なりふり構わぬジェネリック誘導政策には異議がある。

多剤投薬対策のほうが優先することを何度も繰り返した。
これをやらずに、強引なジェネリック誘導はおかしいな。

そもそも、説得力が無い。

もし本気でやるのであれば、まずは厚労省や官庁の役人さんや
国会議員さんや大臣や総理が、まずは率先して飲んで欲しい。

総理や医師会長が「僕はジェネリックを飲んでいますが、いいですよ！」
とテレビＣＭでやるのであれば、分からないでもない。

誰もジェネリックを飲んでいないのに、国民には押し付けるやり方は
とてもフェアではない。

こうした執拗な電話攻撃でノイローゼになりさらに医療費がかさむ人がいる。
メタボ検診にしても、余命１日の末期がん末期がん患者さんにも赤紙が届く。

昨日も書いたように、「国策」というのは、一度始まったら誰も止められない。
ブレーキが壊れた車のように、「誘導政策」だけが独り歩きするのが常だ。

私はそんな計算をしたり、電話をかけたりするほうがお金の無駄だと思う。
メタボ検診・指導制度も同様で、業者の金儲けのための道具になっている。