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お礼の手紙から受ける元気
2016年06月07日(火)
毎日、全国のいろんな人から実にいろんな手紙を頂く。
返事が書けていない人もいて、人間として失格である。
しかし丁寧な手紙からは元気をもらい、明日からの糧になる。
返事が書けていない人もいて、人間として失格である。
しかし丁寧な手紙からは元気をもらい、明日からの糧になる。
特に研修医や医学生の実習にはついつい力が入ってしまう。
あれこれと言わなくてもいいことまで言っては後悔するばかり。
しかし少し時間がたってから届く手紙には心を揺さぶられる。
こんな医者もいるのだから頑張って教えないと、と思いなおす。
御縁あって出会った人には、「平穏死」という哲学をちゃんと伝えたい。
そんな想いが強すぎるのが欠点だ。
たとえばこんな手紙。→ こちら
こんな手紙をもらと、、当院に来てくれないかなあと思ってしまう。
しかしこれまで何百人と研修に来られたが残念ながら、就職した人はゼロ。
先々週、隣町の西宮市で行った講演の感想文が届いた。(以下)
これはこれで頑張ろう!という気になる。
原則、講演はすべて断っている。
というか1年先まで無理。
しかし1年もの準備期間を頂いた講演はやるしない。
日々、多くの講演オファーを受けることができず心苦しい。
嬉しい気持ちもすぐに申し訳ない気持ちにかき消される。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
第46回西宮母親大会アンケートより
○とてもよいお話を聞かせて頂きました。ありがとうございました。今ちょうど主人の問題、姉の問題です。少し心の中で整理し考えていきたいと思います。(70代)
○自分の事、家族の事、いろいろ考えさせられた。長尾先生の本を読もうと思った。エンディングノ―トも作成しようと思った。(60代)
○父も夫も母も病院でチューブにつながれ亡くなりました。今日のお話を聞いて悔やまれます。私の無知のせいですね。でも、友人の気持ちの助けになれば・・と思います。「母親大会」らしくなかったけど良かった。(チラシ、60代)
○長尾Drの平穏死についての講演の中の朗読がとても印象に残った。(初めて、知人より、40代)
○身近な話です。しかし、先送り気味です。もう少し真剣に考えます。身内に五十代、六十代で死んだ者もおりますから。(60代)
○長尾先生の講演をシリーズでもっと深く聞いてみたいと思います。無理でしょうか。(60代)
○現在80歳で考えさせられる事が多く良い勉強になりました。(初めて、70代)
○長尾先生のはなし、すばらしかった!最後の詩もよかった。宮水の3月の講義?が、まるちゃんと長尾先生のつどい場の話でした。今、西宮に16か所いろんな集いがあるそうです。いい先生を講師に選んでいただいてありがとうございました。先生の本を買います。いつもいつも母親大会に参加しています。日本も金沢へ行きます。(70代)
○長尾先生の話は、以前から興味があり拝聴したいと思っていましたので、生の講演が聞けて本当に良かったです。以前、母の事で在宅か病院かで考えていた時、長尾クリニックの存在を知りました。(病院の場所も知っています)結局在宅にはならず、お世話にならなかったのですが、今度は私の番、しっかりと考えていきたいと思います。本当にありがとうございました。つどい場さくらちゃんのTVは以前見ました。再度見て思い出し感動しました。これからも頑張って下さい。(初めて、60代)
○長尾先生の講演を聞き、最期を迎える事のむずかしさ、どんな病気になっても、家族や周りの人にお世話になり、一人では最期を迎えることは出来ない!どの様に生きるか、どの様に一生を終えるのでしょうか、考えるテーマです。(初めて、50代)
○とても良かったです。参考になりました。また聞きたいです。(初めて、友人から、70代)○つどい場のテレビ見ていました。長尾先生の話とても良かったです。詩も知っていたのにそれが長尾先生だと今日わかりました。母がうつから認知ぎみになっているので、良い話が聞けて良かったです。ありがとうございました。(3回目、組合で、50代)
○とても解りやすいお話で、身近に関われる事で、生かせる内容が沢山で良かったです。(2回目、50代)
○とても良い気づきの多い講座でした。ありがとうございます。(初めて、チラシで、60代)○とてもとても素晴らしい大会でした。西宮の母連、その他の方々に感謝申し上げます。先生のお話は、本当に時間を忘れる貴重なものでした。これからの自分の毎日をしっかり生きて行きたいと思います。(70代)
○老いてゆくことの詩はとても素晴らしい。認知症やがんの対処には正しい知識が必要であり、最期までしっかり生きてゆくことを知りました。長尾先生は本当に良い医師ですネ。本日はどうもありがとうございました。(初めて、ポスター、50代)
○母が96才。考えさせられました。とてもいい企画でした。ありがとう。(70代)
○先生のお話は3回目です。いつも引きつけられます。延命治療は絶対にさけて欲しい。長い病は困る。(子どもにも)(金もいる)(70代)
○長尾先生の講演、すばらしかったです!私にはまだ早いテーマかな?と思っていましたがいろいろ考えさせられました。最後の詩、涙が出ました。(初めて、先輩から、40代)
○数十年ぶりに西宮母親大会に参加させて頂きました。長尾和宏先生のお話は心にひびく内容で自分の生き方について深く考えさせられました。現在はまだ自律して生活出来ていますが、西宮にも長尾先生のような診療所又、訪問医療に力を入れて下さるような所はあるのでしょうか?あれば知りたいと思いました。(70代)
○タブーしないで、最期の迎え方を家族や友人に伝えて(紙にかいて!)が必要やなぁ。自分の最後はどうしたいか、そのつど考えたいと思いはじめることのできるよいお話でした。
○映画は良かった。役者達の若さから、おい方、昔のもののよう。でも、今もあまりかわらないところあったのでは=現場や医療の世界では。こういう映画、もっと流れればいいのにな。(初めて、チラシ、70代)
○「さくらちゃん」有岡さんの所→一般化、応用がわからないと「特別」なままです。その道筋―誰にでもできるようなーを示してほしいです。(初めて、チラシ、70代)
【新婦人班ニュースから】
○初めて講演を聞いて、タイトルから重たい内容ではと思っていたが、笑いを取りながらも軽快な話はあっという間に終わってしまった。時間制限など気にせずいつまでも聞けると初めて思える方でした。老いることに考える機会を得られた事はとても有意義な講演であったと思う。また、身近にこの様な医師がいることに安心感もある。長尾医師の講演で話されていない部分について、続きを聞きたいと思う。
○色々な話が聞けました。特に認知症に関する話に興味深く聞きいりました。歩くことが最大の予防法それから、バリウムムラ、薬を増やしていく。減らすことは日本ではしない。何でかな?と疑問が生まれ、大変役にたちました。いい講演でした。
○2時間の講演がとても短く感じられました。深刻になりがちなガンや介護のお話も楽しく聞かせていただき、自ら棺桶に入り死ぬということの体験をされたり、要介護5でも飛行機に乗って旅ができるなんて、目からウロコでした!たくさん出されている著書も幾つか読んでみたいと思いました。
○タブーしないで、最期の迎え方を家族や友人に伝えて(紙にかいて!)が必要やなぁ。自分の最後はどうしたいか、そのつど考えたいと思いはじめることのできるよいお話でした。
あれこれと言わなくてもいいことまで言っては後悔するばかり。
しかし少し時間がたってから届く手紙には心を揺さぶられる。
こんな医者もいるのだから頑張って教えないと、と思いなおす。
御縁あって出会った人には、「平穏死」という哲学をちゃんと伝えたい。
そんな想いが強すぎるのが欠点だ。
たとえばこんな手紙。→ こちら
こんな手紙をもらと、、当院に来てくれないかなあと思ってしまう。
しかしこれまで何百人と研修に来られたが残念ながら、就職した人はゼロ。
先々週、隣町の西宮市で行った講演の感想文が届いた。(以下)
これはこれで頑張ろう!という気になる。
原則、講演はすべて断っている。
というか1年先まで無理。
しかし1年もの準備期間を頂いた講演はやるしない。
日々、多くの講演オファーを受けることができず心苦しい。
嬉しい気持ちもすぐに申し訳ない気持ちにかき消される。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
第46回西宮母親大会アンケートより
○とてもよいお話を聞かせて頂きました。ありがとうございました。今ちょうど主人の問題、姉の問題です。少し心の中で整理し考えていきたいと思います。(70代)
○自分の事、家族の事、いろいろ考えさせられた。長尾先生の本を読もうと思った。エンディングノ―トも作成しようと思った。(60代)
○父も夫も母も病院でチューブにつながれ亡くなりました。今日のお話を聞いて悔やまれます。私の無知のせいですね。でも、友人の気持ちの助けになれば・・と思います。「母親大会」らしくなかったけど良かった。(チラシ、60代)
○長尾Drの平穏死についての講演の中の朗読がとても印象に残った。(初めて、知人より、40代)
○身近な話です。しかし、先送り気味です。もう少し真剣に考えます。身内に五十代、六十代で死んだ者もおりますから。(60代)
○長尾先生の講演をシリーズでもっと深く聞いてみたいと思います。無理でしょうか。(60代)
○現在80歳で考えさせられる事が多く良い勉強になりました。(初めて、70代)
○長尾先生のはなし、すばらしかった!最後の詩もよかった。宮水の3月の講義?が、まるちゃんと長尾先生のつどい場の話でした。今、西宮に16か所いろんな集いがあるそうです。いい先生を講師に選んでいただいてありがとうございました。先生の本を買います。いつもいつも母親大会に参加しています。日本も金沢へ行きます。(70代)
○長尾先生の話は、以前から興味があり拝聴したいと思っていましたので、生の講演が聞けて本当に良かったです。以前、母の事で在宅か病院かで考えていた時、長尾クリニックの存在を知りました。(病院の場所も知っています)結局在宅にはならず、お世話にならなかったのですが、今度は私の番、しっかりと考えていきたいと思います。本当にありがとうございました。つどい場さくらちゃんのTVは以前見ました。再度見て思い出し感動しました。これからも頑張って下さい。(初めて、60代)
○長尾先生の講演を聞き、最期を迎える事のむずかしさ、どんな病気になっても、家族や周りの人にお世話になり、一人では最期を迎えることは出来ない!どの様に生きるか、どの様に一生を終えるのでしょうか、考えるテーマです。(初めて、50代)
○とても良かったです。参考になりました。また聞きたいです。(初めて、友人から、70代)○つどい場のテレビ見ていました。長尾先生の話とても良かったです。詩も知っていたのにそれが長尾先生だと今日わかりました。母がうつから認知ぎみになっているので、良い話が聞けて良かったです。ありがとうございました。(3回目、組合で、50代)
○とても解りやすいお話で、身近に関われる事で、生かせる内容が沢山で良かったです。(2回目、50代)
○とても良い気づきの多い講座でした。ありがとうございます。(初めて、チラシで、60代)○とてもとても素晴らしい大会でした。西宮の母連、その他の方々に感謝申し上げます。先生のお話は、本当に時間を忘れる貴重なものでした。これからの自分の毎日をしっかり生きて行きたいと思います。(70代)
○老いてゆくことの詩はとても素晴らしい。認知症やがんの対処には正しい知識が必要であり、最期までしっかり生きてゆくことを知りました。長尾先生は本当に良い医師ですネ。本日はどうもありがとうございました。(初めて、ポスター、50代)
○母が96才。考えさせられました。とてもいい企画でした。ありがとう。(70代)
○先生のお話は3回目です。いつも引きつけられます。延命治療は絶対にさけて欲しい。長い病は困る。(子どもにも)(金もいる)(70代)
○長尾先生の講演、すばらしかったです!私にはまだ早いテーマかな?と思っていましたがいろいろ考えさせられました。最後の詩、涙が出ました。(初めて、先輩から、40代)
○数十年ぶりに西宮母親大会に参加させて頂きました。長尾和宏先生のお話は心にひびく内容で自分の生き方について深く考えさせられました。現在はまだ自律して生活出来ていますが、西宮にも長尾先生のような診療所又、訪問医療に力を入れて下さるような所はあるのでしょうか?あれば知りたいと思いました。(70代)
○タブーしないで、最期の迎え方を家族や友人に伝えて(紙にかいて!)が必要やなぁ。自分の最後はどうしたいか、そのつど考えたいと思いはじめることのできるよいお話でした。
○映画は良かった。役者達の若さから、おい方、昔のもののよう。でも、今もあまりかわらないところあったのでは=現場や医療の世界では。こういう映画、もっと流れればいいのにな。(初めて、チラシ、70代)
○「さくらちゃん」有岡さんの所→一般化、応用がわからないと「特別」なままです。その道筋―誰にでもできるようなーを示してほしいです。(初めて、チラシ、70代)
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○初めて講演を聞いて、タイトルから重たい内容ではと思っていたが、笑いを取りながらも軽快な話はあっという間に終わってしまった。時間制限など気にせずいつまでも聞けると初めて思える方でした。老いることに考える機会を得られた事はとても有意義な講演であったと思う。また、身近にこの様な医師がいることに安心感もある。長尾医師の講演で話されていない部分について、続きを聞きたいと思う。
○色々な話が聞けました。特に認知症に関する話に興味深く聞きいりました。歩くことが最大の予防法それから、バリウムムラ、薬を増やしていく。減らすことは日本ではしない。何でかな?と疑問が生まれ、大変役にたちました。いい講演でした。
○2時間の講演がとても短く感じられました。深刻になりがちなガンや介護のお話も楽しく聞かせていただき、自ら棺桶に入り死ぬということの体験をされたり、要介護5でも飛行機に乗って旅ができるなんて、目からウロコでした!たくさん出されている著書も幾つか読んでみたいと思いました。
○タブーしないで、最期の迎え方を家族や友人に伝えて(紙にかいて!)が必要やなぁ。自分の最後はどうしたいか、そのつど考えたいと思いはじめることのできるよいお話でした。
- << 抗認知症薬の少量投与を容認
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この記事へのコメント
以前、当地で長尾先生に講演して頂きました時に、閉幕後に入口にある受付場所に走る人々を
見かけました。長尾先生にお目に掛る事ができた喜びですとか、お話の内容に感動した思いを
早く書き留めたい、という思いからでしょうか。受付にあるテーブルの上で、アンケート用紙に
熱心に記入していらっしゃいました。長尾先生は読んで下さる、と知っていらっしゃるのでしょうね。
Posted by もも at 2016年06月07日 08:53 | 返信
私、思春期・成長期を交換日記と文通で育ちましたから、そのお相手に感謝しています。
また、その古き良き時代も懐かしく、紙とペンが大好きです。
けれどパソコンを愛用すると、忽ち筆圧も衰えるし、ダメですね。
Posted by もも at 2016年06月07日 09:52 | 返信
感謝
Posted by 尾崎 友宏 at 2016年06月08日 01:35 | 返信
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