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世界はどこに向っている?
2016年09月13日(火)
北朝鮮がまたミサイルを発射をして、日本も国連も激しく抗議した。
一方、フィリピン大統領は「南部から米軍は出ていけ」と叫んでいる。
当のヒラリー候補はかなり危うい倒れ方をして大統領選に影響大。
一方、フィリピン大統領は「南部から米軍は出ていけ」と叫んでいる。
当のヒラリー候補はかなり危うい倒れ方をして大統領選に影響大。
EU離脱で負けたイギリスのキャメロン前首相は49歳で政界引退する。
アメリカもヨーロッパもアジアもそれぞれ揺れている。
日々、医師として外来や在宅に没頭しているがこれでいいのだろうか。
2025年問題や地域包括ケアにも取り組んでいるが、それまでもつのか。
「こんなことしてていいのかなあ」という漠然とした不安感の中で
でもノウノウと暮らしているのは私だけではないだろう。
世界情勢は不安定だと思う。
一寸先が読めない時代だ。
考えてみるとこの15年間だけでもいろんなことがあった。
そして世界はどこに向かっているのだろう?
50年後、100年後(もうとっくに死んでいるが)は、日本はどうなっているのだろう?
その不安定さを知った上で医療や介護を議論しないと
どこか机上の空論のように思えてならない時が増えてきた。
在宅医療関係者のメーリングリストで、佐久総合病院の色平哲郎先生
の書き込みが流れていたので、以下、勝手に拾ってみた。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
9.11の同時多発テロから15年。もう、大学生は記憶のない世代になりつつある
彼らに9.11から15年で世界がどう変わってしまったかを教えるのが、最後の仕事になる
だろう。何一つ良い方向に向かってはいないが
9.11から15年の私的要約。
①米国「テロとの戦争」を宣言
②アフガニスタンのタリバンがアルカイダを匿ってるとして戦争に
③タリバン政権は崩壊したがカルザイ政権への攻撃は止まず
④アメリカと同盟国、イラク戦争を起こす。英国はいまでも米国について行ったことを
後悔
⑤イラクは北のクルドが米国支持で事実上の独立。中央政府はシーア派が牛耳り、スン
ナ派は天国から地獄へ。
⑥この恨みがIS誕生に繋がる
⑦パレスチナのガザではハマス政権が誕生。欧米はこぞってテロ組織だとして孤立させ
る
⑧ダメなアラブ諸国に対してトルコは再イスラム化と民主化を進める
⑨「アラブの春」世界のイスラム復興の動きの延長線上にあったのに、多くの人は、宗
教と無関係な若者の民主化運動と誤解。
⑩「アラブの春」リビアは欧米諸国が軍事介入しカダフィ政権を崩壊させたが、国内は
分裂、内戦
11.エジプトはムバラクを追放。選挙をしたらムスリム同胞団勝利
12.慌てた軍部や世俗派が、寄ってたかってモルシ政権を潰しにかかり、クーダタで軍
政に逆戻り
13.イエメンもフーシと政権の抗争激化で国家崩壊
14.シリアにも「アラブの春」が波及し、泥沼の内戦に
15.シリア内戦にはロシアやイランがアサド政権側に、米国、トルコ、カタールなどが
16.膨大な数の難民がシリアからヨーロッパへ
17.リビア、ナイジェリア、ソマリア、エリトリアなどからも膨大な数の難民がヨーロ
ッパへ
18.EUは難民の共同受入がうまくいかず立ち往生
19.メルケルだけが頑張るも、難民急増で反イスラムと排外主義が高揚
20.英国はEUに愛想を尽かして脱退
21.トルコでは時代錯誤のクーダタ未遂が起きて政権は首謀者ギュレン運動を大弾圧
22.トルコがシリアに侵攻してIS排除に向かうも、トルコの敵クルド勢力にも猛攻
23.取り敢えず明後日からシリアでは停戦の予定
何一つ、平和に向かう兆しはない。
抜けていた
ついに領域国民国家を否定しカリフを戴くIS誕生。欧米諸国は驚愕。相次ぐテロでこれ
を武力で潰そうとするも、地上部隊を送りたくないものだから、クルドをはじめ現地の
勢力に頼り、それがまたシリア、イラクの分裂と抗争を激化させるはめに
アメリカは読み間違えた。
ISは自分達のサンクチュアリを創ろうとしたのであって、アルカイダのようにアメリカ
や欧州に対する逆十字軍戦争を主たる目的とはしていなかった。
だがISは攻撃の激化に伴い一部戦闘員の出身地である欧州、特にイスラムに敵対的なフ
ランスをターゲットにテロを敢行
フランスは、逆上して、治安上は害のないイスラム教徒まで敵に回してしまった。
シリアとイラクのISは弱体化するが、ISの掲げたイデオロギーのベースは世界中のスン
ナ派ムスリムに共有された。サンクチュアリを否定された事で彼等の攻撃は否定した欧
米露中などに向かう。
9.11以降の米国の過ち。
①ビン・ラディンらアルカイダを匿ってるとして、アフガニスタンのタリバン政権をい
きなり戦争で潰した。ビン・ラディンを殺害できたのはそれから11年も経ってから。
②根拠もないイラク戦争を起こして、結果としてイラクを空中分解させた。統一イラク
の再興は不可能
③「アラブの春」に伴うアラブ諸国の不安定化には、リビアには介入、エジプトには不
介入、シリアにも不介入と場当たり的な対応。ブッシュ政権のツケを回されたくないの
は当然としてもオバマ政権の日和見的対応は中東もアフガンも大混乱に陥れた
④イラクの分裂とシリアの崩壊がIS台頭のきっかけを与えた。
⑤米国はISもアルカイダ同様、自国にとって最大の脅威として攻撃を宣言するも、やる
ことは中途半端で現地の武装勢力まかせにしたため、シリア内戦はさらに悪化
この15年でどれだけの子ども将来を奪ったか?
和解なき殺戮のツケは、必ず、ヨーロッパ、アメリカ、ロシア、中国、オーストラリア
などに回ってくる。
望まざる脅威となって。
そうなると分かっていて、子ども達の将来を奪ったことが21世紀最大の人道への罪とな
る
日本も、イスラエルと武器開発を行い、自衛隊を海外に派遣して武力行使に向かうなら
、同じようにツケが回る
こういう時代だからこそ書いたのですが、辛かったです。世界はイスラムを知ろうとし
ないし、イスラム教徒は、領域国民国家に閉じこもって、これが正しい、あれは間違い
だと内輪揉めするばかりで。
『となりのイスラム』ミシマ社刊。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
以上、色平医師のコメント。
アメリカもヨーロッパもアジアもそれぞれ揺れている。
日々、医師として外来や在宅に没頭しているがこれでいいのだろうか。
2025年問題や地域包括ケアにも取り組んでいるが、それまでもつのか。
「こんなことしてていいのかなあ」という漠然とした不安感の中で
でもノウノウと暮らしているのは私だけではないだろう。
世界情勢は不安定だと思う。
一寸先が読めない時代だ。
考えてみるとこの15年間だけでもいろんなことがあった。
そして世界はどこに向かっているのだろう?
50年後、100年後(もうとっくに死んでいるが)は、日本はどうなっているのだろう?
その不安定さを知った上で医療や介護を議論しないと
どこか机上の空論のように思えてならない時が増えてきた。
在宅医療関係者のメーリングリストで、佐久総合病院の色平哲郎先生
の書き込みが流れていたので、以下、勝手に拾ってみた。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
9.11の同時多発テロから15年。もう、大学生は記憶のない世代になりつつある
彼らに9.11から15年で世界がどう変わってしまったかを教えるのが、最後の仕事になる
だろう。何一つ良い方向に向かってはいないが
9.11から15年の私的要約。
①米国「テロとの戦争」を宣言
②アフガニスタンのタリバンがアルカイダを匿ってるとして戦争に
③タリバン政権は崩壊したがカルザイ政権への攻撃は止まず
④アメリカと同盟国、イラク戦争を起こす。英国はいまでも米国について行ったことを
後悔
⑤イラクは北のクルドが米国支持で事実上の独立。中央政府はシーア派が牛耳り、スン
ナ派は天国から地獄へ。
⑥この恨みがIS誕生に繋がる
⑦パレスチナのガザではハマス政権が誕生。欧米はこぞってテロ組織だとして孤立させ
る
⑧ダメなアラブ諸国に対してトルコは再イスラム化と民主化を進める
⑨「アラブの春」世界のイスラム復興の動きの延長線上にあったのに、多くの人は、宗
教と無関係な若者の民主化運動と誤解。
⑩「アラブの春」リビアは欧米諸国が軍事介入しカダフィ政権を崩壊させたが、国内は
分裂、内戦
11.エジプトはムバラクを追放。選挙をしたらムスリム同胞団勝利
12.慌てた軍部や世俗派が、寄ってたかってモルシ政権を潰しにかかり、クーダタで軍
政に逆戻り
13.イエメンもフーシと政権の抗争激化で国家崩壊
14.シリアにも「アラブの春」が波及し、泥沼の内戦に
15.シリア内戦にはロシアやイランがアサド政権側に、米国、トルコ、カタールなどが
16.膨大な数の難民がシリアからヨーロッパへ
17.リビア、ナイジェリア、ソマリア、エリトリアなどからも膨大な数の難民がヨーロ
ッパへ
18.EUは難民の共同受入がうまくいかず立ち往生
19.メルケルだけが頑張るも、難民急増で反イスラムと排外主義が高揚
20.英国はEUに愛想を尽かして脱退
21.トルコでは時代錯誤のクーダタ未遂が起きて政権は首謀者ギュレン運動を大弾圧
22.トルコがシリアに侵攻してIS排除に向かうも、トルコの敵クルド勢力にも猛攻
23.取り敢えず明後日からシリアでは停戦の予定
何一つ、平和に向かう兆しはない。
抜けていた
ついに領域国民国家を否定しカリフを戴くIS誕生。欧米諸国は驚愕。相次ぐテロでこれ
を武力で潰そうとするも、地上部隊を送りたくないものだから、クルドをはじめ現地の
勢力に頼り、それがまたシリア、イラクの分裂と抗争を激化させるはめに
アメリカは読み間違えた。
ISは自分達のサンクチュアリを創ろうとしたのであって、アルカイダのようにアメリカ
や欧州に対する逆十字軍戦争を主たる目的とはしていなかった。
だがISは攻撃の激化に伴い一部戦闘員の出身地である欧州、特にイスラムに敵対的なフ
ランスをターゲットにテロを敢行
フランスは、逆上して、治安上は害のないイスラム教徒まで敵に回してしまった。
シリアとイラクのISは弱体化するが、ISの掲げたイデオロギーのベースは世界中のスン
ナ派ムスリムに共有された。サンクチュアリを否定された事で彼等の攻撃は否定した欧
米露中などに向かう。
9.11以降の米国の過ち。
①ビン・ラディンらアルカイダを匿ってるとして、アフガニスタンのタリバン政権をい
きなり戦争で潰した。ビン・ラディンを殺害できたのはそれから11年も経ってから。
②根拠もないイラク戦争を起こして、結果としてイラクを空中分解させた。統一イラク
の再興は不可能
③「アラブの春」に伴うアラブ諸国の不安定化には、リビアには介入、エジプトには不
介入、シリアにも不介入と場当たり的な対応。ブッシュ政権のツケを回されたくないの
は当然としてもオバマ政権の日和見的対応は中東もアフガンも大混乱に陥れた
④イラクの分裂とシリアの崩壊がIS台頭のきっかけを与えた。
⑤米国はISもアルカイダ同様、自国にとって最大の脅威として攻撃を宣言するも、やる
ことは中途半端で現地の武装勢力まかせにしたため、シリア内戦はさらに悪化
この15年でどれだけの子ども将来を奪ったか?
和解なき殺戮のツケは、必ず、ヨーロッパ、アメリカ、ロシア、中国、オーストラリア
などに回ってくる。
望まざる脅威となって。
そうなると分かっていて、子ども達の将来を奪ったことが21世紀最大の人道への罪とな
る
日本も、イスラエルと武器開発を行い、自衛隊を海外に派遣して武力行使に向かうなら
、同じようにツケが回る
こういう時代だからこそ書いたのですが、辛かったです。世界はイスラムを知ろうとし
ないし、イスラム教徒は、領域国民国家に閉じこもって、これが正しい、あれは間違い
だと内輪揉めするばかりで。
『となりのイスラム』ミシマ社刊。
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この記事へのコメント
色平医師
大変
ご苦労さま、
(^o^)(^o^)
日々
天災
と
地球
人間、
戦争、
とっても、不安な、
時代、ともに、
生きる
長尾
医師
ブログ仲間の、皆様
お互い、
切磋琢磨
しましょう、
おぎようこ
おこらんど
墨あそび詩あそび土あそび
Posted by おこ at 2016年09月13日 04:08 | 返信
どこに向かうって、前に向かわな、しゃあない。そんな風に思います。
Posted by 社会福祉士河本健二 at 2016年09月13日 07:55 | 返信
いいなァ色平先生みたいな、お医者さん。
ブログに載る、奥様コメントはラブレターみたい。
普段は、のほほん..としている感じが伝わります。
世の中の多くを知る=世間を熟知している お医者さん
は最強です。
Posted by もも at 2016年09月14日 12:11 | 返信
日本のことも、分かりませんから、世界のこともよくわかりませんけれど、なにかで「イラクを攻撃して、フセインを殺害したから、フセインの支持者が、ISと言う勢力になった。フセイン政権の閣僚も入っているので、法律や武器などの科学知識も豊富に持っている」と書いて有りました。
日本は、原爆を二つも落とされて、天皇制は維持されたので、おとなしく、アメリカの従属国になって、良いのか悪いのか平和になっています。パックスアメリカーナと言うのだそうです。
良いも悪いも、真珠湾攻撃をして、結果負けたのですから、ご先祖様を恨むしかないのですけど、中東、特にシリアの内戦より今の日本の平和のほうが、有り難いです。シリアのアサドは一体何を考えているのでしょうか。反政府勢力だとみなすとロシアが空爆をして子供まで大勢殺されています。
中東は、ヨーロッパのなんとかピコ線で分割されたり、アメリカの介在とそれに対する反発で、いつまで経っても争いが、止まることがないようです。
ベトナムは、長い間争って、アメリカ兵もベトナム人も沢山亡くなりました。ソ連が資金的にも、物質的にも膨大は援助をして北ベトナムが勝利したので共産圏ですけど、ソ連が崩壊したので、ドイモイ政策で、アメリカとも貿易をしている状態です。ソ連が崩壊をしたのは、ベトナムに援助し過ぎてソ連が崩壊したと言う説もあります。一党独裁政権にそもそも問題があったこともありますが。
フランス革命も当時の対イギリスのアメリカ独立戦争に、あまりにも加担し過ぎて財政が傾いたので、革命が起きたことは、漫画の「ベルサイユのばら」にも描かれているそうです。
世界史には、似たような事があるものです。
アメリカも、ベトナム戦争で負けた事や、中東に深入りし過ぎることで、経済的に崩壊する兆しがあるそうです。
怖いことですね。
Posted by 匿名 at 2016年09月14日 07:04 | 返信
すみません。なんとかピコ線ではなくて、サイクス.ピコ協定でした。第一次世界大戦中の1916年5月16日にイギリス、フランス、ロシアの間で結ばれたオスマントルコ帝国領の分割を約束した秘密協定。イギリスの中東専門家マーク.サイクス(Mark Sykes)とフランスの外交官フランソワ.ジョルジュ=ピコによって原案が作成され、この名がついた(Wikipedia)。
TE Lawrence(アラビアのローレンス)は、1916年10月にイギリス陸軍エジプト基地勤務の地図作成課少尉としてオスマントルコからの独立闘争を指揮するマッカのシャリフであるスンニ派のハーシム家のファイサルと会見してイギリスへに協力を取り付ける任務に就くが、サイクス.ピコ協定につては知らされていなかったようです。
イギリス政府は、途中でロレンスがじゃまになって、本国に帰帆命令を出し、アラブ民族を欺く政策に出る。それが現在の怨恨の素になっているようです。
この話は、難しくて何回聞いてもよくわかりません。
ISは、このサイクス.ピコ協定を破棄する事を目標にしているそうです。
Posted by 匿名 at 2016年09月14日 10:52 | 返信
世界はどこに向かっている。
日本はどこに向かっている。
東京はどこに向かっている。
豊洲市場の空洞問題は、ある夕刊紙の報道が発端だそうですね。
都庁記者クラブ加盟22社は、この10年間、どうしていたのでしょう。
舛添追求の時も、だらだら質問しかできなかったザマは当然だったのです。
官邸記者クラブと同じ穴のムジナということでしょうか。
この際、御用記者クラブはすべて解散し、記者クラブ室をすべてのひとびとに開放してほしい。
今から半世紀以上前、東京ではないがある知事会見室に入ったところ、周りの記者に実力排除されました。
しばらくして、おさなきながら、ある官庁で初めて記者会見しなければならない会場に赴いたところ、
連れの者が会見室に入ろうとして実力阻止されました。
そこで初めて、官庁記者クラブの特権性、閉鎖性を知った次第です。
トップが外遊する時には、さぞかし、ご相伴にあずかっていることでしょう。
取材対象者の御配り物を、鸚鵡返しに「ニュース」にするしか能のない横ならびメディアならばこそ、
大本営の宣伝機関になりあがることができたし、今もできているのでしょう。
東京五輪をめぐる疑惑は、さらに深刻だそうですね。
アスリート諸君!「沈黙は金」ではありません!
舞台に自ら立つ意欲のある者は、発言すべし。
根っからの、心技体のきわめびとならば。
Posted by 鍵山いさお at 2016年09月15日 01:57 | 返信
今日、福岡高裁那覇支部多賀谷裁判長は、判決言渡し直後、県側に向かって述べた。
「判決に従わないと、判決をした裁判所の権威まで失墜させる」と。
Posted by 匿名でごめん at 2016年09月16日 06:19 | 返信
どうりで、1年前の10月30日、福岡高裁那覇支部長が、須田啓之から多賀谷寿郎へ。
全国赴任先の行政訴訟で、住民敗訴を言渡してきた実績が買われた。
法制局長のクビ据替えをやって、違憲安保法案を強行したアベらしい手法は、
至るところで、輝かしい戦果をあげている。
あなたのすぐそばでも。
Posted by 匿名でごめん at 2016年09月17日 09:03 | 返信
多見谷判決には、こんなくだりもある。
「北朝鮮が保有する弾道ミサイルのうち、ノドンの射程外となるのはわが国では沖縄などごく一部であり、」
「沖縄に地理的優位性が認められるとの国の説明は不合理ではない。」
沖縄のみが、「ノドンで壊滅する日本」のための、唯一で最後の砦である!
辺野古が「唯一の選択肢」だというのは、そういう意味だったのか。
Posted by 匿名でごめん at 2016年09月18日 04:58 | 返信
「金魚の糞のように、ひとのブログに愚だ愚だ書き込むな!」
お叱りの声も聞こえてきそうだ。
こんな時、山本七平(1921年生)の言葉に励まされる。
日本人はなぜ『空気』に水を差せないのか。
「太平洋戦争に参加したときも、実は『空気』がそれを決めた。」
「日本において、誰かが言論統制をすることによってある方向に日本をもっていこうと考えるならば、
『空気』を醸成すると同時に、まず、『水を差す』人間を排除することです。」
「日本においては、この『水を差す』行為がいちばん必要なことで、
『水の差し方』をいつも考えていないといけない。」
元外務省主任分析官と、元沖縄県知事が対談。
佐藤優の母と大田昌秀は、ともに久米島出身。
かたや女学校から陸軍第62師団軍属として、かたや師範学校から鉄血勤皇隊員として、首里から摩文仁へ転戦、
熾烈な沖縄戦を生きのびた。
サンフランシスコ単独講和で「独立」させられた沖縄。
その頃の久米島に、1時間ほど渡らせてもらったことがある。
佐藤優。「私の自己意識も沖縄系日本人から、日本系沖縄人に変容した。沖縄人同胞と連帯し、
沖縄の自己決定権を再確立するために、私は自分の残りの人生の持ち時間を使いたい。」
今入ったニュースによると、米海兵隊の戦闘機が、辺戸岬沖に墜落!
Posted by 匿名でごめん at 2016年09月22日 05:36 | 返信
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