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ファイザーの元副社長からの警告

2016年01月17日(日)

今日は、これから新宿で2つ講演しての日帰りである。
ひとつめは、全国の医師対象の講演なので市民の方は、
ふたつめの、「ブックファースト新宿店での講演会」に来てほしい。
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と言われても、すぐには来れない方へ。

まずは、「認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか?」
を読んで欲しい。

今日はその出版記念講演会だ。→こちら


しかし、なぜ、そんなことが???
と、誰もが思うでしょう。

その理由を世界最大の製薬会社であるファイザーの元副社長が
警告を発しているので、大いに参考にして欲しい。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


ファイザーの元副社長からの警告
 

 
https://www.youtube.com/watch?v=TrCizlAOBAo
 
 
【重要】ファイザーの元副社長のPeter Rost博士の告白: 


《いかに多国籍企業が、研究を容易に買収し、
 一般大衆に信じ込ませてしまうことができるか》 


” Pharmaceutical companies quite literally invent illness for the sake of treating it with their own made up products. ” 


《製薬会社は自分がでっち上げた製品(薬品)で病気を発明している》 

” Dr.f Peter Rost is the former Vice President at Pfizer, one of the largest pharmaceutical companies in the world. In this interview, he explains how multi-national corporations are able to buy studies and influence and perpetuate lies to the masses."   

Source: 
Former VP At Pfizer Turns Pharma Whistleblower 


《製薬会社は、賄賂で研究や規制を買うだけではない、薬の過剰投与とそれによる中毒症状こそが最大の売り上げの元となっている。薬漬けになった患者は決してやめることなどできなくなる。薬の中毒症状は、コカインより麻薬よりも強いモンスターである。製薬会社は、文字通り自分がでっち上げた製品(薬品)で病気を発明しているのである。》 

「Pharmaceutical companies are literally controlling the masses through not only funneling bribes through the system but by also overmedicating our society. When we speak of drug addiction, we often have this picture of a cocaine user or a meth user, but the fact is, prescription medicine addiction is a much larger monster. People can’t just quit. So the cycle continues to break us all down. One medication leads to another medication which leads to another medication. The Pharmaceutical companies quite literally invent illness for the sake of treating it with their own made up products. 」  

Video Confession: DR. PETER ROST: INFLUENCING THE MEDICAL ESTABLISHMENT 


《私のキャリア(ファイザーの副社長)で出会った人々は、政府も、大学も、研究者も、一人残らず、お金を欲しがった。彼らは喜んで、製薬会社が利益を生み出すためのプログラムに協力した。知らないのは、公衆(Public)のみだ。》


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この記事へのコメント

ゴッドファイザーも例の抗認知症薬の拡販に大きく貢献しましたからね。
体格も対象年齢も違うので日本人患者ほどひどい副作用を起こしていないかもしれませんが。
世界最強の製薬会社の内部にいたからこそ語れる不都合な真実がたくさんあるのでしょうか?

Posted by マッドネス at 2016年01月17日 11:15 | 返信

「過去の国際的解決がすべて理性と交渉技術でもたらされたというのは後世の錯覚である。
主権国家の社会では、国家は最後の手段として力を用いるという意思によってのみ、自国のの正義を擁護し、自国の重要利益を守ることができるのである。」(byキッシンジャー 孫崎享「日本外交」より)
ここでいう力は歴史上、武力のことが多いが、ガンジーの非暴力という力もある。
巨大な多国籍企業の製薬会社という力に対し、一人一人が力を合わせて、大きなうねりにすることもできる。難しい道だと思うけど。

Posted by 首藤 剛 at 2016年01月18日 08:55 | 返信

昨日、先生の御講演を拝聴させていただきました。分かりやすく、興味深かったです。ありがとうございました。認知症の薬の増量の他、上からの目線の被害妄想の話、脳疲労など、色々な話が出てきて、良かったです。脳疲労に興味を持ちましたので、その本をアマゾンで注文いたしました。

Posted by 井上典子 at 2016年01月18日 11:23 | 返信

「適量処方」とは、至ってシンプルで当たり前な理屈であるのに、裁量を医師に任す事を阻む、
国のシステム構造の不可思議には、首をかしげるばかりです。
御著書「認知症の薬をやめると 認知症がよくなる人が いるって本当ですか?」には、長尾Dr.版
コウノメソッドと、共著者 介護ライター 東田勉さん による認知症薬(現状4種類)の扱い方が
書かれています。コウノメソッドと対峙する処方を、デビルメソッド パニック処方と称して解説
していたり、家庭で患者や家族が薬の適量を操作する分割方を「隠れキリシタン 家庭天秤方」として
図で紹介していたり、と面白く分かり易いです。
河野先生がレセプトの御苦労を巡って、レセプト審査期間への対応に時間と手間を費やさなければ
ならないとか、国と製薬会社のタライ回し理論などの下りを読みますと、お役所は自分の愚かさに
思いを寄せることが無いのか?と情けない気持ちになります。
正しいことは、至極簡単にシンプルであると再認識しました。

Posted by もも at 2016年01月18日 07:40 | 返信

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