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認知症と口腔ケア

2016年11月14日(月)

昨日は尼崎歯科医師会のお招きで「認知症と口腔ケア」について講演。
300人もの人が熱心に聴いて頂き、私自身もとても勉強になった。
最新の認知症予防について解説した。
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認知症予防は
・こまめに歩く、コグニサイズ
・腹八分目、ロカボ食
・充分な睡眠
・口腔ケア、が大切。

昨日のイベントは、いい歯の日の「8020運動」の一環。

300年前に養生訓を書いた貝原益軒は83歳で32本の歯があったこと
日野原先生は105歳だけど、18本の歯が残っていること、などを話した。

その後、90歳で一度も医者にかかったことが無い現役で仕事をされている人と会食。
その人も32本全部歯がある。

認知症と口や歯は関係無いと思っている人が多いが、とっても関係が深い。
歯が少ない人は転倒し易いことも分かっている。

今週も連日の講演や記者会見などの診療以外の仕事が続く。
11月19日には日本口腔リハビリテーション学会の特別講演を依頼されている。→こちら

認知症やがんの講演が多いが、必ず食支援、オーラルマネジメントの話もする。
19日は、その食支援の臨床倫理について詳しくお話しするが、専門家のみの学会だ。

終電でやっと家に帰ったと思ったところに深夜の往診依頼があった。
酒が入っているのでタクシーで阪神間を一周することになってしまった。

今週は、ある大学病院の緩和ケア病棟の責任者が在宅緩和ケアを習いに来る。
頑張って教えることも仕事である。

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この記事へのコメント

認知症と口腔ケア : “いい歯の日健康フェア
2016(尼崎) ” ・・・・・・ を読んで


尼崎市で昨日〔11/13【日】〕開催された “いい
歯の日健康フェア2016”でのご講演、お疲れさま
でした。

“在宅診療” や “認知症ケア” 、 “平穏死”などの
テーマでのご講演は何回かお聴きしていますが、
昨日は “歯の健康・口腔ケアの重要性” を中心と
した、いつもとは一味も二味も違うご講演でとて
も新鮮でした。
新しい境地を切り拓かれた感を強く持ちました。
凄い! ことと感銘を受けています。

“口腔ケアの重要性” の説明の他に、昨日のご講
演では ・・・・・・

・認知症の早期発見:手指による“OKサイン”⇒
  “キツネサイン”⇒“両手を使ったハトサイン”
・脳の病変と認知症の関連
・血糖値スパイクの考慮 

 等など、とてもとても充実した気づきの多いご講演
 でした。

・認知症の早期発見の手指サインについては、早速
 地域で取り組んでいる “お元気カフェ(認知症予防
カフェ)” で利用させて戴こうと思います。

本日たまたま、 “高齢者肺炎球菌予防接種” を受ける
予定日であったため、ついでに “朝食を食べて1時間
半時点での、血糖値” をかかりつけの医院で測定して
もらいました。 

結果:109mg/dl で、空腹時:85mg/dl の検査
結果と併せて、 “正常” とのお墨付きまで貰え、昨日
尼崎まで講演会を聴きに行った成果を早くも実感する
ことが出来ました。 

『60歳になったら講演活動をセイブして、ご自分の
 時間を大切にしたい!』 というお気持ちは良く分かり
ますが ・・・・・・ 、 誰にとってもとても気づきの多い、
多くの人に手を差し伸べるご講演と思いますので、これ
からも精力的にご講演活動を続けて行って戴きたいと希望
しています。 よろしくお願いいたします

Posted by 小林 文夫 at 2016年11月14日 10:48 | 返信

口腔ケアは難しいです。身内であっても、口の中にガーゼを絡ませた指を押し込むことには
抵抗を感じます。口を開けさせられ、指を入れられた時に否応なく "ぐわッ" という嗚咽感が
生じますから。その点プロは流石だと思います。美容院での洗髪と同じで、作業に自信を持って
「任せなさい」的なリードがなければ上手く捗りません。プロが施す、口腔ケアの巧みな技を
拝見すると、これだけは真似できないと思っていました。
"大学病院内の責任者でいらっしゃる先生が、緩和ケアを学びにおいでになる " という件は
いよいよ、"大病院から長尾詣でへ " という時代が到来したことに、平和な時代への変遷を
感じて思いました。つい数年前には、大病院 VS 町医者 という構図から、大病院信仰..という
本までお書きになっていたのですから、何かが中和され始めたと、市民は認識してもよいので
しょうか。やはり、そのための任務を背負った長尾先生だったのですね。

Posted by もも at 2016年11月14日 12:52 | 返信

立派な歯がたくさん残っていること= "老いても健康" と語ることに、意義ありませんが、
歯が残っていなくても(数が整っていなくても) 歯茎が働いてくれます。
胃を切除した人の腸が、変わりの役割を担うように進化してくるのと同じではないでしょうか。
清潔にしておく必要性は当然だと思います。誤嚥性肺炎(菌が体内に入る) ことを防ぐために
口の中を清潔にしておくことの重要性を理解します。
けれど、噛むこと、食べること⇒生きること は自分次第だと思います。年老いた身内の良い例、
悪い例 を見て、そのように思います。健康優良児的な自分(親)(高齢者)を作り上げていく、
そんな努力はナンセンスな気もします。自分なりの節制と自然に抗わない柔軟性 : 寛容さ が
何かを救ってくれるのではないでしょうか。

Posted by もも at 2016年11月15日 10:12 | 返信

何年か前。西宮COOPでヘルパー3級を取りました。
その時ご一緒だった主婦が「私は、職場結婚をしました。夫とは仲が良いのですけど、姑と同居したのになかなか受け入れて貰えませんでした。でも姑が寝込んだ時も、歯を磨いてあげました。姑は歯周病を患っていたので、爪楊枝でセセって、歯ブラシで磨くと血が出て、口の中が血だらけになりました。私は姑に悪いことをしたと思います。」と仰っていましたので印象に残りました。
数年後私の母が要介護2になって歯医者さんの往診を頼みました。歯医者さんが来る日と歯科衛生士さんだけが来る日があって、歯科衛生士さんに西宮COOPの主婦が姑の歯を磨いた話をしました。すると歯科衛生士さんは「歯周病の場合は歯を磨いて血が出た方が、治りが良いのです。勿論,後で口中消毒は欠かせません。歯周病でも歯槽膿漏でも、血がうっ血している場合が多いので歯を磨くときできるだけ血を出してあげてください」と仰いました。あの時の主婦の電話番号が見つかったら、是非教えてあげようと思っています。

Posted by 匿名 at 2016年11月17日 08:15 | 返信

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