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4月からのかかりつけ医/薬局

2016年03月20日(日)

名ばかりだった、これまでのかかりつけ医やかかりつけ薬局。
果たしてこの4月から本気でかかりつけ医/薬局は進むのか。
このあたりの事情をm3の記事から転載させて頂く。
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医療維新
シリーズ: m3.com×『週刊ダイヤモンド』共同企画「医師&一般人 緊急アン
ケート」「地元医師」、大病院の医師より信頼◆Vol.2大病院、中小病院・診
療所「質ではなく、役割の相違」スペシャル企画 2016年3月15日 (火)配信


 
 2016年度診療報酬改定の特徴の一つが、「かかりつけ医機能」の評価。2014
年度改定で新設された「地域包括診療料・加算」の算定要件が緩和されたほか、
認知症や小児の患者のかかりつけ医を評価する点数も新設された(『認知症か
かりつけ医は原則1医療機関のみ』を参照)。
 
 ダイヤモンド・オンライン会員を対象に、かかりつけ医を持っているかどう
かを聞いたところ、56.1%が「いる」と回答、「いない」の41.1%を上回った。
過去1年間において、同会員の約9割は外来を受診、1割弱は入院の経験がある。
「過去1年の年間医療費(自己負担分)」が、「10万円以上」の回答者では、
かかりつけ医が「いる」のは71.6%と高率だった一方、「1万円未満」では39.
6%と、約2倍の開きがあった。
 
 ダイヤモンド・オンライン会員に「地元医師への信頼度」を訪ねた質問では、
「分からない・その他」(61.0%)が最も多かったものの、「大病院の医師よ
り信頼できる」(24.7%)が、「大病院の医師より信頼できない」(14.3%)
を上回った。「患者の大病院志向」も巷間言われるが、顔が見える身近な医師
への信頼が高い結果となった。
 
 関連して、m3.com医師会員に対しては、「大学病院をはじめとする大病院と、
中小病院・診療所の一番の違い」について聞いた。最も多かったのは、69.7%
が挙げた「医療における役割の違い」。次が「一概には言えない」の13.75。
他の「医師の質の相違」や「医療の質の相違」との答えは、1桁にとどまった。
 
 外来の機能分化や「かかりつけ医」機能の充実については、m3.com医師会員
からも支持する声が上がり、「基本的にはどこの病院にも受診できるのが良い
のでしょうが、現実的には無理です。かかりつけ医も一人では対処できないの
で、何人かでグループを作るのがいい」(50代、診療所)など、現実的な対応
策が寄せられた。
 
 ただ、その推進に当たっては、「日本人は大病院を受診するのが好きです。
その国民性を何とかせずに制度だけ変えても現場が混乱します。1軒1軒まわる
ぐらいの覚悟を持って、医療費抑制のための政策を国民にしっかりと理解して
もらってください」(50代、診療所)と患者、国民への働きかけが必要との意
見があり、診療報酬による誘導だけでは限界があることがうかがえた。
 
 一方で、「必要もないのに通院継続させている大病院が多い。近医に転医を
勧めるも、主治医が反対しているなど。色々と矛盾が認められる」(60代、診
療所)など大病院への対応を問題視する意見もあった。外来から入院という患
者の流れを考えると、外来を手放しにくい大病院の現状もあると見られる。※
『週刊ダイヤモンド』3月19日号では、今回のアンケート結果を掲載した「全
国病院[改革]ランキング」を特集しています。
 

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電子処方箋4月解禁 スマホお薬手帳と連動行政・政治 2016年3月15日 (火)
配信共同通信社
 
 
 患者に渡す薬の情報を電子データ化し、スマートフォンの電子版お薬手帳と
も連動する電子処方箋の運用が4月、解禁される。患者の了解を得た上で、複
数の医療機関と薬局がインターネットのサーバーを通じてデータを共有でき、
飲み合わせの確認や服薬指導にも役立つことが期待される。
 
 厚生労働省によると、薬局は電子処方箋に基づき効率的に、薬の効能や服用
上の注意などの情報を患者の電子版手帳に送信できるようになる。
 
 現行の紙の処方箋は、医療機関で医師が作成・交付し、患者が調剤薬局に持
ち込んで、薬を出してもらう仕組み。電子処方箋では、地域の医師会や自治体
が運営するサーバーに、医療機関が患者ごとに処方箋の内容を登録。医療機関
の引換証を患者から受け取った薬局が、サーバーから診療や処方箋のデータを
取り出して調剤する流れだ。
 
 サーバーは患者が地域の別の病院や薬局で処方された薬の情報や過去の処方
歴も蓄積するため、医師や薬剤師は、薬の飲み合わせやアレルギーの有無、後
発医薬品への切り替え状況などを瞬時に把握することができる。
 
 個人情報保護に配慮してサーバーへの登録には患者の同意が必要とし、薬局
によっては紙の処方箋の利用も続ける。共有サーバーの運営体制が整った地域
で4月から導入が始まる見通しだ。
 
 

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この記事へのコメント

以前、TV番組で「サイバー攻撃に挑む男」を見ました。世界規模、国対国のお話でしたが、
日本の御粗末な、やられっぱなしな流失振りは嘆かわしい状態であるとか..。
そんなに情報サービスしなくても..てな気分です。

Posted by もも at 2016年03月20日 10:46 | 返信

最近、長尾先生のブログを過去に遡って読み耽っているうちに、父のかかりつけ医が診療報酬の不正請求をしている疑いがあることに気がつきました。
1人の医者が7種類以上の薬を処方すると診療報酬を減額されるとのことですが、父の場合は1人の医者に10種類以上の薬を処方されていたので、その医者は、やはり減額されているのだろうかと思い、診療報酬規定のサイトを見ながら、クリニックと薬局の領収証とお薬手帳を確認してみました。そしたら、何と、少なくとも3年以上にわたり(それ以前は領収証を処分してしまっていたために不明)、1人の医者が処方した10種類以上の薬を2つに分け、そのクリニックの2人の医者がそれぞれ処方したことにして、処方箋と領収証を2枚ずつ作成し、再診料と投薬料を二重に請求していたのでした(再診料は、2人目の医者が再診料を請求できるようになった年度から)。
区役所に確認したところ、はやり書類上は2人の医者が診たことになっているとのことでした。区役所の職員がクリニックに問い合わせたら、「2人で診ている。もう一人の先生は血圧を測ったりしている。」と答えたらしいのです。いつも血圧を測るのは、看護師さんなのに…。医者が診ていると言っている以上、区役所としてはそれ以上の介入はできないとのことだったので、関東信越厚生局に情報提供に行きました。担当官は、「提供された情報をもとに、内部の会議で指導すべきかどうか検討します。個人的には、こういうケースの場合、1件だけでなく他の患者にもやっていると思います。長期間にわたっているし、事実だったら問題です。」とおっしゃっていました。事実です。長年信頼して通院していたので残念ですが、今後のため、しっかり指導・監査してもらいたいと思います。
父のかかりつけ医は内科の先生で、もう一人の先生は皮膚科です。お薬手帳では、皮膚科の先生がアリセプト、メマリー、ワーファリン、バイアスピリン等を処方していることになっていました。薬局で薬を受け取るときは、お薬手帳ではなく別の用紙(お薬の写真付き)で確認していて、その用紙には内科の先生の名前しか記入してありませんでした。写真付きのほうがわかりやすいので、家でもその用紙しか見ていませんでした。
多剤投与をする先生は、薬の副作用に気がつきにくい傾向にあると思います。父は、食欲不振、傾眠、発疹、かゆみなどの症状があらわれましたが、かかりつけ医は、薬の副作用を疑うことはありませんでした。発疹、かゆみについては、皮膚科で塗り薬と飲み薬が処方され、ますます薬の種類が増えました。
かかりつけ医は、これからは薬の量を減らすと言いましたが、その分、注射が増えました。
よいかかりつけ医/薬局と出会うために、患者側もよく勉強しないといけません。
長尾先生のブログは、とても助かります。

Posted by 匿名 at 2016年03月23日 01:18 | 返信

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