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「地域包括ケアシステム」の教科書完成!
2016年07月25日(月)
「地域包括ケア」という言葉を医療者は聞かない日が無いくらい頻繁に聞く。
しかし何だ?と問われると、よくわからないとか、いろんな答えが返ってくる。
その「地域包括ケア」の教科書が完成したのでご紹介したい。
しかし何だ?と問われると、よくわからないとか、いろんな答えが返ってくる。
その「地域包括ケア」の教科書が完成したのでご紹介したい。
中山書店から出ている「スーパー総合医シリーズ」の第7巻目の
「地域包括ケアシステム」だ。 → こちら
私がシリーズ全体の総編集をずっと担っているが、この巻の編集は
在宅療養支援診療所連絡会事務局の太田秀樹先生にお願いした。
地域包括ケアとは
・最期まで食べること
・楽しむこと、暮らすこと
・看取り、とかいんな意見がある。
私は、これを省略して、ちほうケア=痴呆ケアといつも話している。
認知症を受け入れる地域を造ることが地域包括ケアであると思う。
1施設に1冊、置いてはいかがか。
みんなで勉強会をして、地域のレベルアップに役立ててほしい。
ついでに・・・・
今週、もう一冊、医学書が出る。
不肖私が、その監修をさせて頂いた。
「看護の現場ですぐに役に立つ 人工呼吸ケアのキホン」 → こちら
いまや在宅でも人工呼吸器をつけている人が増えている。
先週の名古屋の日本呼吸療法医学会でもそう講演した。
こちらも、とてもいい本だ。
とても分かりやすく、呼吸器の初心者にピッタリだ。
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この記事へのコメント
一万円超えの本だわ〜
すごいですね…
うちの訪問看護ステーションに置いてもらおうっと〜
Posted by 訪問看護師 宮ちゃん at 2016年07月25日 12:23 | 返信
地域包括ケアって、庶民からは馴染みのない言葉。専門職以外で分かる人っているのかなあ?行政や専門職は、やたらと難しい言葉を使いたがるものですが、誰のための地域包括ケアなのかが分かっていたら、もっと簡単な言葉で表現しないといけないと思いますが。
Posted by 社会福祉士河本健二 at 2016年07月25日 06:54 | 返信
地域包括ケアシステムにも、お世話になりましたが、客観的に観た時の印象ですし個人的な
見解に過ぎませんが、介護界の中に階級を造っているのは "地域包括ケア" なのかなァと
思う事があります。地域包括=ケアマネを取り纏めるところ、という位置付けだそうです。
地域包括に所属する職員さんの資質には、福祉的キャリアを感じました。接点を持ち、その後も
ケアマネとして観て頂ければ、ありがたいことですが、そうは問屋が卸しません。
後に接触する方々は、職業として生業を成すための資格を有した、キツイ表現を許して頂けるならば、
付け焼刃的な福祉業職員さんでした。
世の中の成り行きとして、人材確保が急務であったために、資格取得=業務遂行 という現実..
果たして中身は、どうなのか? という実態が、そこかしこで繰り広げられていたのではないでしょうか。
Posted by もも at 2016年07月26日 09:00 | 返信
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