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日刊ゲンダイで抗認知症薬本が紹介
2016年01月29日(金)
この紙面を見ていて驚いたことがある。
左横が、五木寛之さんで
右横が、ドクターデスという小説。
五木さんとは、いろんないろんなご縁がある。
同じコラムでわたしを紹介してくれたこともあった。→こちら
一方、ドクターデスとは、患者が知らぬ間に安楽死をさせる医師の物語。→ こちら
いわば緩和医療界のブラックジャックみたいな小説で、つい読んでしまった。
先日の、NHK番組が悪い方向にいけば、暴走するドクターデスが生まれる。
そんな懸念をするのは私だけではないことが分かったばかり。
さて、今夜はレビー小体型認知症の勉強会だった。
レビー小体型認知症には、アリセプトを10mgかそれ以上使えば良くなるとの話。
なにからなにまで、私たちの主張とは真反対だったので驚いた。
医学会はどうしたのだろう。
がんムラも、認知症ムラも、いつかは患者さんに真実が明らかになるのに。
今は、山口組に中学生が喧嘩を売るようなものであると感じた。
闘っている相手は、とてつもなく大きいし、生きているうちに解決できるのか。
まあ、真実はひとつ。
天動説か地動説か。
詳しく知りたい人は、2月7日の東京講演会に来てください。→こちら
残席わずかとなっているとの情報。
明日は、かいご楽快の打ち上げ式。
今週末は、大阪府の保健師さんに認知症や介護の講演。
左横が、五木寛之さんで
右横が、ドクターデスという小説。
五木さんとは、いろんないろんなご縁がある。
同じコラムでわたしを紹介してくれたこともあった。→こちら
一方、ドクターデスとは、患者が知らぬ間に安楽死をさせる医師の物語。→ こちら
いわば緩和医療界のブラックジャックみたいな小説で、つい読んでしまった。
先日の、NHK番組が悪い方向にいけば、暴走するドクターデスが生まれる。
そんな懸念をするのは私だけではないことが分かったばかり。
さて、今夜はレビー小体型認知症の勉強会だった。
レビー小体型認知症には、アリセプトを10mgかそれ以上使えば良くなるとの話。
なにからなにまで、私たちの主張とは真反対だったので驚いた。
医学会はどうしたのだろう。
がんムラも、認知症ムラも、いつかは患者さんに真実が明らかになるのに。
今は、山口組に中学生が喧嘩を売るようなものであると感じた。
闘っている相手は、とてつもなく大きいし、生きているうちに解決できるのか。
まあ、真実はひとつ。
天動説か地動説か。
詳しく知りたい人は、2月7日の東京講演会に来てください。→こちら
残席わずかとなっているとの情報。
明日は、かいご楽快の打ち上げ式。
今週末は、大阪府の保健師さんに認知症や介護の講演。
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この記事へのコメント
レビーで、中脳のアセチルコリンの減少が強くドパミンが相対的に増加しているケースには、アリセプト多量投与が効果があります。
アセチルコリン減少で、中脳のドパミンが過剰に成り、妄想などの陽性症状が活発に成るケースです。私は妄想型のレビーと読んでいますが、このようなケースでは多量のアリセプトが有効です。
私の義母も、発症時から思い込みが強かったのですが、パーキンソニズムは認めませんでした。妄想が活発に成った時期アリセプト5mgを開始しました。それで妄想が改善し以後10年ほどアリセプトを継続しています。ピック化でアリセプトに寄る興奮が目立ち止めました。
今は、このようなアリセプトの使い方は、邪道だと考えています。自律神経障害で副交感神経の働きが更新しやすいレビーには、アセチルコリンを増やしすぎるのは、副交感神経の働きを更に更新し、病状の悪化につながるからですが。
Posted by 小関 洋 at 2016年01月29日 01:07 | 返信
五木寛之さん(83)が、金曜日のある番組に出演されていました。
「趣味は養生」「長生きのコツはゴミ部屋に」「死は考えるな。死は前からやって来ない、後ろからやって来る(徒然草)」とのこと。大いに参考になります。
母親の髪を切って持ち帰った「原体験」に触れ、
「敗戦時の日本人の、外地からの引揚げやシベリアでの抑留など、被害体験だけを語る気がしない。なぜそういうことになったのか。明治維新以来の近代化の永い永い歩みが、そこに投影されている。」
また、「野坂昭如(85)の不在は、あきらかにひとつの時代の終りを意味する。もうひとつの時代がどうなって行くのか、1年でも長く生きて見定めておきたい。」
石鹸を使わぬ、五木さんの顔色が、輝いていました。
Posted by 鍵山いさお at 2016年01月30日 03:37 | 返信
1/15ブログ「脳疲労は万病に通じる」の中で紹介のありました、藤野先生サプリ:プラズマローゲン
に興味して以来、御著書「脳の疲れをとれば、病気は治る!」を読みました。
脳疲労解消法:BOOKSダイエットを解説する様式をとりながら、脳機能低下状態=脳疲労 について
解説されています。本の冒頭、まえがきにも記されていますが、老化と認知症そして心の問題等に
関連付けて理解できること必至だと思います。
クリニックで診察に使用するという POMS気分スケール:「緊張・不安」「うつ」「攻撃・敵意」
「疲労」「混乱」⇒「活気」因子のパターンと図表を読みますと、認知症解説にも該当するような
印象を持ちました。そして、脳疲労=万病の元 という理論に納得します。
是非、病気の初期には「BOOKS治療」が一般的に浸透するようになって欲しいです。
Posted by もも at 2016年01月31日 11:13 | 返信
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