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金メダルと安楽死
2016年09月09日(金)
パラリンピックが始まった。
「金メダルを取った後に安楽死したい」と表明したベルギーのアスリートがいる。
耐えがたい痛みがあるからだという。
「金メダルを取った後に安楽死したい」と表明したベルギーのアスリートがいる。
耐えがたい痛みがあるからだという。
「金メダルを取った後に安楽死したい」と表明したベルギーの37歳のアスリート。→こちら
それにしても、もの凄い数の「いいね」クリックはいったい何を意味するのか。
ベルギーはオランダと並び、安楽死が認められている国だ。
いい悪いでななく、国民の権利として普通に認められている。
日本は尊厳死もまだ認められていないし、安楽死は殺人罪で犯罪である。
ちなみに日本尊厳死協会は安楽死に反対してる。
地球の裏側の出来事とは言え、同じ人間の生き様。
若い人たちなら、大学やパブで自由に議論してみてはどうかな。
個人的には、日本では痛みを緩和する方法がいくらでもあるのに、と思う。
モルヒネだけではなく、硬膜下ブロックや脊椎に直接注射をする方法など・・・
もし安楽死するのならその前に尼崎に来て欲しい。
京都観光してから長尾クリニックで話しをして、尼崎の商店街を散歩して。
ああ、16年前の2000年1月1日をベルギーで迎えたことを思い出した。
金メダル取れるほど元気なのに安楽死なんて、モッタイないしあり得ない。
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この記事へのコメント
ペインコントロールして世界中で講演してほしいですね(^3^)/~☆
Posted by 谷 利文 at 2016年09月09日 08:14 | 返信
私の記憶は古く、私の以下の投稿内容が正しいかどうに、自信が全くございません。もし、間違っている場合は、周囲の方に迷惑をおかけすることになったらいけませんので、全体への公開はなさらずに削除してくださいますようお願いいたします。
オランダ国では、オランダ人は「安楽死は権利ではない」と説明すると思います。ベルギーであっても、安楽死を主治医に依頼した場合、必ず許可していただけるわけではないと思うので、「国民の権利」ではなく、「主治医に自分が安楽死を希望していることを『申し出る』権利」ではないでしょうか?
Posted by 匿名 at 2016年09月10日 08:00 | 返信
安楽
死
ベルギー
オランダ
の
安楽死
を 認る 過程
風土
を
しりたい、
死
そのもの
の
捉えかた、
いっぱい
知りたい、
今、日本の風土
では、
やはり
死の 選択に、
再考
すすめす。
(^o^)(^o^)
おぎようこ
おこらんど
墨あそび詩あそび土あそび
Posted by おこ at 2016年09月12日 04:35 | 返信
ペイン
コントロール
確かに
世界
に
アピール
必要
かも。
おぎようこ
おこらんど
墨あそび詩あそび土あそび
Posted by おこ at 2016年09月12日 07:43 | 返信
今日の Yahoo! News より
・・・「パラリンピック直後に安楽死は誤報」車いす陸上選手:ベルギー人の女性
筋力が衰える進行性の脊髄の病気がある、マリーケ・フェルフールトさんが異例の会見・・・
3人の医師の判断を経て合法的に安楽死をする書類を準備した。
安楽死という選択肢があることを知ってもらいたい思いはあるが、
すぐにでも死のうとしているという報道のされ方には抵抗感があった。
大会後は、残りの人生を家族、友人と楽しみ、苦痛に耐えられなくなった際に
安楽死を選ぶという。10日の400メートルで銀メダルを獲得。
17日には100メートルに出場する。
障害者の姿を過度に感動的に取り上げる「感動ポルノ」は日本でも今、物議を醸している。
『私はまだメダリストして、生きることを楽しみたい。20年には観客として日本に行きたい。』
・・・・・・・・・
精神と肉体の極限を極めたアスリートは、これからも大きく羽ばたいて欲しいです。
思いの丈を発信し、社会に一石を投じて頂きたいものです。
Posted by もも at 2016年09月12日 08:14 | 返信
文中の「日本は尊厳死はまだ認められていない…」
正確には、「日本では、尊厳死が法律で明確に規定されてはいない」ではないでしょうか。
医療界では、幾つかの学会が条件付きで容認、規定しています。
なお、多くの外国では法制化が進み、或いは議論になっているのは「安楽死」です。以上
Posted by 小澤 和夫 at 2016年09月13日 11:46 | 返信
安楽死
尊厳死
に
にっこり死
提唱
おもしろい。
匿名からおこへの返信 at 2017年05月22日 08:07 | 返信
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