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柳原病院医師の不当逮捕

2016年08月28日(日)

柳原病院の医師が強制わいせつ罪の容疑で逮捕された。→こちら
結論からいうと、これは不当逮捕でまったくの冤罪である。
病院の事務長が警視庁への抗議文を公表している。→こちら
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結論からいえばまったくの冤罪である。
警視庁は、トンデモないことをしている。

福島県大野病院事件を思い出した。
診察中に逮捕しておいて、あとで無罪に。


警視庁は、医者=悪人、という前提で認識している。
逃げも隠れもしない医師をなぜ逮捕するのか意味不明。


いずれ冤罪がはっきりして無罪釈放されるだろうが、
警察は謝らないはずだ。


PS)

先日から警察のことを時々書いているが、彼らは大変な状態にある。
警察官が集団で強姦しても身内の犯罪は無罪にできるのが現実だ。

日本には、警察や検察を取り締まる法律は無い。
警察や検察がどんなに酷い犯罪を起こしても訴えることはできない。


一例に、知人から聞いたある事件を紹介しよう。

ある窃盗事件が繰り返し起こったが、防犯ビデオに犯行がバッチリ映っていた。
それで犯人は逮捕されるか?

普通なら逮捕され有罪になるが、犯人のお父さんが警察官だったら、
警察と検察が組んで、事件をもみ消して無罪にすることなど簡単だ。

それを覆すのが検察審査会であるが、この例では珍しく検察の判断を却下した。→こちら
しかしこれは極めて異例で、検察審査会はかろうじて機能している。

では、身内の事件をもみ消した悪い奴ら(警察や検察)の告訴や損害賠償はできるのか。
弁護士さんの見解は「できない」のである。警察と検察の犯罪に興味のある方に。→こちら

いずれにせよ、日本の公安の根っこが間違っている。
監視が無いと、やりたい放題なのだ。

もちろんほとんどの警察や検察は真面目に頑張っているのだが、
一部には、犯罪を繰り返す警察や検察がのうのうとのさばっている。

一国民として、こうした事実は多くの人に知って欲しい。
警察と検察の犯罪に巻き込まれたら、真面目に生きていても人生が台無しになるのだから。





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この記事へのコメント

警察は身内が身内を裁けないのです❗

Posted by 尾崎 友宏 at 2016年08月29日 12:31 | 返信

公益法人(社団、財団などいわゆる天下り団体)もひどいです。10年ほど前に報道されたのですが、横浜にある国際交流を目的とする財団の理事長(外務省からの天下り)が、財団の基本財産(億単位のお金)を遊びで使い切りました。外務省がとった対応は、(1)監査に入り、外務省OBがお金を使い切った経緯を報告書にまとめた、(2)その財団の認可を取り消した、の2点だけでした。

理事長はポストを失っただけで、罪を追及されることはありませんでした。なぜならば、財団は「官か民か」と問えば、形式的には役所から離れた「民」の存在であり、官庁としては認可取り消しにて対応終了。消えたお金の所有権は法人にあります。理事長は法人の最高責任者ですが、お金の所有権は理事長にありません。外務省のお金ではありません。第三者の民間人の所有物でもありません。この事件では被害者がいないのです。被害者から訴えられないから、「理事長がお金を盗んだ事件」ではなく、「お金が消えた不思議な現象」であり、これ以上の責任追及はないのです。

日本中にある財団、社団で、天下りが億単位のお金をポッケナイナイしても、役所内で形式的に数枚の書類を作成するだけで許されてしまう構造が法制化している。恐ろしくありませんか?日本の財団、社団に寄付金を出してはいけないと確信した次第です。

Posted by 通行人 at 2016年08月29日 03:41 | 返信

医師

ほんと
^_^

^_^

お仕事
では、ない
ですね??!
おこらんど
おぎようこ
墨あそび詩あそび土あそび

Posted by おこ at 2016年08月29日 05:03 | 返信

男と女の間には、深い溝があるってホントですね(笑)。
この話を聞いたとき、「お医者さんが犯罪を犯した」と思いました。
冤罪だったんだ。患者さんの妄想!そんな薬を使うのは、止めて下さい。
警官の子息は、守られるって怖い話ですね。
検察だってこわいです。村木厚子さんの事件は、村木さんが賢い女性だったから、無実を証明できたけど、私なんか有罪になってしまったのでは、と思います。
日本は、まだまだ中世時代なんですね。
第二次世界大戦も日本は敗戦国なのに、「終戦記念日」だなんてごまかして、戦争中のA級先般がそのまま生き残っているのですからね。
とは言え、左翼もいい加減で、嘘にマミレている状態ですから、大衆は「何が正しいのか」常に考えて生きなければいけないのでしょうね。

Posted by 匿名 at 2016年08月29日 05:46 | 返信

私もこの事件疑問に感じていました。
術後間もなくの時ってうつろうつろしていて、記憶なんて鮮明じゃないですし、しかも4人部屋で看護師さんが様子を何度も確認されに来る中で病院が抗議されておられる通り難しいと思います。

Posted by 奥山 at 2016年08月29日 09:13 | 返信

婦人科や乳癌を扱う医師が、術後の患者に欲情するのだろうか。普通は無いと思うが、報道で
センセーショナルに扱われると「エッッ!!??」と一瞬「ホントか?」と思ってしまうところが
恐ろしいところです。昔、病院モドキの場所で、似非医者の手に掛かった、そのような事件が
あった気がしますが、その時には「そんなところにかかるからだョ」と思ったものです。
報道された病院の沿革を拝見しますと、1951年から地域に根差した歴史ある病院です。
普通に考えて病院内で、あり得ないでしょう。と思いますけれど、何か別な場面で、恨みでも
買ってしまったのでしょうか。
警察・検察に関して、驚きの真相ですね。
やはり実態が公になっていかなければ、民主主義と安全治安な日本が崩壊していくと思います。

Posted by もも at 2016年08月29日 10:43 | 返信

急性期で働いていましたが、オペ後30分程度の間にそんなことが不可能であることは、オペ後を知ってる人なら誰でもわかることです。
点滴の本数も多いですし、ドレーンがあれば廃液量や、創部の出血の確認、バイタルチェックなど、ナースが1番忙しく出入りする時間帯です。

もし、こんなことがまかり通って逮捕されてしまうなら、もうナースマンの居場所はなくなるでしょう。
回診やケアに支障が出ます。
これが正当な逮捕だというのなら、常に2人体制で診療やケアをするということに高額な診療報酬をつけてほしいですね。
診療報酬削るだけ削ってこれはあんまりです。

Posted by 花子 at 2016年08月30日 07:47 | 返信

この国は、トップの一存で憲法の解釈も違憲立法も無限に自由となってしまった。
年金資産は株式投資の結果、ゼロになっても誰も責任をとらなくてよい。
1兆円を投資した「もんじゅ」には毎年200億円の維持費を投じ、始めたらだれも止めることができない。
トップがトップなら、中学生も教師も、警察も自衛隊も、やりたい放題である。
社会の壊れ方は、尋常ではないが、もはや慣れっこになってしまっている。
明治150年、冤罪事件は限りなく、とどまることを知らない。
100年前の前後、大逆罪死刑判決をうけた菅野スガ、金子文子。瀬戸内晴美の小説を思い起こす。
大分県警の労働組合監視カメラ事件では、だれも逮捕されず。
警察や自衛隊による盗聴、監視は、常態化しているとの声も聞く。
相模原事件では、安倍政権が「措置入院延長」にすり替えようとしている。
これには、「医者はおまわりさんではありません。犯罪と戦うのは警察の仕事」と精神科医が反論。
巷には、立法府と行政府の、意図した「やらせ」ではないかとの指摘もある。
「テロとの戦い」と言いながら、「障害者抹殺テロ」は放置し、安田さんのいのちには一顧だにしない。
「かけつけ警護」で隊員に死者が出たら、棺を日の丸で覆い、空港で国民的お迎え行事をするという。
現に、海外派遣隊員全員分のひつぎは、現地に携行済みだ。
無駄になることを願わずにはおられない。
柳原病院の方々は即時釈放を求めて、連日警察に抗議に行かれているにちがいない。
お近くの方も参加して、留置場にいる医師に、励ましの声をとどけよう。

Posted by 匿名でごめん at 2016年08月31日 03:13 | 返信

職務執行中に・・・
警察官が(組織的に判断ミスをして)職務として逮捕して、冤罪でも⇒被害者には僅かな金銭賠償
医者が(チームとして判断ミスをして)手術死させて、後日過剰医療発覚でも⇒被害者には金銭賠償
類推
裁判官が(組織的に)職務として判断⇒後日誤審であったと判っても⇒過ぎ去りし日々は・・・
銀行員が(組織的に)融資を回収し倒産⇒後日経営危機は間違いで回収しなければ倒産しなかったとわかっても⇒経営者は融資引上げの対策は常にとっておくべき・・・といわれるよね。
他もいろいろ。

とはいえ、
職務上の行為を咎めると・・・なり手がいなくなる・・・・との比較考量・・・・なのでしょうか?

被害にあわないように・・・用心!用心!

Posted by 通りすがり at 2016年09月01日 11:04 | 返信

私は乳腺症でこの先生に8年お世話になっています。
今回の事はとてもショックでその後の状態もわからずいたたまれない気持ちです。
けして今回のような事を起こす先生ではありません。
それは私のみならず、先生の他の患者さん、同僚の方皆さんが思っていることだと思います。そうでなければ患者さんを敵にまわして病院が抗議文を出したりしません。有志の方のせん妄による症例翻訳のアップなども皆さんが先生を信じている証拠だと思います。先生には小さなお子さんがいらっしゃるそうです。先生ご本人はもちろん、ご家族のお気持ちを考えると本当に悲しくなります。
そして私たち患者もこの先ずっと先生に診ていただかないと困るのです。

Posted by 匿名希望 at 2016年09月02日 09:43 | 返信

術後せん妄による幻覚を、患者が、わからない為に、起こした出来事である。
病的状態、すなわち病気による症状であった。
医学のわからない裁判官、検事、警察官が、六法全書を熟読しても、判決はでません。

Posted by 中野 at 2016年09月15日 12:21 | 返信

不当逮捕、起訴、拘留の責任を、警察官、検事、裁判官そして被害を受けたと称する女性患者が、どのような形で取るかが、必要となっています。冤罪で、長期に拘留や、自白を迫った、警察官、刑事、検事、裁判官及び高島剛裁判官の責任は、曖昧にせず、明らかに、実行してください。冤罪でしたでは、すまない、医師の人権侵害である。

Posted by 中野 at 2016年10月09日 10:58 | 返信

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