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メダリスト87人の凱旋パレードに感涙
2016年10月09日(日)
「ある朝起きたら、そこは凱旋パレード会場だった」
ウソのような本当の話。
偶然とはいえ、こんな幸運に当たることもあるんだ。
ウソのような本当の話。
偶然とはいえ、こんな幸運に当たることもあるんだ。
前夜、例によって都内を夜間徘徊する羽目になり
やっとの思いであるビジネスホテルに辿りついた。
タクシーでも徘徊するようなまったく知らない
初めてのホテルに倒れ込んだのが午前3時。
しかしそれが良かった。
なんとホテルから100mも歩けば、そこはメダリスト87人のパレード会場だった。
ヘリコプターの音で目覚め、テレビをつけてて、パレードがあることを知った。
そしてすでに道路だけでなく地下鉄の出入り口まで閉鎖されていた・・・・
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リオの感動ありがとう/メダリスト87人が銀座合同パレード
http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201610/CK2016100702000281.html
今夏のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックの日本選手団メダリストの
合同パレードが、東京都心で行われた。
東京都などでつくる実行委員会によると、沿道の人出は約八十万人に上り、
前回二〇一二年ロンドン大会後に五輪メダリストだけで行われた際の約五十万人を上回った。
今回は初めてパラリンピックのメダリストが加わり、距離も前回の約一キロから約二・五キロに拡大。
観衆は選手らに手を振り、大会の感動をもう一度かみしめた。
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テレビの映像と実際はまったく違っていた。
わすか数メートルのところにあの選手たちがいる。
テレビで見慣れた、あの顔や顔。
名前がすぐに出て来なくても顔はよく知っている。
80万人の気と歓声と、選手たちのオーラはそこに居ないと分からない。
上空はヘリコプターの爆音だが、それが気にならない位の迫力がある。
「野獣!野獣!」と歓声が飛ぶと、野獣の格好をしてそれに応えるあの選手。
金メダリストには、「ありがとう!」「御苦労さん!」と自然に声が出てしまう。
なんといっても、87人全員がメダリストだ。
努力と才能、そして運に恵まれた偉大な人間。
文句なしに我が国の英雄たちなのだ。
そんな人達を拝めることができて、こんなお目出たいことはない。
気がつけば、途中から涙が止まらなくなっていた。(ホントのアホ!)
日が当たる白昼なので、オッサンの感情失禁はさすがに恥ずかしい。
しかしテレビで観ていても、きっと涙は出なかっただろう。
なんでも生で観るもんだなあ、とあたり前のことを思った。
それにしても、80万人もの人が集まること自体も凄いことだ。
なんだか日本民族の心意気というか気持ちがひとつになった不思議な空気感。
次の東京五輪まで、そして凱旋パレードまであと4年。
なんとか元気で生きていたい。
みなさんも頑張って!
最近、会う患者さん全員にそんなことを言って、笑われている。
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この記事へのコメント
朝、目が覚めたら、そこは夢の世界だった..かのようなファンタジーを感じます。
メダリスト凱旋パレード、超羨ましいです。アスリートの顔って素敵ですもの。
本当に「英雄」という言葉が相応しいと思います。
いいなァ! 間近で見れて..。
Posted by もも at 2016年10月09日 10:46 | 返信
「凱旋パレードまであと4年。
なんとか元気で生きていたい。」
本当にそうです。
わけもなく死を感じる・・。
そんなことってあるもんですね。
あと4年・・。
4年たつと私は70歳。
そう感じて不思議はない年齢ですが、あと30年生きなければと思いながら何故か死を身近に感じる日々です。
私はまだまだやりたいことが山のようにあります。
燃え尽きるにはまだ早い。
心から満足して迎えられる死であるよう、これからも生き抜きたいと思います。
Posted by 桜 at 2016年10月13日 09:57 | 返信
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