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在宅療養22年間の大往生

2017年03月06日(月)

在宅で22年間も診させて頂いた患者さんを、深夜にお看取り。
まだまだ若い方だが残念ながら終末期であったので全員が納得。
これだけ全国を回っているのだが不思議と私が居る時に旅立つ。
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22年間というとても長い在宅期間。

1995年からだが、当時は在宅医療と言う言葉も無かった。
介護保険も訪問看護ステーションもなにも無いのどかな時代。

22年の間には、その人との間に数えきれない物語りがあった。

医療面では、22年の間に
死にそうになった場面を高度な病院医療で助けてもらったことが3回あった。
うち1回は、夜を徹しての緊急手術になり命を助けてくれたこともあった。

勝算があると判断して、本人・家族を説得したのは私で、そんなことが3回。
しかし今回は本人も私も家族も全員が納得して入院しない、との結論になった。


家庭面では、22年間で
家族が3人から6人に倍増して、一家は繁栄し、みなより幸せになった。

もし本に書けば3冊くらいにはなるくらいいろんな出来事があった。
その患者さんには、実に沢山の事を教えて頂き感謝の言葉しかない。

もうそのお顔を見ることが二度と無いと思うと、まるで身内のように悲しい。
それが22年間という重みなのだろう。

「22才の別れ」という曲があったが、「22年の別れ」である。
真夜中であっても、ご家族たちと思い出話をしていると話はつきない。

たった1時間で終わる在宅もあれば
22年間に及ぶ在宅医療もあるのだ。

長く関わらして頂くこと。
それが町医者の喜びである。



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