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ボブデイランらしい

2016年10月24日(月)

ボブデイランがノーベル賞を受賞した。
しかし連絡がつかないとのこと。
いかにも、ボブデイランらしい。
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ノーベル委員会は「無礼で傲慢だ」と批難しているとのことだが、
彼にノーベル賞は似あわないことを知っていてやったのではないか。

ボブデイランが、ウンともスンとも言わず、無視しているのがカッコイイ。
そんな人間がひとりくらいいてもいいだろう。

いや、過去にノーベル賞を辞退した人が6人もいたと知り驚いた。
あのサルトルも辞退していた。

拳を振り上げたノーベル委員会のほうが、
どんな大人の対応を見せるのか楽しみだ。

日本には陛下が授与する最も位の高い勲章がある。
しかしそれを辞退する日本人は居ないだろう。

もしノーベル賞を辞退して、陛下の勲章は受けるような日本人はいるのだろうか。
もし将来、いるとしたら桑田佳佑くらいだろうか。

デイランのCDなどが売れているという。
いいことだ。

デイランさん。
ますます元気で、いい詞と音楽を世界中に届けて欲しい。

僕らが彼の音楽をリアルタイムで聞いていた最後の世代だと思う。
吉田たくろうも桑田さんもビートルズと並んでデイランの影響を受けている。

デイランはノーベル賞を超えた存在であることはなんだかとても嬉しい。
そう感じる人間がどれくらいいるのか知らないが、実に微笑ましい話だ。

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この記事へのコメント

長尾先生はボブディランを、ご存じだったのですね。
私は青春時代は、全くボブディランをぞんじませんでした。
ガロの「学生街の喫茶店」に「窓際で聞いていたボブディラン」と言う歌詞があるのは知っていましたので、もうとっくに亡くなったお爺さんだとばかり思っていました。私と変わらない年代なんです。
「風邪に吹かれて」は、ピーターポール&マリーやジョーンバエズの歌だとばかり思っていました。
ビートルズや日本の(ポルノグラフィ)にも影響を与えたと言っていました。
イギリス駐在の商社マンだったブログ仲間から、鳥飼玖美子さんの「本物の英語力」(講談社現代新書)が、いいよとアドヴァイスされて、その本に「レコードでも小説でも、英語の好きになるように趣味にして日々愛用すると、英語が上達します」なんて書いてあったので、さっそくボブディランのCDを2枚組で購入したのですけど¥4500の筈が中古で¥1500でした。レコード屋のお兄さんは、ボブディランが大好きみたいでしたけど「ノーベル賞をもらおうと貰うまいとこの値段は、変わらないと思うよ」と言ってました。「風に吹かれて」を車の中で聞いて、懐かしいなあと思っています。
「ノーベル賞をもらうなんてボブディランも裏切り者だ」なんてツウィッターに書いてありましたけど、私はどっちでもいいです。週刊朝日か何かに「ボブディランは転向しているのではなくて、一貫してクリスチャンとしてプロテストしているだけなんじゃないか」と書いて有りました。
私も友達に「転向した裏切り者」と言われるので、なんだか共感します。

Posted by 匿名 at 2016年10月24日 08:34 | 返信

ノーベル賞も勲章も人が人を選ぶ(と言うか、格付けする)ことに異議を唱える人がいます。
まー、個人の思想信条を堂々と表明できる国でよかったです。
どちらにも大人の対応をしてもらいたいですね。

そもそも、文学賞と平和賞って他の賞より判断基準が不透明に感じるのは私だけでしょうか?

Posted by 通りすがり at 2016年10月24日 10:37 | 返信

ボブデイランがノーベル賞を受賞: ネットで反応・反響をたくさん見ました。
かつての若者(現在・中年)が喜び、祝っています。
私は、本人の歌声よりもTV ドラマ 金妻 の挿入歌の方が、耳に馴染みがある
「風に吹かれて」です。メロディーにも「平和」への祈りを感じます。
忌野清志郎さん作詞・カバーした歌詞
どれだけ遠くまで歩けば大人になれるの?
どれだけ金を払えば満足できるの?
どれだけミサイルが飛んだら戦争が終わるの?
その答えは風の中さ
風が知ってるだけさ

Bob Dylan オリジナル
How many roads must a man walk down
Before you call him a man?
How many seas must a white dove sail
Before she sleeps in the sand?
How many times must the cannon balls fly
Before they're forever banned?

The answer, my friend, is blowin' in the wind
The answer is blowin' in the wind
ノーベル賞って、いいなと素直に思いました。たくさんの人が平和を祈ったかも。

Posted by もも at 2016年10月24日 10:47 | 返信

賛成
長尾dr.の 御意見

異議なし、
賛同!

おぎようこ
おこらんど
墨あそび詩あそび土あそび

Posted by おこ at 2016年10月25日 03:14 | 返信

ダイナマイトで儲けた賞金を普通に受け取ったら、ボブ・ディランはボブ・ディランでなくなる。
ボブ・ディランがノーベル賞で受かれていたメディアやエセ識者連中は本当に恥知らずで浅はか。
権威というものが、いかに無力で無意味かという事を世界中に知らしめた意義はとてつもなく大きい。
長尾先生も、医学会の権威がまったく患者側にとって無意味であると世間に知らしめてこられた。
誰に気兼ねすることなく、自由に自己主張することは権威に縛られた世界ではとても勇気がいること。
長尾先生も医学会のボブ・ディランと呼んでもいいのではないでしょうか。

Posted by マッドネス at 2016年10月25日 10:02 | 返信

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