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認知症本人と介護家族の語りから学ぶDIPEx JAPAN
2016年06月04日(土)
「認知症本人と介護家族の語り」によって認知症の人が生きていきやすい
社会の実現を目指す研究が、世界中で行われている。
研究者の一人である東京理科大学の後藤恵子氏の講演を拝聴した。
社会の実現を目指す研究が、世界中で行われている。
研究者の一人である東京理科大学の後藤恵子氏の講演を拝聴した。
日本では、DIPEx JAPAN というHPで知ることができる。
DIPEx JAPAN → こちら
DIPExは、2001年にオックスフォード大学から始まった。
DIPEx =Database of Individual Patient Experience
現在は、Healthtalkingonline Youthhealthtalk に改変されている
日本では「健康と病いの語りとデータベース」という
5つのテーマ
27の項目
476の語りを包含
16項目に本人の語りがある。
認知症の人の話を聞くと考えがまったく変わるだろう。
また、乳がんや前立腺がん患者さんの語りもある。
聞いた役にたったならば、「ありがとう」ボタンを押してね。
ついでに、このブログの2つのクリックもよろしくお願いします。
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現在は、Healthtalkingonline Youthhealthtalk に改変されている
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この記事へのコメント
DIPEx JAPAN ホームページ上にあります、理事長挨拶と沿革を興味深く読みました。
..理事長挨拶より抜粋..
「病いの経験の研究には何か根本的なものがあり、それが我々一人ひとりに人間のありかたについて、
患うことや死をも含めて、普遍的な何かを教えてくれる」
これは医療人類学の草分けとも言われるアーサー・クラインマンが、「病いの語り」(誠信書房/
江口重幸他訳)という本の中で述べた言葉です。
患者の語る言葉に耳を傾けることの大切さを知らない医師はいないと思いますが、それは飽くまでも
病気(Disease)を中心にした理解に過ぎませんでした。
病むこと(Illness)が、その患者にもたらす生活の変化、社会的・経済的変化、家族や友人との関係
不安・怒り・悲しみ・喜び・諦め・勇気・知恵、その全てを知ることで、はじめて病気と患者の全貌が見え
てくるのです。
患者とその家族は、日々の生活の中で、病気とつきあって行くさまざまな知恵や方策を自然と身につけ
てゆきます。彼等の言葉は、医師や看護師たちが考えた理論だけでは到底解決できない難問にもみごと
な答えを与えてくれます。
.......
人をまるごと診るためには欠かせない、心の内を知るためのデータベースと分かりました。
理事長が述べておられる理念に、賛同して下さる医療関係者が増えてほしいと思いました。
以前apitalサイト内でも、実際に自分の病気を語るための活動を呼びかけると同時に、カフェを
営むNPO主催者の連載を読みましたが、実際に公衆の面前で語るまでに至るハードルは、とても高いと
感じました。インターネットサイトを駆使する方法は広く語り部を増やす事ができますし、
視聴者を増やす、拡散するのにも効果的だと思います。
DIPEx JAPAN の整然としたホームページ・サイトは読み易く、参加し易いと思います。
2009年に東京都よりNPOの承認を得られたとありました。
どの市町村にも福祉的なNPO法人が、多く在りますが、こういったサイトを持つことができたなら
活動の幅が広がると思うのだけれど、そのハードルもまた高いのです。
市町村で取り纏めた単位(共同)でも良いので、IT活用が可能になればいいナと願います。
そして医療的にも福祉的にも、専門的な人材に参加して頂けるチャンスが到来して欲しいです。
Posted by もも at 2016年06月04日 11:30 | 返信
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