このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com

落語と老いー笑いで老いを受け入れるー

2016年12月22日(木)

先日、日本お笑い福祉士会のイベントに呼んで頂いた。
笑福亭學光さんが塾長でお弟子さんや市民が聞きに来られた。
落語家と坊さんと町医者という、あり得ないコラボだったがとても楽しかった。
2つの応援
クリックお願いします!
   →   人気ブログランキングへ    →   にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
 
 

メインテーマは、「笑いで老いを受け入れる」。

ああ、なんと素敵なキャッチか。

まずは學光さんが、落語を披露。
最期に「親の老いを受け入れる」を朗読。

笑いと涙に包まれたあっという間の30分間。
學光さんの朗読、聞くたびに進化している。

今、私の朗読もピコ太郎ほどではないが、You tube上でヒットしている。→こちら
昨日は、新聞に「親の老いを受け入れる」の宣伝も載ったようでアマゾンも上位だ。

続いて、僧侶の佐藤幸さんが講演されたが、とても心に沁みいる講話された。
お坊さん→医者、という順番が正しいのか、間違っているのか、話された。

佐藤さんは、「仏教は生きている人のためにある」ことを強調された。
あと、健康長寿というが障害のため短い人生も素晴らしい人生だと。

私は最後に話すことになった。
「坊さん→医者という順番は間違っていない」という話から始めた。

持ち時間は40分で、あれこれ、いつも話さないことを話していたら時間が来た。
最後に今日発売の本の宣伝をさせて頂き、診療に戻り、深夜まで往診していた。

「お笑い福祉士」

いい名前だ。

私を含めて当院のみんなが習熟しないといけないワザだと思った。
あるいは、自然に身につけておきたいエチケットのようなものかも。

来年、學光さんとのご縁がさらに深まるような予感がする。
お笑い福祉士会のみなさま、ありがとうございました!!



20161222120320.jpg20161222120340.jpg20161222120405.jpg20161222120422.jpg
宣伝している本は、今日、2冊同時発売。

みなさん、読んでください。

2つのランキングに参加しています。両方クリックお願い致します。皆様の応援が日々ブログを書く原動力になっています。

お一人、一日一票有効です。

人気ブログランキングへ ← 応援クリックお願い致します!

(ブログランキング)

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ← こちらもぜひ応援クリックお願い致します!

(日本ブログ村)

※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

落語と老い ~笑いで老いを受け入れる~
・・・・・・・ を聴講して


12/19【月】に行われた “ 第3回 お笑い
福祉士イベント落語と老い ~笑いで老い
を受け入れる~ ” は、とても洒脱なイベ
ントでした。

「お笑い福祉士」の創設者である、笑福
亭學光さんの「親の老いを受け入れる」の
朗読は正に芸術の域に入っていました。

私はこの朗読を、自分自身の老いと重ね
合わせて聴いていました。


老いるということ
私が老いていくということ
それは、何度も同じ話をするということ
何度も同じことを訊いては、
周囲の人を苛々させるということ
・・・・・・・・


何度聞いても、身につまされる詩詞だと
思います。
でも老いはどうしようもないこと、老い
ることを忌嫌っても仕方がないので、朗
るく受け入れるように出来れば、ストレ
スが軽くなるように思います。

その一つのツールが、落語や漫才などの
笑いなのかもしれません。 
今回のイベントを聴講して、日常生活の
中に “ 笑い:落語や漫才 ” を取り入れ
てみようと考えています。

とても良き気づきを頂戴いたしました。
ありがとうございます。

Posted by 小林 文夫 at 2016年12月22日 05:35 | 返信

お笑いもお薬の一種として処方されるといいですね。ちょっとお笑いが不足してますね、お笑いを1日三回三日分処方しておきます。みたいな。

Posted by 社会福祉士河本健二 at 2016年12月22日 09:01 | 返信

コメントする

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com


過去の日記一覧

ひとりも、死なせへん

安楽死特区

糖尿病と膵臓がん

病気の9割は歩くだけで治るPART2

男の孤独死

痛い在宅医

歩き方で人生が変わる

薬のやめどき

痛くない死に方

医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣

認知症は歩くだけで良くなる

がんは人生を二度生きられる

親の老いを受け入れる

認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか?

病気の9割は歩くだけで治る!

その医者のかかり方は損です

長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか

家族よ、ボケと闘うな!

ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!

抗がん剤 10の「やめどき」

「平穏死」10の条件

胃ろうという選択、しない選択

  • にほんブログ村 病気ブログ 医療・医者へ