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正月休みのケアマネジメント

2017年01月03日(火)

正月休みの間の急激に介護需要が上がる人が必ず毎年、何人かおられる。
介護サービスを入れたくても肝腎のケアマネさんに連絡がつかない時がある。
介護タクシーやお泊りデイの権限を握っているのはケアマネさんなのだが・・・
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主治医とケアマネの連携は、今後の大きなテーマだと思う。

在宅主治医は、年末年始も24時間対応している。
訪問看護師も介護施設も同様にずっと動いている。

しかしケアマネさんは電話がつながる人と、つながらない人がいる。
連絡がつかないと介護サービスのアレンジができなくて困ることがある。

在宅医療=24時間対応と謳われているが、ケアマネさんはどうなのか。

12月30日のMBSラジオの生放送
で丸尾さんは、バカケアマネ(BCM)と言っていた。

MBSラジオ 『報道するラジオ 年末特番』  YouTube → こちら

また、バカ医者のこと(=私)は、毒多ー(ドクター)と呼んでいたが、
スタッフには、バカ受けしていた。

2000年にできたケアマネ制度には課題がある。
そろそろ、ケアマネ制度を改定すべき時だと思う。

ケアマネ裁量下にある介護保険での訪問看護も、再考が必要だ。
すべての訪問看護を医療保険に戻して欲しい、と今年も強く願う。

医療も大きく変わらなくては。
いろんな意味で、大きな節目に来ている気がする。

短い正月休みも、ウロウロしている間にもう終わりだ。

正月早々のお看取りもあったので、今夜こそゆっくり寝るぞ。











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この記事へのコメント

早く寝て下さい。

Posted by 尾崎 友宏 at 2017年01月04日 02:00 | 返信

いつもブログ拝読させて頂いてますし、先生の著書も数冊購読させて頂いております。
今朝の読売新聞の広告に先生が新しく出版されます、「痛くない死に方」「薬のやめどき」の広告が掲載されてました。
私自身の知識として取得したい内容ですので、是非購読させて頂きます。
私は自分のブログでも散々ケアマネの事は批判してきました。
介護を悪くしてるのはケアマネが「利用者本位」じゃなく「経営者本位」「利用者の家族本位」の仕事しか出来てない事に尽きるんですね。
まさに先生の書かれてますケアマネ改革は、私も諸手を挙げて賛成です。
今のケアマネの99%の仕事は経営者の為、利用者の家族の為のコーディネーターに過ぎません。
私は施設介護から在宅介護への転換を利用者の為にすべきとブログで書かせて頂いてますが、在宅医療の社会になれば、もっと利用者本位の医療になるのではと思っております。
その先頭に立たれて、在宅医療を実践されてます先生は、まさに西洋医学の祖、ヒポクラテスの理念そのままだといつも思っております。
今後も貴ブログで勉強させて頂きたいと思っております。

Posted by hiroshi at 2017年01月04日 08:15 | 返信

あけましておめでとうございます。
長尾先生のブログ、時どき拝見しています。
私は、先生が、以前講演に来てくださった、東大阪の枚岡緩和研究会の一人です。
最近、介護予防についてよく考えますが、病院のなかに介護予防機関が、必要と思います。
それは、リハビリだけでなく、栄養、口腔ケア、運動などです。いかがでしょうか?
それは、看護か、介護が担うのですかね、経験のある人が、必要ですね。

Posted by 前川 香 at 2017年01月04日 01:42 | 返信

明けましておめでとうございます

Posted by 匿名 at 2017年01月04日 05:36 | 返信

ケアマネさん業の現在を詳しくは知りませんが、
介護保険の階級を手にした介護保険受給者は、行政の仕組みに乗りさえすれば、
そして、ケアマネさんに気に入られたならば、通院には「Taxiを使ってね。」と
言われれば、そのようにし、転居??理由に依るけど、親族が介入するならO.Kですョ。
とかの、仔細に渡る裁量権を(ケアマネが)お持ちのケースも有るようです。
個人をコントロールするためのケアマネさん? 所属に依って立場が異なるのも
ケアマネさん。それは所属法人の建前によって、左右される道理があるから。
皆、業務に勤しむ真面目なケアマネさんと知ってはいますが、立場が変われば
方針も変わる..のような、立ち位置がファジーな業種でしょうか?
それ故、翻弄されてしまうのもケアマネさん。
お役人とて、「このように采配して下さい。」とかの明確な方針を打ち出したことは
少ないのではないでしょうか。
福祉は、本当にファジーです。必要な分野である事必置ですが、各々の裁量や人間性に
委ねられていて、そんな歴史があっての賜物です。
けれど一億総勢が、お世話になる介護保険は、従事する方の裁量如何によって、内容が
左右される不公平は是正されなければ、ならないでしょう。そのような印象を持っています。

Posted by もも at 2017年01月04日 07:27 | 返信

私は今年が、ケアマネジャーの資格更新の年なんですけど、更新手続きのお知らせが来ないので、県に問い合わせたところ、「あんたは19年も実務について働いていないから、もう資格更新をして働かなくても良いのじゃないの?」と言われました。
「19年間ケアマネジャーとして働いていないと言っても、アパレルや金融業で働いていたのでは無くて、両親の介護をしていましたのです」と言うと「へえ?じゃあ社会福祉研修所のホームページを見て、自分で更新研修を申し込んで下さい。とにかく後は自分の責任ですからね」と言われました。
今年から研修内容が、レベルアップして実務研修があるそうです。資格更新できないかもしれません。
長尾先生のお考えでは、介護保険を中止して、全てを医療関係者で支配管理したいという趣旨みたいですね。

Posted by 匿名 at 2017年01月04日 08:04 | 返信

役所のスキルアップが望まれるのでは、ないでしょうか。
今や、情報はインターネットで得ることができ、ネット決済なども
可能な時代にあるのです。
マンパワーを必要とする時には、役所・保健所の中にある人の出番ではないので
しょうか。規則や序列で小さくなっている場合ではありません。
市民は情報を得るには、長けた時代になったのです。当り前な規則を提供するだけの
人材ではなくて、真に人に提供し得るものを携えた公務員であって欲しいものです。

Posted by もも at 2017年01月04日 09:45 | 返信

笑…笑っては、いけないかもですが…笑うしかない…
年末に、急に今が、退院のタイミングと、大病院様は、退院を急ぎ…訪問看護は、緊急に対応できるからと、依頼があり…ケアマネ様は、連絡取れず…年明けに話しましょ〜と思っていたら、みるみるうちに、最期の時がやって来て…大晦日の朝…逝ってしまった…結局…末期がんと、病名がついていたから、訪問看護は、医療では入れたが…ケアマネ様と連絡が取れず…連携ができず…開いた口が塞がらず…事件は、現場で起きているんです…訪問看護は、医師の指示書がいります…入りたくても入れない…1人でケアマネ…???介護保険制度…どうしていきますか?

Posted by 訪問看護師池ちゃん at 2017年01月04日 11:17 | 返信

申し訳ありません。
URLを間違えていました。

hiroshiからhiroshiへの返信 at 2017年01月05日 05:44 | 返信

補足:
標準を図るために、また緊急時対応のためにも、役所・保健所の目が要所に届くように、
実務でも管理集約する立場として、もっと介入が望まれるのでは、ないでしょうか。
個人の生活に密着度が高い「介護」業ですから、生活保護であったりとかの一面も
あったりしますから、ケアマネを取り纏めるのが地域包括の役割だとして、その部分へ
もっと公的な人材の投入が必要な気がします。実務を精査し、標準を図るための仕事に
従事して頂けたらと思いました。
P・S 福祉のNPOへも、そのように時には精査し、方向性を見誤らないように、具体的な
監督に介入した方が良いのでは、と思っています。

ももからももへの返信 at 2017年01月05日 11:07 | 返信

ケアマネ資格を持っている要介護者は、自分自身のケアプランをケアマネを依頼するのでしょうか、それとも自己作成するのでしょうか?そろそろ、そんな状況の方も出てくるころではないでしょうか。

Posted by 社会福祉士河本健二 at 2017年01月05日 10:39 | 返信

介護保険法で、要介護者は自分で自分のケアプランを作成できます。
でも自分がケアマネジャーであっても、サービスを受けるには他のケアマネジャーにお願いしなければいけないという法律(介護保険法)になっています。

Posted by 匿名 at 2017年01月06日 03:06 | 返信

考えて見ますと、お医者さんも歯医者さんも、薬剤師も、看護師さんも、ヘルパーさんも生活相談員も同じく5年の実績が証明されれば、ケアマネジャーの受験資格があるというのも乱暴な話ですね。
ケアマネジャーの資格をとってから「○○さんは元職薬剤師だからエライ。私は元職へルパーだからレベルが低いのです」なんてへりくだるのもおかしい話です。
「世界に冠たる介護保険」なんて厚労省が自慢してたけど、よその国で日本の介護保険を見習って介護保険を導入した国はでてくるのでしょうかね?
日本の良いところは取り入れて、ヘンなところは切り捨てて取り入れるかもしれませんけど。
中国の一般市民は、日本の国を熱心に見学しているとBiglobeニュースでは言っています。
私自身もそう言えば「社会福祉」なんてさっぱりわからないのに、只々ケアマネジャーの資格を取る事に狂奔しました。何故なら、一部の鍼灸師だけが保険で鍼灸治療ができることになったからです。
最近「認知症学会」のパンフレットをコピーして、昔の鍼灸師の友達に送ったところ、「柔道整復師の資格を取ったら、保険で鍼灸治療ができることになっている」と言っていました。家族が柔道整復師の資格を取って鍼灸を保険で治療しているそうです。患者さんも「ドコソコの接骨師が保険で鍼灸治療をしているのにあんたは保険で治療してくれないのか!」とよく叱られたので骨接ぎさんが保険で鍼灸をしているのだなとは思っていました。
介護保険もいい加減ですけど、医療保険もいい加減ですね。日本はすべてがいい加減です。
浜矩子さんや、浅井隆氏によると、日本経済は安倍のミクスの大博打で、いずれ大暴落するそうです。
難民になって逃げる先もないし、この家で安楽死するしかないみたい。

Posted by 匿名 at 2017年01月06日 05:02 | 返信

YouTubet…やっと 聞けました

丸ちゃんの温かい声にウルウルきてしまった宮ちゃんです
ほんとに 「お茶では会議になってしまう」という丸ちゃん語録に そうなんです…と大きな声で言いたいです

YCM(優秀はケアマネ)さんも たくさん いらっしゃいますが
BCMに 縁してしまった患者さん、利用者さんは
申し訳ないけど 不運といかいいようがありません

それに
年末、急遽、退院が決まった末期がんの方は
ご自宅で 2泊して 旅立たれましたが
家族に呼ばれて 緊急訪問に伺うと
NDr(何を考えているんだ!お医者様さま)は、1000mlの点滴を入れてくださってあり
さらに
息が弱くなる報告をすると 救急搬送しようとなさるその行動
→なんで、在宅医を引き受けたんだ!と怒り爆発の宮ちゃんでございました

YouTube を聞いて…
朴先生のお話を伺っていると
病院死よりも在宅療養→在宅看取りの良さは
なかなか みなさんに伝わることって難しいなぁと感じました

枯れるように…
亡くなる

自然に…自然に…
これが 一番難しいのかもしれません

人間って 厄介な生き物です

Posted by 訪問看護師 宮ちゃん at 2017年01月06日 01:24 | 返信

日本国無いで、最近「高齢者ドライバーの事故が多発」とのことで「65歳以上の高齢者ドライバー」は免許返上を促されています。
一方、高齢者の事故車は、ある特定のメーカーのオートマチック車のシフトが問題になっています。
例えば「トヨタのプリウスのオートマチック車のシフトドライブはバック(R)が前方に倒す式なので間違えやすい」とか。
ケアマネジャーが悪いという症例では、どういうケアマネジャーがどういう時、不都合なのか実際の例を挙げて見えるようにしたらどうでしょう?
ベテランのケアマネジャーなのか、新米のケアマネジャーなのかとか。

Posted by 匿名 at 2017年01月07日 09:45 | 返信

関係があるかどうかは分かりませんけれど、兵庫県のケアマネジャーの第一回目の試験は全国でただ一県だけ、一日遅れて施行されたのです。それでそれまで塾や予備校の先生を招いて、勉強していた団体には、問題と答えが予備校からファックスで送られてきたようです。
ある病院に勤める知り合いが試験会場にきたので「○○さん、問題と答えを持ってる?」と聞くと「うん、持ってるよ」と気軽に言って、カバンからプリントされた問題と答えを出して見せてくれました。その途端ベルが鳴ったので、私は診ることができませんでした。私も彼も第一回目の試験は×でした。彼は二度とケアマネジャーの試験は受けませんでした。
一回目に合格したケアマネジャーが皆、問題と答えをもっていたのかどうかは不明ですけど、ケアマネジャーの質が悪いのはそんな原因もあるのかもしれません。
悪いのは、兵庫県だけ一日遅れて試験があった事です。

Posted by 匿名 at 2017年01月07日 11:04 | 返信

ケアマネジャーは介護タクシーの手配の権限なんて持ってませんよ??
通院乗降介助をケアプランに入れてるかどうか、というのはもちろんありますが。
必要なら、介護保険でなくても介護タクシーは家の人や医療の人でも手配できます。

あと、ケアマネ事務所(居宅介護支援事業所)は特定事業所加算を取ってるかどうかで24時間対応かどうかが決まります。一人事務所なんかは加算が取れませんので、24時間対応はしていないでしょう。
どうしても24時間対応してほしいなら、特定を取ってるところのケアマネさんがいいでしょう。

また、ケアマネジャーは休日出勤手当も夜間深夜手当もありません。そこまで出せる報酬を事業所ももらっていませんから出せないですよね。(スケールメリットをいかせる会社は違うと思いますが)
医療や他介護事業所と大きく違うのはこの点です。とにかく報酬が少ない。本当に、動いた分だけでも加算がほしいです。

体制を整えるのであれば、それなりの運営資金は必要です。

Posted by 匿名 at 2017年01月11日 05:02 | 返信

本人、家族からの介護や医療ニーズは、基本的に休みがありません。土日も夜間早朝も関係ありません。本来は、24時間対応が当たり前。ケアマネジャーも本来は、そうあるべきです。

Posted by ケアマネって必要? at 2017年01月12日 06:09 | 返信

ケアマネジャーという制度を作ったことにより、グレーゾーンの仕事までケアマネジャーが担うことが多くなったようなそんな気がします。

Posted by 社会福祉士河本健二 at 2017年01月12日 06:12 | 返信

≫浜矩子さんや、浅井隆氏によると、日本経済は安倍のミクスの大博打で、いずれ大暴落するそうです。
浅井氏はともかく、浜矩子は毎年毎年大暴落するとTVで発言していますけど、一向に当たりませんね。
『いずれ』っていつのことなんでしょうか?資本主義なんですから、景気に波があるのは当然です。
暴落することもあるでしょう。しかしむやみやたらに不安をあおり、安倍に反対することしか考えていないような浜矩子を信じていらっしゃる方が実在するとは驚きです。

匿名から匿名への返信 at 2017年01月12日 07:33 | 返信

申し訳ございません。私は個人的に、浜矩子氏が「EUの崩壊」について以前から主張していたので興味を持っているだけです。
浅井隆氏については、「湾岸戦争は何故起きたか」でしたか、そういう内容の本を読んで、日本の平成2年の正月明けに起きたバブル崩壊の真相についても、「アメリカのソロモンブラザースが正月前の12がついっぱいまで、日本の株を買って買って買いまくってバブルを増長しておいて、日本がお屠蘇で浮かれている年明けに売りに転じて雪崩を打って株が大暴落をすることでソロモンが大儲けをした」と解説しているので興味を持ちました。
私が、リマンショックの前に、父から相続した少しばかりの株を売り逃げたのは、アメリカの大学教授ラビ.バトラ氏と浅井隆氏の共著で「来年年明けに世界的株の大暴落がある」と言う本を読んで暮れにうちに株を売っていたので助かりました。
ラビバトラ氏については死んだ父の日記を読んでいると「ラビバトラがソ連の崩壊も予言していたし、日本のバブル崩壊も予言した」と言う小さい新聞のベタ記事を、父が切り抜いて張ってあったので、ラビバトラの本を購入して迷わず株を売りました。その下部を売ったお金で民間の生命保険の年金の残りを払って現在なんとか食べています。
あくまで、個人的感想で申し訳ありません。
景気循環論については、ケレンスキー内閣時代から食料副大臣についたニコライ.コンドラチェフの景気循環論が有名です。コンドラチェフは、ソビエト政権でスターリンの軍事産業重視、工業重視の経済を批判して農業生産力の向上や、生活消費財生産の拡大を主張したので、スズダリの収容所に流刑されてモスクワで銃殺されました。
景気循環は、「不況の谷底」から「好況」を経て「山頂」へ、「山頂」から「後退」を経て再び「不況の谷底」へと循環するという理論で、マルクスの資本論にも書いてあったような気がします。
現代ではコンドラチェフの経済循環理論は、アメリカ人でありながらフランス国立社会科学高等研究所客員研修主Immanuel Wallerstein(イマニエル ウォーラスチン)などの「景気循環理論」に影響を与えています。
世界中にファシズムの兆候があるのは、世界経済が、経済的に停滞から恐慌に入った事が原因です。
厚生年金と国民年金の積立金を、つまらないジャンク債を大量購入して130億円も損失を出してイケシャアシャアとしている安倍総理を批判して何が悪い?

Posted by 匿名 at 2017年01月13日 05:46 | 返信

>本人、家族からの介護や医療ニーズは、基本的に休みがありません。土日も夜間早朝も関係ありません。本来は、24時間対応が当たり前。ケアマネジャーも本来は、そうあるべきです。


ニーズに休みはないのは当たり前でしょう。でも、本来ちゃんと休みが取れてこそ、体調管理ができ、モチベーションも維持できる。ケアマネや医師を鬱にしたい野望があるなら、それもご意見でしょう。
 24時間対応当たり前というのなら、ケアマネの試験前に、ケアマネの仕事は24時間365日、休みなしであるのが当たり前、と最初から明記しておかないと。
 じゃないと、国家的詐欺だと思います。
 あと、コンプライアンスについてはどうお考えなんでしょう??電話やメール対応でも職務上の拘束時間にあたるので、労働法規上は時間外払わないといけない場合ありますよ。
 「福祉や医療はやって当然!」というのは出すもの出さないで言うのはただの暴論です。」

 在宅医師や在宅看護師が時間外にはちゃんと報酬が取れるんです(緊急加算とかあるし、サービスに入ればその分報酬が発生する)。薬局もしかり。(ただし、薬局は携帯に薬の相談がかかってきても加算取ってるところは見たことないけど)
 
 何度か言いますが、報酬体制の問題が大きいです。無報酬労働も常態化させないでほしいです(特に行政手続きや医療などの同意について、ケアマネはできないんですよ!ちゃんと法律に沿わないと)。医療連携についてもいろいろ言いたいことはあるのですが、今日はここまで・・・。

 ・・・言いたいことは言ってますが、長尾先生の意見はおおむね同意して、ふむふむとうなづいております。
 ただ、結構、福祉に関して一方的な文面があるので、違うことは違うと言わないと、うのみにする人がいるんで・・・。

 

Posted by 匿名 at 2017年01月13日 03:27 | 返信

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