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石賀丈士医師「笑顔で死ねる31の心得」
2017年03月06日(月)
石賀先生は、1975年生まれだから私より17歳若い。
医師になってから8年目に開業され在宅緩和ケアが専門。
年間300人を看取りこれまでの在宅看取りが1000人とのこと。
もの凄い数とペースで、在宅医療に特化されている。
もちろん複数医師や看護師などで素晴らしいチーム医療を実践されている。
毎月、彼クリニックの会報を送って頂いているが、若い笑顔で溢れている。
石賀先生は、今後の日本の在宅医療を背負っていくリーダーの一人である。
三重の石賀先生
福井の紅谷先生
愛媛の永井先生
浜松の小野先生らが、まさに在宅医療のニューリーダーである。
彼らにお会いするたびに、「ああ、もう引退やなあ」と若さを思い知らされる。
彼らはエネルギーに満ち溢れていて、接していて本当に気持ちがいい。
その石賀先生がまた本を出されたのことで、送って頂いた。
とても読みやすい本だし私の考えとまったく一致している。
私のような世代の人間が書くのと若い医師が書くものでは、
似たような内容であっても、表現法の違いを随所に感じる。
私も石賀先生になんらかの影響を及ぼしているのだろうが、
私も影響を受けているので、よい仲間であると思っている。
・地域を造る
・文化を造る
・在宅医を育てる
・仲間を増やす
ことは、言うのは簡単だが、実行は難しい。
しかし彼らはやっているので、凄い!のだ。
そう、若さとは、クリエートするエネルギー。
元気な後輩を応援して、エネルギーをもらう年代になってきた。
私のようなベテランもマイペースで頑張ろうと思わせてくれる。
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この記事へのコメント
石賀丈士医師「笑顔で死ねる31の心得」・・・・・・ を読んで
長尾先生が提唱されている “平穏死” “尊厳死” を
越えて ・・・・・、 “亡くなって行く人が悔やむことなく、
そして、看取る側が納得する:満足死” という概念
(死に方)があるんですね。
本を読み進めて行くと、 “悔いを残すことなく死を迎
える為には、50歳になったら、死ぬまでにやり遂げ
るべきことを10項目リストアップして、順次遂行し
て行くこと!” 〔50代から本気で「自分の死」を
考えること!〕 を推奨していました。
50歳までにということは ・・・・・・、タイムリミットを
10年以上過ぎています。
“死ぬまでにやるべきことを10項目 ” ・・・・・ 早速考
えたいと思います。
長尾先生も50歳代 ・・・、既に “死ぬまでにやるべきこと
10項目 ” を考えられて居られるのでしょうか???
“もういい加減引退! ” などと言わず、 “生涯現役、
いつまでもマイペースでご活躍 ” して戴きたく、よろ
しくお願いいたします。
Posted by 小林 文夫 at 2017年03月06日 08:57 | 返信
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