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近藤正臣さんと2回目の漫才講演
2016年11月27日(日)
今日は、岐阜県美濃加茂市医師会に呼ばれて近藤正臣さんと
2回目の漫才講演、シンポジウムで盛り上がっていた。
美濃加茂でも在宅医療、平穏死に関心は高い。
2回目の漫才講演、シンポジウムで盛り上がっていた。
美濃加茂でも在宅医療、平穏死に関心は高い。
近藤正臣さんは、今夜もNHKの真田丸で大阪夏の陣で出演される。
それ以外にも、映画やテレビに引っ張りだこの元祖二枚目俳優さん。
そんな大物芸能人とまた共演することになったわけは、今年6月に
東京六本木での日本リビングウイル研究会での対談がきかっけだ。
近藤さんは美濃加茂の奥の郡上八幡に別荘を建てているが、
それを聞いた美濃加茂市の人が近藤さんにオファーしたとのこと。
すると「長尾先生と一緒なら受ける」と言われたそうで、講演ではなく、
対談相手、司会進行、そしてコーデイネーターとして呼ばれた。
第一部は近藤さんとの対談で盛り上がった。
大きな舞台に2人で立ち、まるで漫才のようになった。
第二部は、近藤さんにコメンテーターに入ってくれてのパネルデスカッション。
この地域にも在宅医療に熱心なドクターが何人か居ることを知り嬉しかった。
大きな病院の院長先生や医師会長や全国最年少市長さんとも仲良くなった。
28歳で市長になり、現在32歳の市長さんには大活躍してほしい。
近藤さんとは2回目の対談だが、前回とは全く違った内容になった。
役者の迫真の演技、笑い、ユーモアなどふんだんの対談であった。
近藤さんとは6時間以上、一緒にいたが、本当に素敵な人だとあらためて思った。
知れば知るほど、人として先輩として学ぶところが実に多い。
実は詳しくは書けないが、生きてこられた道は私との共通点が多い。
しかし近藤さんは周囲への気づかいは、私とは違って半端ではない。
今日は安楽死や自殺や切腹の話まで盛り上がった。
近藤さんも前回より、今回のほうがノリノリだった。
今日のような豪華イベントは、日程的にも、もう二度と無いことだろう。
これも一期一会。
聞きに来てくれた美濃加茂の人たちも生の近藤さんに感動したであろう。
私は、「親の老い」を朗読しただけであるが、終了後、本は完売していた。
朝早くから準備してくれた美濃加茂のみなさん、ありがとうございました。
またいつかゆっくり旅行したい場所である。
これで11月の16もの講演ツアーが無事終了してホッとしている。
12月も講演はあるが、クリスマス会や忘年会で忙しくなる。
講演依頼をたくさん頂くが、義理やご縁のあるものだけしか受けられない。
残念ながら成立しなかったスタッフのみなさまに「ありがとうござあいます!」
美濃太田駅から17時15分発のワイドビュー飛騨に乗りこんだら
そのまま大阪まで行ける(到着が19時51分)ことを知り、今、帰阪中である。
近藤さん、美濃加茂のみなさま、ありがとうございました!
迷惑をおかけした私の患者さんには、申し訳無かった。
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この記事へのコメント
先生!お身体にきーつけて!!
Posted by 匿名 at 2016年11月27日 07:52 | 返信
先生お疲れ様でした。
先生がいらっしゃることは、早くから知っておりましたが、母の体調が安定せず、整理券を手に入れることができなくて行けれませんでした。
先生が岐阜県に来てくださるなんて、夢の様です。
講演会に行かれた方も、近藤さんも、先生もきっと充実した時間を過ごされたんでしょうね。
美味しいお茶と栗きんとんを召し上がっていただけたでしょうか?
先生の著書、がんは人生を2度生きられる、を昨日も読み返しつつ母の世話をしております。
岐阜県に来てくださっただけでも本当に嬉しいです。
Posted by みかん at 2016年11月27日 08:12 | 返信
日本中を講演してまわりたいですね。
Posted by 社会福祉士河本健二 at 2016年11月27日 10:59 | 返信
長尾先生の「心」を感じる文章に出会う時には、「儚い」という単語が
思い浮かんでしまいます。
儚いとは、ファジーな感覚であり、境界線のような区切りが曖昧で、
憂いを帯びた心情が漂っています。
まだ幼い頃に、テレビドラマ: マコ甘えてばかりでごめんね..。と
ミコはとっても幸せなの。と悲しい調べの歌が頭を過ります。
そういった儚い気持ちを共有できる、お互いの勘は当たっていると思います。
静かな、厳かな、とかを共有できる、「儚い」を胸に秘める繊細さです。
Posted by もも at 2016年11月27日 11:07 | 返信
ほんとに…ほんとに…
楽しい…おもしろい講演会に参加させていただいて ありがとうございました
近藤正臣さん…
今夜は 真田丸だけでなく キャリアっていうドラマにも出演されているんです
74歳現役(お歳を記載していいんでしょうか…)
ほんとに素晴らしいです
最後にリビングウイルを訴えていました
わたしも…
今死ぬわけないじゃん!みたいに思ってるんですよね
もう人生の折り返し地点は過ぎたので わたしも尊厳死協会に入会しとかないと
自分の最期を自分で決めることができない…と思いました
長尾先生の老いるということ…
なんどもなんども youtubeで見てるのに ウルウル〜ときちゃいました
もっともっと
先生のお話を聞きたかったです
さあ!わたしにできることって なんだろう…と自問自答しながら
がんばりたいと思います
Posted by 訪問看護師 宮ちゃん at 2016年11月28日 12:10 | 返信
おつかれさまででした。
Posted by 尾崎 友宏 at 2016年11月28日 03:28 | 返信
近藤正臣さんからのラブコールにより赴かれた、岐阜県美濃加茂市での御講演も
盛況な会となった御様子が伝わりました。長尾先生と気が合うと仰る近藤正臣さん
ですが、年齢を重ねてからの役回りの方が、重厚な役柄を演じられている訳が少し
分かるような気がしました。強い役を演じられても、どこかに憂いを秘めておられる
ような、それが深い味わいを醸していらして、ドラマに箔を付けていると思われます。
昨日の Myコメントを正しくは覚えていませんが、「儚い」という感覚について書いた
と、おぼろげな記憶です。漫才講演とか、盛り上がっていたとか、ノリノリ、とかの
言葉を読みましても、何故だか、その単語通りの感覚が伝わらなかったのです。
理由は分かりません。感覚・勘・感触 でしかありませんが、どこか、虚しい気持ちを
お持ちな部分があったのではありませんか? けして、岐阜県美濃加茂市を云々する
つもりではありません。もしかしたら、ですが、大衆を前にして盛り上がるトークとは
裏腹に、神妙な気持ちを共有できていて、「演ずる」二人でいらしたのか、と咄嗟に
思ったのでした。間違った勘違いであったかも知れません。失礼しました。
Posted by もも at 2016年11月28日 08:46 | 返信
本当に楽しい対談でしたね〜✨
長尾先生お疲れ様でした〜
そして、元気いただきました✨
本日…退院カンファレンスに参加…
大病院様の主治医の先生は、末期のがんの方の退院に、在宅医をつけてくださるか???
お願い申し上げて来ましたが…
どうなることやら…
昨日の近藤正臣さんと長尾先生のコントをテレビで放送してくれるといいなあ〜って思っちゃいました✨
いつも、本当にありがとうございます。
今後とも、元気で大活躍してください✨
Posted by 訪問看護師池ちゃん at 2016年11月28日 10:01 | 返信
おはようございます。
和尚さんも走る師走に入りましたが
先生は12月もお忙しそうですね。
無理されません様に。
といいつつ講演会やお勉強会楽しみに
していますw
Posted by 匿名 at 2016年12月01日 07:12 | 返信
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