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オートファジー研究への期待

2016年10月09日(日)

オートファジー研究で大隅良典氏がノーベル賞を受賞したことは素晴らしい。
利根川氏以来の単独受賞の快挙でもある。
私はオートファジーという言葉を5年前に聞いたが最近聞く回数が増えていた。
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細胞質内で不要物を分解して再利用する細胞の基本現象を顕微鏡で発見。
「細胞内リサイクル」「不足栄養分を自作して補充」とも表現されている。

弟子である水島先生の講演を2~3年前に拝聴して不思議に思っていた。
オートファジー研究もIPS研究同様、日本が世界を牽引してほしい。

オートファジーができないと病気になる。
パーキンソン病、認知症、がんなどの治療法開発に期待が寄せられている。

私は、オートファジー研究でのノーベル賞を聞いて3つのことをイメージした。

1 これは、平穏死とも関係があるのではないか。
  過剰な栄養は腫瘍を増殖させるだけで、死期を早める。
  少しの栄養でも生きられることをいつも講演では「省エネモード」と
  説明してきたが、おそらくオートファジーが活性化していると考える。
  だから大隅さんの研究は平穏死のメカニズムとも関係があるのではないか。
  ちなみに飢餓状態になるとオートファジーが活発になることは分かっている。

2 核(つまりDNA)研究ばかりに偏っていたが、細胞質研究にも拍車がかかるはず。
  そういえば、同時期にミトコンドリア病の人の卵子の核を健常者の卵子に移植して
  3人からの人工授精が報道されていた。
  遺伝子操作だけでなく、細胞質介入が盛んになるだろうから臨床倫理の
  命題がまたひとつt増えた。

3 細胞内だけでなく、臓器内、個体内でもリサイクル機構が存在するはずである。
  そして家庭内、会社内、そして社会においても上手に発揮すべき『哲学」でもある。
  こうしたフラクタリテイを感じる細胞内現象である。

以上は何の根拠もない、勝手な夢想である。

みなさんはどんなイメージを持ちましたか?

同じ日本人が、ノーベル賞をもらうのは嬉しい。

「誰もしないことをもやる!」

大隅先生から発せられる言葉をかみしめたい。


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要は、
りさいくる
なのに、

くすりと、
騒いでる。
なんで
そうなるの。!?
おぎようこ
おこらんど
墨あそび詩あそび土あそび

Posted by おこ at 2016年10月09日 05:39 | 返信

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