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日本医師会長もリビングウイルを啓発
2017年05月17日(水)
ACPによる意思決定支援の重要性にも言及されているが、
ACPの核となるのは本人の意思、リビングウイルである。
日医会長がビングウイルを啓発したのは初めてのことである。
私は画期的なことであると評価する。
◆日医on-line【日医ニュース】5月20日号
穏やかな終末を迎えるためにもリビングウィルの作成を-特別対談
横倉義武会長 岩尾總一郎 日本尊厳死協会理事長 他
⇒ http://www.med.or.jp/nichiionline/news/
◇紙面版はこちらからご覧いただけます。
⇒ http://www.med.or.jp/nichiionline/paper/
一方、国はリビングウイルの啓発を「医師のリスクが増える」
という理由で認めていない。
何度も言うが、政府は完全なダブルスタンダードを改めない。
内閣府の公益認定委員のみなさまにはこの記事を読んで欲しい。
誰がどう考えても不勉強だと思うのだが。
公益法人協会も「この判断はおかしい」と明言している。
公益法人認定委員が、公益活動を妨害しているのだから、なんとも皮肉だ。
この国は怖い方向に向かっている、と日々感じる。
こんなブログでしか発信できない自分が情けない。
でもこのブログで本当のことを書くと、共謀罪で逮捕されるかもしれない。
一方水面下でとり返しがつかない企みが日々、進行していることは確かだ。
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この記事へのコメント
Advance Care Planning は 穏やかな終末期を経て苦しむことなくこの世から消えるためには、重要、必要、必須。
だけど、健康な時に「もし〇○になったらどうする?」って聞かれても実感がわかない、かつ、「そんなこと、考えたたくもないよ、縁起でもない、なんで今から死にそうになった時の事、決めなくちゃいけないの?」 が、大半の健康な(未病状態の)日本人の感覚。
かつ、「医者に任せとけばいいよ、余計なこと言って医者を怒らせると厄介だから。」
9割上の日本人は、「医者は悪いようにはしないだろう」と思ってる。
医者は悪いようにはしないのだ。医者にとって、医療業界にとって、悪いようにはしないのだ。その行為は、患者にとっては生き地獄だったり、する。
Posted by 匿名 at 2017年05月17日 02:46 | 返信
本人の意思表示は何よりも優先される大事なことであると思います
私も80歳の誕生日に「日本尊厳死協会」に入りましたが、その前に情報収集をしてみて
国に尊厳死などの法的規制が何もないことに驚きました。
医療費削減の側から高齢者には酷しいと思われることが増えています 例えば受け皿のない
状況の中での在宅介護など。
元気でお金のある老人以外は要らない? 生物である人間が老いて衰えて死に至るのは
当たり前、自然の摂理に従ってるだけなのに不安を抱いて生きていかなければならない
この国には希望が持てません。
Posted by 綾女 at 2017年05月17日 09:50 | 返信
本人の意思表示は何よりも優先される大事なことであると思います
私も80歳の誕生日に「日本尊厳死協会」に入りましたが、その前に情報収集をしてみて
国に尊厳死などの法的規制が何もないことに驚きました。
医療費削減の側から高齢者には酷しいと思われることが増えています 例えば受け皿のない
状況の中での在宅介護など。
元気でお金のある老人以外は要らない? 生物である人間が老いて衰えて死に至るのは
当たり前、自然の摂理に従ってるだけなのに不安を抱いて生きていかなければならない
この国には希望が持てません。
Posted by 綾女 at 2017年05月18日 09:02 | 返信
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