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タイのプミポン国王が88歳で死去
2016年10月17日(月)
タイのプミポン国王が88歳で死去された。
天皇陛下と皇后陛下は3日間、喪に服された。
今年2月にタイを訪問して以来、タイとの交流が続いている。
天皇陛下と皇后陛下は3日間、喪に服された。
今年2月にタイを訪問して以来、タイとの交流が続いている。
【タイ/プミポン国王が死去】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161013/k10010729021000.html
世界で最も在位の長い国王として知られたタイのプミポン国王が亡くなりました。
88歳でした。
たびたび政治の混乱が起きてきたタイの安定の要となってきた国王の死去は
タイの政治や経済にも影響を与えるものと見られます。
タイの王室庁は日本時間の13日午後9時前、声明を出し、
プミポン国王が13日死去したと発表しました。
プミポン国王は、1946年に18歳で即位して以来、国家元首として70年にわたって
国を治め、世界で最も在位の長い国王として知られてきました。
【タイ国王死去/両陛下が3日間の服喪 プミポン国王死去】
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/1015/san_161015_1986969334.html
宮内庁は14日、タイのプミポン国王の死去を受け、天皇、皇后両陛下が
13日夜から3日間、喪に服されていると発表した。
また、陛下は14日、シリキット王妃に弔電を送ったほか、両陛下が東京都内の
同国大使館に河相周夫侍従長を遣わして弔意を伝えられた。
宮内庁によると、両陛下は13日夜、国賓として来日中のベルギーのフィリップ国王夫妻
が主催するコンサートに出席し皇居・御所に戻った後、国王死去の知らせを聞かれた。
半世紀以上にわたる国王との長い親交から、お気持ちとして喪に服されているという。
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なんだかこのお顔に私は親しみを感じてしょうがない。
国王には失礼だが、自分が年老いたらこんな顔になるような気がしてならない。
きっと私の先祖は、タイ方面から日本に来たのだろう。
と、昔、この写真を観た瞬間にそう思った。
さて、日本とタイは関係が深い。
共通点が多い。
・仏教国どうし
・皇室・王室がある
・建国以来、他国に侵略されたことがじほとんど無い・・・
今年は、タイのお坊さんや医師が当院にも来たり、
一緒にイベントをしたり、ささやかな国際交流があった。
2月にタイを訪問して、バンコクで講演もしたが、
貴重な体験をさせえ頂いた。
国王は写真で知っていた。
なじみのタイ式タイ式マッサージの玄関に写真が飾ってある。
タイの国王は88歳まで70年間も現役国王だった。
本当にご苦労さまでした、と申し上げたい。
70年間、働き続けられた。
国王に生まれずに、凡人に生まれて良かった。
タイの政治は不安定だが、新国王がしっかりしておれば大丈夫だろう。
そして日本も同じようなことが言える国であって欲しい。
日本とタイの関係は長いが重要な局面に。
タイが中国につくのかどうかの瀬戸際なのだ。
タイの田舎の小学校を見学したがアセアンセンターがあり
小学生教育においても中国が大きな影響を与えていた。
アジア外交を考えても、日本と台湾、日本とタイの関係は極めて重要。
ついでに言うなら、勇ましい大統領がいるフィリピンとの外交も重要だ。
天皇陛下は、3日間、喪に服された。
私たちも少しは、タイの国王に想いを届けておこう。
先日、西宮でタイと日本の医療交流会をしたばかりだが、
横浜でもあるというお知らせがMRICから流れてきた。
私は青森で講演していて行けないが、応援したい。
是非横浜のみなさん、特に講演4を聞いてください。
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医療ガバナンスNEWS ▽「第2回 聖光学院医師同窓会市民公開講座」のご案内▽
情報提供をいただきましたのでご案内します。
2016年月日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp
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聖光学院医師同窓会 幹事
たかみざわ医院 高見沢 重隆
聖光学院医師同窓会市民公開講座は、聖光学院高等学校出身の医師が中心となり、同校のOBや生徒たちも交えて、昨年より立ち上げた講演会です。
当会では「終末期の死の受容」を当面のテーマに掲げています。
過去、日本は長寿世界一を目指し、医療もいかに寿命を延ばすかに焦点が置かれ、社会も一分一秒でも長く生きることを良しとしてきた風潮があります。しかし、在宅医療を担う医師、病院で救急医療に従事している医師たちは、その現場で大きな矛盾を感じていました。
「本人にとって、家族にとって、最善の死とは・・・・」
終末期を迎えた本人の意思は確認できず、結局は社会的通念や制度的な縛りのなかで延命治療を行わなければならない現実があります。
フランスでは現在、寝たきり老人が激減しています。10年前のフランスは今の日本と同じように、胃瘻や経管栄養が一般的に行われていましたが、徐々に社会的通念の変革が起こり、現在では「食べられなくなったらそれでおしまい」という概念が一般的になりました。そのため生命を維持するためだけにベッドを占有していた寝たきり老人がいなくなったのです。
多死時代の幕開けである「2025年問題」を間近に控え、日本でも死や終末期について、もっと社会的に議論されるべきではないでしょうか。それは政治主導や宗教者が主導するのではなく、社会から沸き上がった声でなければいけません。我々現場の医師はそのために正しい情報を社会に発信していく使命があります。
昨年行われた第1回市民公開講座では、在宅医療を行っている医師、救急医療を担当している医師、そして介護関係者から現場の声を伝え、高校生たちも交えてみんなでこの問題を議論しました。
今回ご案内する第2回市民公開講座では、世界における死生観をテーマに取り上げています。世界各地の医療を見てきた外務省医務官や、海外ボランティアに係わっている活動家の方に講演いただき、それと対比する形で現在の日本で迎える死を病院の外科医よりお話しいただきます。そして今回も高校生たちを交えディスカッションを行います。
この会の重要なポイントは、高校生や中学生たちも参加して会を作っていることです。10年後20年後の社会を担う若者たちに、今から自分たちの問題として「親の介護」や「2025年問題」などを考えてもらいたいと考えています。
最初は小さな市民公開講座ですが、このような試みを毎年継続していくことで少しでも社会に向けて発信することができれば本望です。予算に乏しく、広く広報活動することができません。どうぞ皆様方からSNSを通して情報の拡散をよろしくお願いいたします。
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第2回 聖光学院医師同窓会市民公開講座
テーマ:「いのちを見つめる ~世界で、そして日本で~」
日時:2016年11月12日(土) 15:00~18:00
会場:聖光学院 ラ・ムネホール
横浜市中区滝之上100番地
(JR根岸線 山手駅から徒歩10分)
入場:無料 予約: 不要
講演1:「生と死の現場。世界を巡って」 (15:10~15:40)
外務省診療所長・医務官 仲本 光一先生
講演2:「国によって『医療が無い』という現実がある」 (15:40~16:10)
特定非営利活動法人 ジャパンハート 常任理事 加藤 宏一郎氏
講演3:「幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと」 (16:20~16:50)
がん・感染症センター 都立駒込病院 外科 中山 祐次郎先生
講演4:「ボランティア in タイを経験して」 (16:50~17:20)
聖光学院高等学校生徒からの発表
ディスカッションタイム (17:20~17:50)
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当会に関するお問い合わせ:taka-iin@basil.ocn.ne.jp (たかみざわ医院 高見沢重隆 宛)
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この記事へのコメント
たくさんの人に看取られる人もいれば、誰からも看取られない孤独死。さあ、自分自身はどうなるのかな。まずは一生懸命生きていこう。
Posted by 社会福祉士河本健二 at 2016年10月17日 03:52 | 返信
私、誰からも看取られずに死にたいです。
看取る看取るっていうけれど、必要であれば看護介護はお願いしたいけれど、
死ぬ瞬間は誰が居てもいなくても同じだと私は思う。
「死」は見世物ではない。
ひっそり死ねれば最高。
理想は、昔の大河ドラマ篤姫の最期。
一人で座って着物の繕いをしていて、ふと手から針と着物が落ちて、うなだれてそのまま息絶える。
あんな死に方が理想。
私はきっと編み物だろうな。
Posted by 匿名 at 2016年10月18日 04:04 | 返信
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