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一面で報じて頂いた信濃毎日新聞さんに感謝!
2016年06月02日(木)
全国のみなさま、昨日の地方紙を読み直して欲しい。
「抗認知症薬の少量投与を認めた」という記事がどこかにあるはず。
どんな扱いなのかな? 三面?二面? それとも一面?
「抗認知症薬の少量投与を認めた」という記事がどこかにあるはず。
どんな扱いなのかな? 三面?二面? それとも一面?
たとえば信濃毎日新聞は、一面で報じてくれた。→こちら
市民にとって一番大切なニュースと判断してくれたのだ。
上毛新聞(群馬)は、長尾のコメントも含めて報じてくれた。→こちら
地元・神戸新聞もちゃんと報じてくれた。 → こちら
毎日新聞もしっかり報じてくれた。→ こちら
本紙 → こちら
では、この重要な問題を絶対に報じてくれないメデイアはどこか???
ズバリ、朝日、読売、日経だ。
なぜ報じないのか?
報じられないのか?
言わなくても、もうお分かりだろう。
グローバル製薬企業がスポンサーについているから。(言っちゃった)
日本の認知症の人だけが製薬企業の食い物にされている。
そんな現実を知らないのは、日本の市民とお医者さんだけ。
医療界や永田町と一体となり、巨大な認知症ムラを形成しているのだ。
だからこそ今回の通達を出してくれた厚労省には、ホント感謝している。
今、新幹線の中。
深夜までの会議、その後の深夜の往診や早朝からの電話対応で寝ていない。
13時から、何を話そうか考えている。
以下、久々にツイッターに書きこんだたもの。
● 厚労省は抗認知症薬の増量規定を撤廃し、少量投与や規定量以下の投与も認めました。
● 「一般社団法人抗認知症薬の適量処方を実現する会」の主張が認められたことになります。
活動開始からわずか半年で主張が認められ喜んでいます。
これで何百万人の認知症の人の尊厳が奪われなくなくなるはず。
今日、13時から厚労省で私が記者会見します。
● 今回の厚労省の通達の意義は3つある。
1)抗認知症薬の増量規定を撤廃したこと、
2)易怒性や暴言を副作用を認めたこと、
3)少量投与を認めたこと。
これで「薬害認知症」が少しでも減ることを願っている。
● 認知症学会幹部の中にも私たちの主張に全面的に賛同の意を表していた医師はたくさんおられた。
今後は、匿名ではなく、堂々と「薬はさじ加減を大切にその人にあった量を投与しましょう」
と言ってくれるだろう。
● 問題は、この通達が現場の医師や保険審査をする医師にどう周知されるかだ。
増量規定という洗脳教育が浸透していたため、周知するのは容易では無い。だから
今回の通達は第一歩にすぎず手放しで喜ぶには早すぎる。
マスコミのみなさまの力、市民のみなさまの後押しをよろしくお願いします。拡散希望!!
● 「抗認知症薬の適量処方を実現する会」は、志を同じくする医療・介護職、そして市民による会。
さまざまな立場の人が力を合わせて声をあげればこんなに大きな成果が出る。
今後もより良い認知症医療、認知症ケアを実現するために声をあげていきい。
応援して頂いた多くの皆様にお礼を申し上げたい。
● 今日、記者会見をする目的のひとつは、大手マスコミにもこの快挙を報道して欲しいから。
大手マスコミは、あらゆる製薬企業がスポンサーについているので
この最重要な問題を扱えなかった。
いわゆる「認知症ムラ」の一員だった。だから大手マスコミの今後の動向に注目したい。
● また、医療界の反応にも注目したい。いまだに、NHKや講演会で「易怒性は副作用ではないので
絶対に中止してはいけない」と主張されている認知症の大家たちは、今回の通達をどう受け止めるのか。
受信料を払っている国民は、NHKの今後の対応にも注目して欲しい。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
そういえば、半年前の会の結成の報道もすべて地方紙だった。
東奥日報などは、第一面で報道してくれた。→ こちら
新聞以外にも多くのメデイアに応援して頂いた。
高齢者住宅新聞、集中、FACT、日刊ゲンダイさんなど。
応援して頂いたすべてのみなさまに、感謝申し上げます。
よろしければ、ブログのクリック2つもお願いします。
少しでも多くの方に、今回の通達を知って欲しいのです。
また「抗認知症薬の適量処方を実現する会」にも意見を書き込んで欲しい。→こちら
まだ気を抜けない、これからが本番だ。
市民にとって一番大切なニュースと判断してくれたのだ。
上毛新聞(群馬)は、長尾のコメントも含めて報じてくれた。→こちら
地元・神戸新聞もちゃんと報じてくれた。 → こちら
毎日新聞もしっかり報じてくれた。→ こちら
本紙 → こちら
では、この重要な問題を絶対に報じてくれないメデイアはどこか???
ズバリ、朝日、読売、日経だ。
なぜ報じないのか?
報じられないのか?
言わなくても、もうお分かりだろう。
グローバル製薬企業がスポンサーについているから。(言っちゃった)
日本の認知症の人だけが製薬企業の食い物にされている。
そんな現実を知らないのは、日本の市民とお医者さんだけ。
医療界や永田町と一体となり、巨大な認知症ムラを形成しているのだ。
だからこそ今回の通達を出してくれた厚労省には、ホント感謝している。
今、新幹線の中。
深夜までの会議、その後の深夜の往診や早朝からの電話対応で寝ていない。
13時から、何を話そうか考えている。
以下、久々にツイッターに書きこんだたもの。
● 厚労省は抗認知症薬の増量規定を撤廃し、少量投与や規定量以下の投与も認めました。
● 「一般社団法人抗認知症薬の適量処方を実現する会」の主張が認められたことになります。
活動開始からわずか半年で主張が認められ喜んでいます。
これで何百万人の認知症の人の尊厳が奪われなくなくなるはず。
今日、13時から厚労省で私が記者会見します。
● 今回の厚労省の通達の意義は3つある。
1)抗認知症薬の増量規定を撤廃したこと、
2)易怒性や暴言を副作用を認めたこと、
3)少量投与を認めたこと。
これで「薬害認知症」が少しでも減ることを願っている。
● 認知症学会幹部の中にも私たちの主張に全面的に賛同の意を表していた医師はたくさんおられた。
今後は、匿名ではなく、堂々と「薬はさじ加減を大切にその人にあった量を投与しましょう」
と言ってくれるだろう。
● 問題は、この通達が現場の医師や保険審査をする医師にどう周知されるかだ。
増量規定という洗脳教育が浸透していたため、周知するのは容易では無い。だから
今回の通達は第一歩にすぎず手放しで喜ぶには早すぎる。
マスコミのみなさまの力、市民のみなさまの後押しをよろしくお願いします。拡散希望!!
● 「抗認知症薬の適量処方を実現する会」は、志を同じくする医療・介護職、そして市民による会。
さまざまな立場の人が力を合わせて声をあげればこんなに大きな成果が出る。
今後もより良い認知症医療、認知症ケアを実現するために声をあげていきい。
応援して頂いた多くの皆様にお礼を申し上げたい。
● 今日、記者会見をする目的のひとつは、大手マスコミにもこの快挙を報道して欲しいから。
大手マスコミは、あらゆる製薬企業がスポンサーについているので
この最重要な問題を扱えなかった。
いわゆる「認知症ムラ」の一員だった。だから大手マスコミの今後の動向に注目したい。
● また、医療界の反応にも注目したい。いまだに、NHKや講演会で「易怒性は副作用ではないので
絶対に中止してはいけない」と主張されている認知症の大家たちは、今回の通達をどう受け止めるのか。
受信料を払っている国民は、NHKの今後の対応にも注目して欲しい。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
そういえば、半年前の会の結成の報道もすべて地方紙だった。
東奥日報などは、第一面で報道してくれた。→ こちら
新聞以外にも多くのメデイアに応援して頂いた。
高齢者住宅新聞、集中、FACT、日刊ゲンダイさんなど。
応援して頂いたすべてのみなさまに、感謝申し上げます。
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少しでも多くの方に、今回の通達を知って欲しいのです。
また「抗認知症薬の適量処方を実現する会」にも意見を書き込んで欲しい。→こちら
まだ気を抜けない、これからが本番だ。
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この記事へのコメント
最近、毎日新聞のほうが、良いなあと感じてました。
日経は取りやめたのですけど、朝日もやめたいです。
Posted by 匿名 at 2016年06月02日 12:58 | 返信
長尾先生, ありがとうございます。
父が、アリセプトでひどい目にあった一般市民です。
どんどん拡散します‼︎
Posted by NERI at 2016年06月02日 04:36 | 返信
長尾先生
お疲れ様です。
記者会見に、「抗認知症薬の適量処方を実現する会」会員として
私も行きたかったのですが、行けませんでした。
厚労省の通達、記者会見のことは全国紙一面トップ扱いにして
報じていただきたいところですが、それは「認知症医療ムラ」の
掟に触れるので無理でしょう。
認知症キャンペーンを展開するNHK、御用達学者のT大U教授、
製薬会社御用達学会の今後の動きが気になるところです。
Posted by YOSHIKI at 2016年06月02日 05:10 | 返信
私は将棋は出来ないけれど、長尾先生はどの駒でいらしたのかは、内々でしか分かり得ない事
だと思います。これまでの心中は如何ばかりであったかと思うと、外からは誰も推し量る事は
出来ない程の重圧と恐怖に襲われていたのではないでしょうか。
少なからずの犠牲を強いられた昨今だったのではないでしょうか。
民間レベルでも、事態の大小の差こそあれ、主張する者に強いられる圧力は恐ろしいものが
あります。当時者でなければ分からない、一人で苦しむ他はない程の、他者に説明できない程の、
『恐怖』という表現が一番相応しい事態が、世の中に存在するという...味わった者でしか分からない
世界かも知れません。
これ以上の長きに渡ることなく、ひとまずの区切りを持つことができたことに安堵の境地でおられる
ことと存じます。最近のお疲れ具合には心配しました。
凡人では耐えられない状況を脱することができた、乗り越えることができた長尾先生は、やはり
必要とされている人物でいらっしゃるのだと確信します。
苦痛を伴う状況に追い込まれた者が、真っ直ぐな長尾先生に救われているのです。
少しずつでも、御自分らしい日常を取り戻しなさりますように、と願っています。
本当にお疲れ様でした。
Posted by もも at 2016年06月02日 08:47 | 返信
Facebookでも情報があがってます、長尾先生ごくろうさまです。
Posted by 尾崎 友宏 at 2016年06月03日 01:11 | 返信
長尾先生、本当に良かったです。
仕事上仕方なく日経新聞購読ですが載ってませんでした…(-_-メ)
もう10年位前から地元医師による勉強会などでアリセプト服用の
問題点を何度も複数の先生から聞いていました。
市井の臨床の医師達はわかっている方も多かったのです。
今回の件、本当に喜ばしいです。微力ながら今まで以上に拡散して
啓蒙していきます。
Posted by 匿名 at 2016年06月03日 07:34 | 返信
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