ発展途上”・・・・と
記述されています。

多くの事例を診て、がんに罹っていてもその予後として
“ピンもあればキリもある!”と書かれているのに ・・・・・、
自分の場合は、一般論ではなく、唯一無二の個別の問題。
更に、自分の場合を想定して、それも“キリ”の予後を
前提としてがんの告知に備えた方が良い! と言われても
難しいように思います。

そこで、がんの告知を受けたら、ちょっとでも冷静さを
取り戻せるように、今回紹介戴いた記事を直ぐに取り出し
て読み返すことが出来るように ・・・・・ スクラップ帳に保管
しました。

私にとっては、これくらいの準備が妥当なところかと思います。

とても良い特集〔記事〕の紹介 ・・・・・ ありがとうございます。

Posted by 小林 文夫 at 2015年12月03日 10:48 | 返信

ピンポイントの放射線治療がいいなぁ

Posted by 匿名 at 2015年12月04日 01:42 | 返信

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