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樋口直美さんの講演(拡散希望)

2016年04月21日(木)

先日のえにしの会でレビー小体型認知症当人の樋口直美さんが講演された。
とても感動したので多くの人に聞いて、拡散して欲しい。。
樋口さんのこの講演で、認知症医療が大きく変わってほしい。
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第2部「認知症になっても精神病院に入れないで」
(樋口さんは、ちょうど30分目から10分間話しています。)
https://www.youtube.com/watch?v=TkqcF6NHhbo&feature=youtu.be
 
樋口さんのプレゼン原稿全文です。
https://note.mu/hiiguchinaomi/n/n78f9ef7cde93
 

なお樋口さんは、9月24、25日の日ホス「神戸セミナー2016」の講師として
神戸に来られて、講演します。(25日の昼前の予定) → こちら

神戸ではもっと詳しく、さらにグレードアップした話もしてもらいます。

研究会の申し込み開始は6月から開始しますが、
手帳にスケジュールを書きこんでおいてください。

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この記事へのコメント

おはようございます
長尾先生
何時もごくろうさまでございます

Posted by 尾崎 友宏 at 2016年04月21日 05:25 | 返信

樋口直美さんの講演(拡散希望) ・・・・・・ を読んで


先日のJR東海の、認知症患者が引き起こした
電車事故への損害賠償請求訴訟で、最高裁が家族に
監督責任を認めなかった判決で、日本国が収容所
列島にならなくて済んだ ・・・・・・ と胸を撫で下ろし
ていましたが、今回ブログで紹介された“えにし
の会”の講演内容をお聞きして、日本国が収容施
設列島であることを知りました。
今日本国に存在している多数の収容施設〔精神科
病棟〕の経営を成り立たせるためには多くの認知症
患者を作り出し、収容する必要がある〔収容ビジ
ネス〕という構図が明快な形で論じられていました。
一旦その収容施設〔精神科病棟〕に収容されたら、
平均の収容日数が944.3日、20年以上に亘る収容
者が3万人を越えているということを、初めて知り
恐怖心を抱きました。
毎回のことながら、樋口直美さんの話されている内容
は、具体的で分り易く説得力があり、いつも触発さ
れるものがあります。
今回も多くの示唆に富んだ話をされていますが、
今回は特に“医師が収容施設のことを良く知って
いない! 医師が収容施設のことを理解するために、
収容所への体験入院を提案する!” という部分に
惹かれました。

もし長尾先生が収容施設に体験収容されたとしたら
・・・・・・ と考えてみると、
“平穏死・在宅死・更には抗認知症薬の適正処方を
推進 ・・・・・” などと口走ることから、“妄想が酷い!”
静かに静養しているべき収容施設で、サングラスを
かけ、かつらをかぶって演歌を熱唱し始めることから、
酷いBPSD症状も出ている、拘禁・猿ぐつわ!という
処置を受けることになるかもしれません。
そしてもし、その収容施設から出ることが出来るとし
たら、抗認知症薬が効いて、ボーッとした表情で
“認知症を治す第一義は抗認知症薬!”と理解し
てそれを口にする時かも知れません。 
その収容所から出所出来るのは、たぶん収容されて
から、945日が経過していることでしょう!
そのような収容施設が私たちのような善良な市民が
落ち込んでくるのを口を開けて待っていることを思う
と恐怖心を感じます。
今回は長尾先生に体験入所して戴きましたが、体験
入所して、無事に出所して来れる人が果たして何人いる
のでしょうか? 一旦入所したら ・・・・・・・!?
皆んなが自分のこととして考えてみる必要のある事柄
と私には思えます。
私も、今回の樋口直美さんの講演を一人でも多くの
人に聞いて貰い、自分の事〔一人称〕として考えて
欲しいと思います。

Posted by 小林 文夫 at 2016年04月21日 07:46 | 返信

動画は、音声が小さかったので要約筆記があって良かったと思います。
樋口さんもお綺麗になられましたね。以前に拝見したのは、やはり長尾ブログでの映像だったように
思います。当事者としてカミングアウトして以来、おそらく御自身の使命・役割を自負していらして、
やり甲斐と手応えを感じておられるのではないでしょうか。人は必要とされている、と実感できた時に
意欲.モチベーションが高くなると、当たり前でありながら、そのような環境を簡単には与えて頂けない
社会でのジレンマに苦しむ人が多い現代です。

相田みつを 作
あなたがそこに ただいるだけで
その場の空気が あかるくなる
あなたがそこに ただいるだけで
みんなのこころが やすらぐ

そんなあなたに わたしもなりたい

健常者・障碍者・認知症者 などと分類せずとも、人は誰でも「あなたがそこに ただいるだけで」
という存在であれば、それだけでいいのではないでしょうか。特別な場を与えられて「私は...」と
大仰にカミングアウトせずとも、社会に存在しさえすれば..極端な表現に替えれば、
「生きてりゃいいさ」=「世界に一つだけの花」と自身を思う心境に達することさえできれば、
それで幸せと実感できること、その境地に達するまでの道程が、人各々によって違うだけのことだと
思います。
正常と異常? 基準はなんなのか、正常を装って異常行動(犯罪)を犯す罪のほうが甚だ社会悪です。

Posted by もも at 2016年04月21日 06:54 | 返信

長尾先生、こんばんは。
素晴らしい情報をいただきました。周辺にもシェアしていきます。
かなり田舎で子供時代を過ごしました(40年位前)。
長生きのおばあちゃん、おじいちゃんは「ボケ」て徘徊してました。
地鶏です(^_^;)。
でも、誰もが「年寄りだし」と言って、済んでいました。
いつのまにか、病気にされてしまった。
シワもシミも病気なんだろうか?
ボケもそんなもんだと思うのに。
高齢者と接する仕事をしていますが、誰もが「認知症が怖い」
と言います。社会が、医療が、介護が、怖いものにしてしまった。
早期発見?早期治療?早期服薬?
そうして誰もが不幸になっていくのはなぜなのでしょうね。
自分が高齢者になったら、どこかの離れ島で不便でもいいので、
地鶏で暮らしたいです(^_^;)。

Posted by 匿名 at 2016年04月21日 07:44 | 返信

樋口直美さんは、本当に「レビー小体型認知症」なのですか?
私は例えば「パニック障害」とか、ストレスにお弱いだけなんじゃないかと疑いました。
「認知症」どころか、物凄い知能の高い、評論家と言うか、客観的にご自分をご覧になれる、インテリだと思いますけど。
この様に、感受性が強くて、知能が高いから、無能な医療関係者に依って「認知症」とレッテルを張られたのでしょう。
私の母も、10年前に市内の脳神経外科で「アンタはアルツハイマーや!!」と頭ごなしに言われました。10年経って、やっと去年の誕生日に、近隣に都市の日本で5本の指に入る脳神経外科で「アルツハイマーでは無いわな」
と言われましたけど。母の友達も、「正常圧水頭症」と思われる症状だったのに、同じプロテスタント教
会関係者の医師夫人に「あの人痴呆症だから、危険だ危険だ!」と若いお医者さんをそそのかして、施設送りになりました。彼女は、2年前に、私立の特養で、ひっそりと亡くなりました。わずかばかりの財産は、死んだ主人の姪に盗られました。
日本って、怖い国です。

Posted by 大谷佳子 at 2016年04月22日 11:45 | 返信

上の方に同意。私もこの方がDLBとは思えなくて、そもそもDLBの診断基準もよくわからない。
動作歩行能力にまったく問題ない症例は何を根拠にDLBと診断しているのか理解できない。
幻視があればDLBなのか??自律神経失調症状もDLBでなくてもいくらでも現れるでしょう。
DLBと身体化症状が前面に出た精神疾患の鑑別は不可能では?幻視も自律神経失調症状も本人しかわからない。愁訴はあるが客観的身体所見が乏しい。客観的身体所見の明瞭なパーキンソン病と違って、DLBは統合失調症、双極性障害、うつ病の診断と同じく医師の価値観に左右される。そもそも同じ薬を使うのに認知症の鑑別など必要ないのでは?薬も病気の進行を止める事もできないのに、危険な副作用リスク冒して飲む必要があるのか? 正体不明でよくわからない疑惑の疾患ですな。

Posted by マッドネス at 2016年04月23日 01:25 | 返信

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