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「ありがとう台湾」に台湾の人が感動

2016年01月11日(月)

東日本大震災の時、台湾からの義援金は日本国内を上回っていた。
その御礼を江の島電鉄が貼りだしたら、それを見た台湾の人が感動。
ちゃんと御礼を申し上げておくことは大切なこと。
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「ありがとう台湾」

江ノ電・鎌倉駅長の張り紙に台湾の人々が感動 → こちら
 

東日本大震災に対する台湾からの支援に感謝を伝える江ノ島電鉄(江ノ電、神奈川県)の鎌倉駅長の張り紙が、台湾で感動を呼んでいる。
 貼り紙には中国語で、「台湾の皆様、ようこそ鎌倉へ」という歓迎の言葉に加え、「(東日本大震災における)大きな恩は永遠に忘れません。ありがとう、台湾!」と、当時約200億円の義援金を日本に送った台湾への感謝の気持ちが書かれている。

 8日、フェイスブックに貼り紙の写真を投稿した台湾のインターネットユーザーは、「見た瞬間泣きそうになった」とつづっており、これをシェアした台湾大学付属病院の婦人科医も、「何をしてあげたか自分がとうに忘れてしまっていても、そのことをずっと覚えていてくれる友人がいる。ありがとう日本」とコメント。



@@@@@@@@@@@@@@@

今、台湾と日本の外交は極めて重要な時期である。

昨年11月の台北では、南京大虐殺展に遭遇し、強烈な反日政策を肌で感じてきた。
一方、馬総統のあとは、親日のリーダーに変わりそうだという。

台湾がこれまでどれだけ日本に尽くしてきたか(言葉は悪いが)
現在の日本は忘れているような気がする。

終戦間際の特攻隊といえば、鹿児島県の知覧や鹿屋だけではない。→こちら
台中からも250人の特攻隊員が旅立ったことはあまり知られていない。→ こちら

今、台湾の若者の間では、懐日ブームだという。→こちら

まだ観ていないのだが、人気映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」
機会があれば是非観ておきたい。



台湾の人たちは日本を見ている。
しかし果たして日本人はどれだけ台湾に目を向けているのか。

もうすぐ、東日本大震災から5年になる。
台湾の人はあの日の事を忘れないで覚えてくれている。

それに感謝することは大切な礼儀であろう。
だからいいニュースだと思った。

そしてあの時に、どうなるのか、阪神大震災を体験した自分としては分かった。
だからあの年の7月に一番早く、震災復興の提言書を書いたが早すぎた。

「共震ドクター 阪神そして東北」という本である。

直後の予想どうりの展開になっていることが大変残念である。
食い止めることができるはずの仮設住宅の諸問題は阪神と同じ。


話がそれたが、みなさん、2日の自由時間ができたら台湾に行こう。
ピーチだとわずか4000円で行ける。関空からは3時間弱だ。→こちら




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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

やったね!湘南の星 江ノ電! 鎌倉駅長さすがです!
心暖まるお話は、誰もが嬉しいと思いますし、真心って素晴らしい!
江ノ電は台湾北部 平渓線とタイアップし 観光交流として「乗車券交流」を実施中。
京浜急行電鉄も日台縦断イベントとして、台湾鉄路とタイアップし、観光交流を実施中。
台湾の綺麗な観光ポスターが、たくさん掲示されています。

Posted by もも at 2016年01月11日 06:26 | 返信

追記:
各ネットNewsでも話題に上っていますけれど、湘南在住者から早速に記事が拡散され始めていました。
海をこよなく愛し、古都を敬う人々は心優しき人ばかりなのです。
今の季節は海の透明度も抜群ですし、冷気の向こうに沈む夕日はとても綺麗です。
晴れた日には、富士山とコラボレーションした景色も望めます。

Posted by もも at 2016年01月11日 06:56 | 返信

震災時に支援をしてくださったのは、台湾だけなのでしょうか?
鎌倉駅長に悪気は無いと思いますが、国際観光都市の駅なのですから、
震災時の支援にお礼を伝えたいのであれば、
「世界中の皆様、震災時のご支援ありがとうございます。ようこそ鎌倉へ」
と多言語で貼り紙した方がいいと思います。
事実、他国ではこの件のテレビ報道がされており、「なぜ台湾だけ?」と
ネットで不満が出てしまっております。

Posted by さくら at 2016年01月12日 10:42 | 返信

江ノ電関係者ではありませんが、成り行き上でコメントします。
御指摘を受け、江ノ電本社では対応を協議中だそうです。おそらく多言語での御挨拶が掲示される
のではないかと期待します。多くの反響を頂戴した、ということに嬉しい悲鳴の江ノ電だと思います。

Posted by もも at 2016年01月12日 06:35 | 返信

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