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映画「尊く厳かな死」

2017年04月11日(火)

2015年公開の中川駿監督の映画「尊く厳からな死」を観る機会があった。
リビングウイルと尊厳死を真正面から描いた映画である。
答えは観た人に考えて欲しい。そんな監督のメッセージが聞こえてきそうだ。

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中川駿監督「尊く厳かな死」2015年
http://www.fidff.com/com/2016-018.html
 

偶然にも自分の母親も約1年前にこの映画とほぼ同様の状況に陥った。
だからとっても不思議な気持ちで観た。

この映画はリビングウイル(LW)を真正面から扱った内容で、
題名はそのまま「リビングウイルカード」でも良いかと思った。
 
描かれているのは
・家族の葛藤と
・医師の無知、だった。
 
LWがいいとも悪いとも言わずに、ただひたすら家族の葛藤を
描いている点は実に真正直な映画だと思った。

医学部や看護学部などの教材としても使えるし
あるいはこの映画を観た後に議論したら面白い。
 
ただ、遷延性意識障害と言うには早すぎるし
救急救命処置と延命処置の間が短すぎたかも。
 
LWよりもそれを受け止める家族のほうがウエイトが大きいことが良く分かる。
だから事前指示書という形態にしておくことは必須だろう。
 
あと、
もしLWが無ければどうなっていたのか。
あった方がいいのか、無くてもいいのか。
 
そんな問いも投げかけられているように感じた。
まさに「ポストLW」、「ビヨンドLW」が言いたいことか。




 

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