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今年の京都の紅葉

2016年11月20日(日)

昨日は、京都で2つの講演をした。
京都私立病院協会と日本口腔リハビリテーション学会だ。
懇親会終了後、関係者たちと夜の京都のお寺を散策した。
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この時期の京都はどこも混んでいる。
人気は世界一ではないか。

講演とはいえ、せっかく京都に来たのだから
このまま帰るのはあまりにも勿体ない。

というわけで懇親会のあとは会場近くの
「青蓮院門跡」のライトアップを散策した。

きっと誰もが観たことがあるだろう。
「そうだ、京都に行こう」というポスターのあの場所だ。

ここは天皇一家が別荘として住まれていた場所。
寝る場所や瞑想にふけった場所も公開されている。

きれいな庭園には青の光がライトアップされている。
その裏の竹林のライトアップもとても幻想的だ。

また今年の紅葉がまた格別だ。
この美しさは言葉では表現できない。

外人にはさらに刺激的だろう。
ここは別名「粟田御所」ともいう格式の高いお寺だ。

昨年のこの時期も京都での講演後、夜の知恩院を散策した。
そして、その知恩院の隣に今年の「青蓮院」がある。

帰りは祇園を通って、四条河原町までブラブラ歩いた。
暖かいこともあり、とっても気持ちよく非日常感を満喫。

日本人であることを幸せに思った。
大阪から行こうと思えば1時間以内なのに、年に1度しか行かないのはモッタイない。

意外な講演の御褒美を堪能した。

青蓮院のライトアップは12月4日まで。→こちら
受付は21時半まで。

画像がたくさんアップされているが→こちら
やはり本物を観て欲しい。



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この記事へのコメント

今年の紅葉は格別。ホントに赤や黄色が鮮やかです。
紅葉の名所に出掛けていませんが、身近な歩道の街路樹や地元の山が
綺麗に色づいています。
秋めいた気配を感じ始めた頃には、急に寒くなったし
雨も程よく多かったせいでしょうか。
「そうだ、京都に行こう」と皆が思うのかも。

Posted by もも at 2016年11月21日 11:23 | 返信

今、「日給12万円!私が「ドクターX」になったワケ」という読売Webの記事を斜め読みしていました。書いている人は本物のフリーランス麻酔科医とのこと。
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20161117-OYT8T50028.html?page_no=1
山崎豊子さんの「白い巨塔」的な世界が少しずつ崩れているようですが、崩れているのであって改善されているわけではなく、ますますカネが物言う医療業界になっているような。
医者としての実力って、収入で測れるものなのかな、と疑問に思います。
長尾先生をはじめ、私の父の主治医先生も含めて、庶民の住処を走り回る地味な仕事を選んだ医師の方々に、改めて頭が下がる思いです。
・・・といっても、訪問診療や町医者を選んでも、たぶん生涯の収入としては大差ないのかも。しかも無能な上司のご機嫌をとったり、同僚との軋轢でイラつくこともない。患者が死ぬまで付き合うことになるけど、ある意味、他人の人生に寄り添えるってことは医者冥利だと、そう、思える人が町医者になるんでしょうね。
ドクターXは人間嫌いでもなれるけど、町医者や在宅医は人間が好きでなければできないと思います。

Posted by 匿名 at 2016年11月21日 11:59 | 返信

" 口腔リハビリテーション学会 " に於いて講演もあるのですね。
昨日、固いものを噛もうとして、前歯・歯茎を痛めちゃいました。
年を痛感しました。痛めてみると前歯は大事!
よりによって、今日の世間話の中で "90歳でも自分の歯" なる方が
居たよ、なんて話題になったりしたものですから、「痛い」とは
口に出せませんでした。トホホな感じ。歯医者さんに行かなくちゃ..。

Posted by もも at 2016年11月22日 08:29 | 返信

謡曲の「紅葉狩り」と言うのがありました。
信濃国戸隠で、平惟茂と言う人が、鹿狩りに来たら、若い美女数人が紅葉狩りに来ているのと遭遇する。
若い美女たちが惟茂に「お酒を共に飲みましょう」と誘う。
お酒に酔いしれて眠りこけた惟茂に、夢の中で八幡宮の「若い美女は、本当は鬼であるから、討ち果たせ」とのお告げで神剣を授かる。果たして若い美女たちが鬼の馬脚を現して襲ってくるが、嵐とともに、炎を吐きつつ、丁々発止と、激しい攻防の末、鬼たちを打ち取るというお話。
現代で言えば、若い酔っ払いが、フラフラとスナックに入って若い美女に岡惚れしてお酒に酔っ払う。
美女は本当は屈強なオカマたちで、客の懐の財布を盗る算段であったが、夢の中の八幡宮の神様のお告げで、オカマ強盗をやっつける筋書きみたいなものです。
長尾先生も夜中に一人でフラフラほっつき歩いていると、美女にみえるオカマ強盗にやられますよ。
しかしこの若い美女が鬼にヘンシンするところが凄みがあって壮絶です。
下神神社の明月管弦祭に出ている「蘭陵王」の雅楽も素晴らしい男性美らしい。
阪急電車の駅に貼ってあったポスターを、見ただけですけど。

Posted by 匿名 at 2016年11月25日 03:12 | 返信

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