筒井康隆「銀齢の果て」

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筒井康隆「銀齢の果て」

2017年03月07日（火）

筒井康隆さんが１０年前に書かれた小説「銀嶺の果て」を読み返した。
「老人版バトルロワイヤル」そのもので奇想天外な展開に圧倒される。
しかしかなりリアルで日本でも安楽死賛成派が多い今、考えさされる。

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筒井さんの日記には、先週の対談のことがちゃんと書いてあった。→こちら
私の名前は「和宏」だが「和弘」になっていて、よく間違えられる。

まあ弘法大師さんの「弘」だから、善通寺生まれの私には嬉しい間違い。
筒井康隆さんの誠実さと冷静さと勤勉さが伝わってくる日記で真似できない。

筒井さんと１時間強、時間を共有させて頂き、いろんな考えが変わった。
もっと自由に、もっと想像力を働かせて、人生を楽しまないとと思った。

と言いながらも会議、往診、訪問診療、外来で、あっと言う間に深夜になった。
どんな人でも１日は２４時間なので、時間ほど平等なものはない。

その「時間」という余生を老人同士で奪い合う物語の意味はなんなのか。

と言いながらも・・・

3/26(日) の人生初のライブのことで頭は一杯である。
http://www.drnagao.com/img/lecture/dinner20170326.pdf

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