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全国のケアマネさん、一緒に闘いませんか?

2016年04月07日(木)

今回の集中減算の件で日本ケママネ協会の知り合いに連絡したが
あまり危機感を持っていないことが分かった。
私は今回の処置はケアマネ制度への死刑宣告だと受け止めている。
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全国のケアマネさんへ。

これまで悪徳ケアマネ、とばかり書いて申し訳ありません。

みなさまは志あってケアマネをめざし、制度の狭間に翻弄されながらも
初心を忘れずも、親分からの指令に逆らえないまま闘っている人たちだ。

悪いのは、介護保険制度とケアマネ制度であり、
ケアマネさんの資質ではない。


改革すべきは
・介護保険制度から訪問看護と訪問リハビリを外すこと
・ケママネが公正中立でおられるケアマネ報酬体系にすること
と考える。


私は、今回の集中減算に本気で怒っているケアマネ協会の幹部が
いないことが、とてもショックだった。

集中減算を受けないように、患者さんを人身売買のように交換するかしないのか。
座して死を待つのか、人身売買・交換に励むのか。

現在、多くのケアマネ事業所は、こうした悩ましい無用な課題に翻弄されている。
会計監査院から修正勧告が出ているのにも関わらず市町村は厳罰を課している。

私はそろそろ、「ケアマネさん、本当に怒りませんか?」と問うてみたい。
ほとんどのケアマネさんは、集中減算などどうでもいいのかなあ?

もし、そうでないなら、この文章になにか書きこんで欲しい。

そして、私と一緒に闘いませんか?

ケアマネさん、一緒におかしいももはおかしい、と言いましょう。

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この記事へのコメント

私は介護支援専門員協会には一度入会しましたが1年でやめました。理由は簡単。魅力がないのと、何だか保険者や厚労省の片棒担ぎみたいな感じがしたからです。
先生のおもい、まったく同感です。ぜひ、ご一緒させていただきたいです。

久しぶりぶりに、小田和正のthe flagを聴きながら(^o^)
♪闘え僕らの 武器は今何かと それを見つけて ここへ列ばないか♪
♪僕は諦めない 誰か聞いているか 僕は此処にいる 誰かそばにいるか!♪
♪やがていつの日か この国のすべてを 僕らがこの手で 変えていくんだったよね♪
♪あの時掲げた 僕らの旗だけが 今も揺れている ときの風の中で♪

Posted by 平穏CM at 2016年04月07日 02:57 | 返信

先生のブログいつも拝見しております。
私は、訪問看護ステーションとケアマネを兼務しております。
集中減算については本当に大変な思いをしております・・・。うちの事業所はヘルパーステーション、訪問看護ステーションを併設しており集中減算を計算しながらのプランニング・・・おかしいです。
利用者が「あなたの所属する事業所で・・・」と希望しているが、そこは、集中減算に引っかかるので、ダメですとは言えず・・・必然的に減算対象になるのです・・・。
利用者本位の介護保険ではなかったのでしょうか?
本人の意向にそった、本人本意の保険のはずが・・時代とは逆行していますよね・・・
同じ市内の大きな法人は別法人を立ち上げ、居宅支援事業所だけ独立するなど、姑息な方法で乗り切っているし・・・
うちのような弱小居宅支援事業所は正当な理由を一生懸命訴えるだけでしか抵抗できないのが現実です。

先生・・なんとか出来ないか?みんなで声を上げていきましょう!!!

Posted by まる at 2016年04月07日 02:27 | 返信

すみません、私は、ケアマネジャーとして働いたことが無いので、よくわからなかったのですけど、みるくさんの意見を読むと、「患者さんの意見を聞いて、患者さんの意志を尊重するケアプランを作って行くことが、ケアマネジャーの独立を保持する事であり、おのずと「集中減算」を回避すると言うことなのかなあとも、思います。
最近、母の介護に追われて、大阪や、神戸の研修会に参加申し込みして、研修費も払い込んでも、母が「遠いところには行かないでくれ」と頼むので、やむなく欠席となって、イライラしていました。
集中減算と言う問題も以前から、研修会を通じて説明会があったのかもしれません。
母も、ひとりでいる時に「大動脈解離」で死にましたので、「遠くに行かないでくれ」といったのも無理はありませんけど。
特定の医療機関や、巨大施設にばかりサービス依頼が集中するのは良く無いとは思いますけど、利用者が,その医療機関や介護施設の利用を望んでいるのなら、それを無理に、8割以下に減らすというのも不自然な話ですね。
「集中減算」と認定されるまでに、「警告期間」が無いというのも恐ろしいですね。
一方、自分に自信があって、客観的にも経験と実力を積んだケアマネジャーが一人ケアマネか、少人数でケアプランセンターを立ち上げて、多様で適切なサービスを紹介しているのなら、そいういうケアセンターも沢山出来て欲しいと思います。ケアマネジャーの独立と言うのは実力のあるケアマネジャーができることでしょうからね。
でも、これまで、多くの患者さん、利用者さんに、多くのケアプランサービス、訪問リハビリや訪問看護サービスを提供してきた医療機関が突然「集中減算」と言われるのも、なんだかアザと言いうか、恐ろしいと感じます。
まるで18世紀に、フランスやソビエトの革命や明治維新や世の中が、ガラガラ変わって、得する人と損する人が出てきたような、心の中が、ザラザラした嫌な感じ。取り留めのない文章で済みません。
追伸;介護支援専門員協会に入会するかしないかは、人それぞれだと思います。

Posted by 大谷佳子 at 2016年04月07日 03:39 | 返信

ブログ文中に「ケアマネ制度への死刑宣告だと受け止めている。」とあるように、死刑宣告であれば
ケアマネ制度を廃止し、新たな制度を試みるという展開が待っているようにも読み取れます。
母が緊急事態に見舞われた時に急遽、要介護申請からケアプラン作成及び相談etc.お世話になった
ケアマネさんは、介護保険法制定時の初代ケアマネさんでした。何かの士業資格をお持ちでしたか、
それまでに何かの仕事に精通した人格者であり、信頼できる人物でした。利用者として、初めて
介護福祉に接し、ましてや母が予想だにしない状態に陥り、こちらもパニック寸前な状況にあった時に
いい方と巡り会う事ができましたのは、本当に「縁があって」と語りたくなります。
まだ介護福祉サービスが目新しかった時期にあっても、既にケアマネさんは「制度に疲れている。」
というようなことを仰っていました。時期が暫く過ぎた頃に「ケアマネ職を辞めるかも...」と
言っておられたのが印象に残っています。(初期から、そのような状態だったのです。)
2000年の介護保健法制定から、バタバタとした付け焼刃的な対処(実務)なまま、決めてとなる策が
ないままズルズルと、当初の「エイヤッ!」と発進してしまった策が、そのまま今に至っている、
ツケが大き過ぎる現在のように見受けます。
現在、業務を遂行しておられる勤勉な方々を非難する意図は、全くもって御座いませんが、
「制度」への死刑宣告であるとするならば、この際ですから大ナタを振るって頂き、制度改革元年と
するタイミングになるのでしたら、それは、それでいいような気もします。

Posted by もも at 2016年04月07日 10:55 | 返信

「保育園 落ちた…」…と騒ぎになりましたよね
やっぱり おかしいものは おかしいと言っていかないといかんと思っています

Posted by 訪問看護師 宮ちゃん at 2016年04月07日 11:20 | 返信

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

Posted by 平穏CM at 2016年04月07日 11:26 | 返信

最近、野良猫の避妊手術のことで、「初めに罰金ありきだなあ」と感じた事があります。
ドイツでは国全体で、野良猫問題に取り組んで、国が野良猫を捕まえて、避妊手術をして、野良猫のシェルター(ネコの動物園)で餌をやって、遊びに来た人で「ネコを自分の家で飼いたい」と思う人に分けています。ところが日本では、野良猫の避妊手術は市民ボランティアに任せられています。市民が仮に市の助成金を貰って細々と避妊手術をしても、たかがしれています。不幸にして生まれた子ネコを、兵庫県動物愛護センターに連れて行っても、以前は、タダで引き取ってくれたのに、現在は、一匹500円取られます。五匹で2500円取られて、「動物愛護法が改正されたので、猫を殺したらいけないことになってるので、領収書は出せません」と言われました。「あんたらこの2500円で、飲み食いしてんやないの?」と言っても「してません」と言うばかりです。動物愛護法改正と言うのは、日本の動物園が、外国から、目づらしい動物を借りたいと思っても、海豚を殺して食べたり、ネコを愛護センターでころしたりすると、その外国の動物が借りることができないのだそうです。だから海豚も猫も殺してませんと言うのが動物愛護法改正なんです。
動物園を助けるために市民が猫の避妊手術をしているわけなんですけれど、野良猫はドイツと違って増えるばかりです。
ところが、和歌山県知事は「愛護法があるから猫は殺しません。でもエサをやる人からは、罰金を貰います」と笑って言っていました。結局、餌やり罰金は、「先ず罰金ありき」というわけです。
だって、野良猫はふえるばかりですからね。良い収入源なんです。
集中減算も、何らかの形で、ケアマネジャーの給料から、罰金を取ろうと言う法律の様に見えます。
でも、ケアマネジャーが「集中減算」反対の運動をするって言っても、長尾先生はお医者さんであって、ケアマネジャーではないから、長尾クリニックのケアマネジャーが、実名で実情を訴えて欲しいと思います。
長尾先生も、ケアマネジャーの試験を受けて下さったら良かったのに、桜井先生は受けたと仰っていましたよ。

Posted by 大谷佳子 at 2016年04月08日 11:16 | 返信

(一般社団法人)日本介護支援専門員協会からJCMAだよりが送られて来ました。
その最後の7Pに、行政と対話しようと題して「平成30年居宅介護支援事業所の指定権限は、市区町村に移譲されます。行政と私達の関係の在り方は、これまで以上に重要になります。行政から受けつつ、専門職としての考えもしっかり伝えましょう。」と言う内容が書かれていました。
=~=~=~=~=~=~=~=~=~=~=~=~
花子「監査が来るから書類の確認をしている。加算の算定要件、ちゃんとしたつもりだけど不安。最近、居宅介護支援事業所の処分も多いし。」
春子「ねえ本当に監査?「実地しどう」と「監査」は違う。どちらも書類は確認するけど、実地指導は計画的で、目的は事業所支援が基本。事業所が間違った運営や請求をしていないか確認して、きちんと理解できるように指導する。でも、監査は苦情や告発をもとに通常は事前通知なく実施して不正請求や基準違反を見る」
花子「じゃ、うちは実地指導だから大丈夫」
春子「基準通りに書類作成して報酬請求していれば大丈夫。でもついうっかりモニタリングをしてなかったりすると、報酬の自主返還もあるのよ」
花子「それは処分ですか?」
春子「処分ではない。実地指導で間違った請求が判明したら、行政は事業所に自己点検して「自主返還」させるように指導することもある。行政から口頭で自主返還額を指導されることもあるけれど。行政に言われたから単に返還すればいいって訳では無い。どこが間違った理解できるまで行政に確認して、今後自分で正しく運営できることが大事。それから、嘘をついたり、書類を改ざんしては絶対にダメ。正直に「自分はこう考えた」と話すことは重要。」
花子「そうか、行政から教えて貰うのも大事。でも自分はどう判断して行動したか『お互いが理解できるように話し合うことが大事』なのだ」
春子「ちなみに「返還命令」って知ってる?もし今回受けるのが監査で不正請求が判明したら行政が返還額を判断して「行政処分として返還命令」が、かけられる。だから日頃からちゃんと基準通りに仕事して判断や行動を記録に残さないと。それから行政とも今まで以上にしっかりお互いに理解できるように話合っていかないといけない。」
=~=~=~=~=~=~=~=~=~=~=~=~
      以上です。

Posted by 大谷佳子 at 2016年04月10日 04:10 | 返信

ちょっと長尾先生を、からかったのですけど、長尾先生が、もしケアマネジャーのテストを受けても、筆記テストは受かるとおもいますよ。介護保険分野さえ100点に近い数字を取れば、医療分野はやさしいし、福祉分野は「利用者さんの要望を重視するか、家族の要望をじゅうしするか?」とか、ひっかけ問題に気を付ければ100%受かると思います。
過去問を何回も練習すれば受かるそうです。
筆記テストに受かった後の実務講習は、長尾先生は受けているひまはないでしょうけど。

Posted by 大谷よしこ at 2016年04月10日 12:32 | 返信

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