ゆにーく
な
学者
。
業績
歴史に、
遺る
でしょう

おぎようこ
おこらんど
墨あそび詩あそび土あそび

早世なされた宮様方も、お優しさオーラ満載で、素敵な皇族でいらっしゃいました。
訃報に接し、寂しく残念に思った国民が多数だったと思い起こします。
100歳の御長寿を全うなされて、宮様方が、お父様を優しくお出迎えなさっておられる
ことと存じます。
三笠宮様に哀悼の意を捧げ、御冥福をお祈り申し上げます。..合掌..

上つかたの事は存じ上げませんけれど、三笠宮様は、唯一大正天皇と貞明皇后のご両親とご一緒に暮された子供時代がおありで、のびのびとした御性格だったらしいです。
中国大陸には直接軍人として赴かれるという任務がおありで、日本軍の規律の無さに、大変ご立腹なさったとのことでした。南京大虐殺も「何人殺害したとか数字は不明だが、日本軍は野蛮な行為があった」と証言なさって「赤い宮様」と言われたらしい。
イギリスはエリザベス女王の父君のジョージ６世が、ヒットラーの独裁に断固反対で、チャーチル首相とともに、第一次世界大戦を勝利に導きました。
トルーキンの「指輪物語」でエルフ（貴族階級）が悪の王国（サルマン）との闘いの指導的役割を果たしたというのはその時のことを讃えているのかと思われます。でもトルーキンも「エルフ（貴族階級）は、使命を果たしてから、やがて消えてゆくべき階級」と予言しています。
第一次世界大戦前夜のヨーロッパで、フランスの軍事機密がドイツに盗まれたという事件が起こり、ユダヤ人のドレフュス大佐が疑われて、それに対して社会主義者のエーミール．ゾラが「ドレフュスの無実」を訴えたドレフュス事件があるのですけど、その時大勢のフランスの貴族階級の人達もドレフュスの無実を確信して裏工作に奔走したとマルセルプルーストの自伝的小説「失われた時をもとめて」に描かれています。
近衛首相の弟の近衛秀麿氏がドイツに居ながら、大勢のユダヤ人の国外逃亡を助けたと言う話も、実際に合った事だと思います。