発売数日で重版したが、
本日、３刷りになり２万部を突破したとの知らせがあった。

素敵な新聞広告が出ていることを
患者さんに教えて教えてただいた。→こちら

多くの人の健康に役に立てば嬉しい。

「病気の９割は歩くだけで治る」

とは言うものの・・・


どうしても訪問診療や往診の関係で、車生活になってしまう。
開業当初は毎日１時間以上歩いていたことが嘘のような生活。

豊かになることは、体力は貧しくなること。
仕事が増えるということは、自分の時間が無くなること。

今週も、連日の看取りや往診。
目の回るような日々。

毎日、講演依頼を頂くが、ほとんどが受けられないので本当に申し訳ない。
これだけ断ってばかりなのでそのうち来なくなるのだろうし、それでいい。


そんな中、今夜は、エイズ裁判の本を読んだ。

安全という幻想: エイズ騒動から学ぶ 単行本  – 2015/7/7→こちら
郡司 篤晃 (著)

心の中で泣いた。（新幹線の中だが）
郡司さんが置かれた運命はなんだったのか。

郡司先生という立派な医師はもうこの世にいない。
我々医師への大きな置き土産を残して旅立たれた。


話が飛ぶが・・・

１１月２８日は、尾崎豊の誕生日だった。
もし彼が生きていたなら今５０歳になる。

生きていたならどんな歌を歌っていたのか。
どんなメッセージを我々に送っていたのか。

まあ、無理かな。
こんな想像。

でも、もっと懸命に生きたい！
明日も頑張るぞ。