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薬害はなぜ無くならないのか?
2016年10月17日(月)
浜六郎先生が主宰される勉強会、「薬害はなぜ無くならないのか?」を拝聴。
イレッサ、タミフル、そしてHPV被害の3つのテーマについて議論されたが、
医学会、調査制度、そして司法のそれぞれに大きな課題があることを知った。
イレッサ、タミフル、そしてHPV被害の3つのテーマについて議論されたが、
医学会、調査制度、そして司法のそれぞれに大きな課題があることを知った。
懇親会では、タミフルでお子さんを亡くされた親御さん3人の
お話を直接伺い、この問題をあまり知らなかったことを恥じた。
「薬害タミフル脳症被害者の会」のHPを多くの人に観て欲しい。→ こちら
医師も必見だ。
タミフル服用12時間以内に38人が亡くなっている。
医師であれば、ピンとこないといけないのだが。
その会長さんやご家族と話をした。
介護施設で働いておられるとのこので、抗認知症薬の話もした。
インフルエンザにタミフルを使う意味はない。
寝ていれば自然治癒力で治る。
HPVワクチン被害者の女性とお母さんともお話をした。以前、テレビで観たことがある。
以前、このブログでも書いたが、このワクチン被害が認められていないことが悲しい。
こうした少女は精神的な問題であるから早くワクチン接種を再開せよ、と叫ぶ医師は
被害者を一人でもいいから自分の目で診て欲しい。
これまでの経緯を詳しく知り、こんなおかしなことが起きていることを
多くの人にも知って欲しい、と思った。
東京、名古屋、大阪、福岡の裁判所で損害賠償を求める訴訟が始まった。
大阪は、11月8日(火)午後1時半から 大阪地方裁判所2階大法廷で第1回裁判がある。
HPVワクチン事件も極めて大きな問題をいくつも孕んでいる。
私も裁判の行方をしっかりウオッチする。
今日の詳しい内容は書けないので、後日、資料をすべてPDFでみなさんに見て頂く。
いずれにせよ今の日本のシステムでは薬害は無くならないことが、だいたい理解できた。
医学の発達と薬剤の増加で、今後、薬害が増え続けることは間違いない。
浜六郎先生の長年の活動の意義は極めて大きく、こんな医師にこそ研究費が支給されるべきだ。
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この記事へのコメント
我が子が幼い頃、一冬に二度インフルエンザに罹患しました。当時は、まだ
タミフルの名前は聞かなかったし、看病も風邪の延長線上のような気持ちで
さ程、身構えはしなかったと思います。20年位前からでしょうか、一般にタミフル
が処方されるようになったのは。異常行動が懸念されるので、服用後の数時間
は、監視が必要と聞きましたから、怖い薬という印象はありました。
その頃だったか、職場仲間の女性がインフルエンザに罹患したものの、医者に行く
気力と術がなく、結局、自宅療養だけで自力で回復させたのには驚きました。
とても、しおらしい美人な女性でしたので、ワイルドな一面に驚き、印象に残っています。
Posted by もも at 2016年10月17日 01:10 | 返信
日本だけではなく、世界的に、薬害は大きな問題になりそうですね。
Posted by 匿名 at 2016年10月17日 03:32 | 返信
くすり
が、
ある、
製造
される
限り
薬害
は、
防げない。
おぎようこ
おこらんど
墨あそび詩あそび土あそび
人
と
薬害
の
闘い。
こんな 本
ないかしら、
Posted by おこ at 2016年10月17日 04:54 | 返信
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