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「がんは人生を二度生きられる」本日発売

2016年04月29日(金)

「がんは人生を二度生きられる」という新刊が今日発売された。→こちら
この本は、がんと言われて凹んでいる人に向けて書いた本だ。
普段の診察室での会話そのもので、極めて平易な内容である。
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本が出るたびに、あちこちから石が飛んでくるので
このブログに書くか書くかどうか迷った。

しかしせかっく本が出たのに書かないわけにもいかない。
そして少数ではあろうが本書が役に立つ人もいるはずだ。

世の中には立派な専門家や専門書があるので、町医者が
言えることなどたかが知れている。

しかし読んで欲しい、という人が何人かすぐに頭に浮かぶ。
その人だけに向けて書いたので、一般的な内容ではない。

というわけで。
興味のある人に。





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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

「がんは人生を二度生きられる」本日発売 ・・・・・・ を読んで


またまた新刊が出るんですね。
昨年より次々に新刊が出て、超多忙な中どうやって原稿を
書く時間を捻出しているのかな ~? と思っていましたが、
今年もその熱意は衰えていないようで嬉しく思っています。
早速大型書店に、現物を見に行こうと思います。

“本が出るたびに、あちこちから石が飛んでくる”・・・・・
って、凄いことですね。 
新刊書の洪水の中で、いつ出版され? いつ消えて行ったか?
分らないような本が大多数と思われる中で、“応援”にせよ、
“批判”にせよ、読者から反応が寄せられるということは、
とても素晴らしいことと思います。
それだけ、長尾先生の著作は注目され、無視することが出来
ないことの “証” だと思っています。
“石のつぶて” 大歓迎、その中に多くの “おひねり” も交じ
っていることと思います。

Posted by 小林 文夫 at 2016年04月29日 08:44 | 返信

大変思いをしていつも書いて下さってるんですね。
早速、闘病中の友人にすすめてみますね。
いつも患者さんや家族の為にありがとうございます。

Posted by 匿名 at 2016年04月30日 07:46 | 返信

格言で、「神は人に乗り越えられない苦難は与えない」即ち、人は与えられた苦難は必ず乗り越える
ことができるものである、という意味を会得した人々を医師としてサポートした経験から成る本と
拝察します。「自分に降りかかる全てのことに意味がある」とも聞き及びますが、苦難・苦労の渦中
にある時には、乗り越えた先にあるものを到底、想像できるものではありません。けれど人は、
生きていくためには、必ず乗り越えていくのでしょう。経験を話すことができるまでに至るには
歳月を要しますが、サポートした客観性と長尾イズムの優しさが、暗闇に沈み込んでいる渦中の人や、
今歩き始めようとする人に明かりを灯してくれそうです。

Posted by もも at 2016年04月30日 11:38 | 返信

本日、午後9時からスマップ中居さんの「中居正広の終活って何なの!? ~僕はこうして死にたい~2016」が放送されますね!お父様の最期についても語られる模様。

長尾先生もお出になられるのでしょうか?

Posted by ままさん at 2016年04月30日 05:56 | 返信

Amazonから、今日届きました。でもまだ読んでいません。
未だ癌とは言われていなけど、アスベストにどこかで囲まれて、80~90%癌になりそう。
癌のほかにも、地震とか経済不安とか強盗殺人とか詐欺犯罪とか、不安の種は尽きません。
ゆっくり、読みます。

Posted by 匿名 at 2016年05月01日 06:56 | 返信

未だ3分の一しか読んでいませんけど、面白いです。
長尾先生も年を取られて、臨床経験が論理的で明解ですね。
歳を取ると言うことは長尾先生の場合は素晴らしいことだなあと思いました。
近藤誠氏の理論の批判と、現実的な癌治療の関係もよくわかります。
肺癌の治療で、或る種の遺伝子検査で、イレッサが、副作用無くよく効く人が分かると言うのは素晴らしいと思いました。
工藤薬学博士のTrk理論の発想とよく似ているなあと思いましたけど、一つ一つ遺伝子の反応を見て行くのが正しいのかなと思いました。
科学とか医学の発見と言うのは難しいと感じました。

Posted by 大谷佳子 at 2016年05月03日 03:06 | 返信

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