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光永覚道師「よい人生だったと思える生き方」
2016年11月07日(月)
今日は、滋賀県大津市のピアザ淡海で日本尊厳死協会関西支部の
公開講演会、「よい人生だったと思える生き方」が盛大に開催された。
比叡山延暦寺の光永覚道・大阿闍利さんの千日回峰行などの話に聞き入った。
公開講演会、「よい人生だったと思える生き方」が盛大に開催された。
比叡山延暦寺の光永覚道・大阿闍利さんの千日回峰行などの話に聞き入った。
千日回峰行を2度達成した大阿闍利の光永師ではあるが
とても気さくで楽しい方だったので全く緊張しなかった。
控室で普段から疑問に思っている質問を沢山させて頂いた。
光永師は、亡き人のために祈ることはあるが、
お葬式を一度もしたしたことが無いお坊さんだ。
比叡山延暦寺は、仏教界全体の総合大学だ。
それ以外はすべて単科大学で縦割りが激しい。
つまり延暦寺はなんでも来いで、とっても懐が広い。
京都大学のように伸び伸びしているので気が楽だ。
300人もの聴衆は光永師のユーモアたっぷりの話に聞き入っていた。
90分の講演後には、60分の質疑応答もあった。
ここでも胃ろうの質問が飛び出した。
認知症の胃ろうは家族の満足のためだが、後で後悔が残り易いことを説明した。
最近、お坊さんとのコラボが多いが、いろんなお坊さんがいることに驚くばかり。
今日はとっても人間臭い光永師と友達になったような気分でとても楽しかった。
関西支部の10人の理事と数人のボランテイアさんのおかげで運営できた。
こうした市民啓発も尊厳死協会の大切な仕事だ。
帰りがけに急変した患者さんから電話が鳴り、往診、修羅場、説明、
また往診などで、帰宅は深夜になった。
久々の帰宅。
こんな無茶苦茶な生活を続けていて倒れないのが不思議だ。
毎日、お看取りが続く。
昨日のあ講演とまったく同じことが、まるでデジャブのように起きることが不思議だ。
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この記事へのコメント
おつかれさまでした。
Posted by 尾崎 友宏 at 2016年11月07日 03:23 | 返信
深夜まで本当にお疲れ様でした。
Posted by 匿名 at 2016年11月07日 07:36 | 返信
良い人生をまだ実感していないので、まだまだ生きなくては。
Posted by 社会福祉士河本健二 at 2016年11月07日 12:12 | 返信
滋賀県まで、参加できなくて残念に思います。
もし、光永覚道先生のお話が聴くことができるのであれば、是非参加させていただきます。
Posted by 匿名 at 2016年11月07日 12:36 | 返信
番組:NHKスペシャルで紹介された千日回峰行、後に、やはりNHKの番組内で、俳優の
佐藤健さんが、回峰行の場所を訪ねた映像を見た記憶があります。
俳優は東山さんだったかな? と思ったりもしましたが、売れっ子の佐藤健さんが、
時代劇でも演じるようになった頃だったでしょうか。神妙な面持ちで訪問なさり、
その入口、佇まいの雰囲気さえも、霊験あらたか な気配が映像に映っていました。
大阿闍梨様は "生身の不動明王" でいらっしゃると。
超越した偉業です。
本当に御利益にあやかりたい、としか言葉にできません。
Posted by もも at 2016年11月07日 10:45 | 返信
仏の道を極めた大阿闍梨師のお話から、「よりよい人生」という生を学ぶ機会は滅多に
無いことですし、○○○年に一人(一師)という稀有な生き仏様の存在から、あやかる事は
果てしないことです。
けれども、現実には、いつも、ブログ・書籍・講演会を通じて、長尾和宏様という、
医師として・空海さんのような方として・50代半ばの中年男性として・時にジュリー似の
男性として、発信メッセージや問いかけから、何かを感じたり、考えたりしながら、迷いながら、
「よい人生だったと思える生き方」を学ばせて頂いております。
何故ならば、「死を考えることは生を考えることに通じる」という根幹に共感したからです。
Posted by もも at 2016年11月08日 01:45 | 返信
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