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抗認知症薬・3回目の記者会見
2016年11月18日(金)
昨年11月23日に「一般社団法人・抗認知症薬の適量処方を実現する会」が設立された。
そして本年6月1日に厚労省から事実上の「少量投与を容認する」旨の事務連絡が出た。
しかし本連絡のさらなる周知を訴えて、設立1周年を記念して厚労省で記者会見を行った。
そして本年6月1日に厚労省から事実上の「少量投与を容認する」旨の事務連絡が出た。
しかし本連絡のさらなる周知を訴えて、設立1周年を記念して厚労省で記者会見を行った。
記者会見は3回目なので少しは慣れてきた。
そして思ったよりたくさんのメデイアが来てくれた。
事務連絡が出たものの、現場の医師は知らない人が多く、
過剰投与や副作用に悩まされている人がたくさんいることを映像で訴えた。
事務連絡は、信濃毎日新聞などは第一面で報道されたが、
大手新聞はほとんど報道していないので、報道をお願いした。
すべての大手新聞も来ていたので、今後、広く啓発してもらうことを願っている。
残念なことだが、製薬会社から資金提供を受けている医学会には期待できない。
会見に先立ち、製薬会社から献金を受けていない国会議員さんの部屋を回った。
みなさん、真摯に聞いて頂き嬉しかったし、まだまだ頑張ろうと気持を新たにした。
多剤投薬の根は深い。
抗認知諸薬の増量規定の根も深い。
なんのしがらみも無い人間しか取り組めない課題なので
引き続き、この会の代表理事として活動に取り組みたい。
会はどこからも資金提供を受けておらず、すべて手弁当での活動なので
完全な赤字で、ボランテイア活動である。
もし応援したいという人がいれば、大なり小なり是非とも応援してほしい。
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この記事へのコメント
医師の中にも、政界派と医療の本質派と分岐があるのでしょう、と想像します。
人間味がある方は、政界内の斬った張った社会に愕然とする、と聞きますから。
政治家の古きが淘汰されて、斬新な 潔さ+強さ+優さ が活かされる時代が到来
するといいですが..。お伽話の世界かな..。
Posted by もも at 2016年11月19日 08:16 | 返信
「抗認知症薬の適応処方を実現する会」に入会しました。
多くの症例報告の中に、私の拙劣な症例報告も載っているのを見てうれしくなりました。
何の取りえもない私のような人間でも、症例報告を載せてもらうと、ちょっと生きがいを感じます。
これからも頑張ろうと思いました。ありがとうございました。
Posted by 匿名 at 2016年11月23日 05:58 | 返信
抗認知症薬の適量処方を実現する会の症例報告をよみますと、日本全国で、ドネペジルの増量で、易怒性が高くなったり、ご主人を追い出したり、聞くだに恐ろしい状態が続出していると分かって、ゾッとします。あんまりひどいので、思わず笑ってしまって「笑い事じゃない!」と自分の口を押えました。
こんなことは日本だけなのでしょうか。世界中でも起きているのでしょうか?
良心的な臨床医もいらっしゃって苦労しているのに、薬の副作用で、何にも感じない方もいらっしゃるのですね。医療の世界も二種類の人が居るという事でしょうか。
Posted by 匿名 at 2016年11月26日 12:32 | 返信
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