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「本当に必要な薬がわかる本」発売

2017年05月25日(木)

週刊誌や書店には「危ないクスリ」の情報が溢れている。
でも本当に必要な薬の情報は、意外に少ない。
今週、「本当に必要な薬がわかる本」が出た。→こちら
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この本は私の本では無いが、私が企画したものだ。

全国のいろんな有名ドクターに以下の質問をした。

1)あなたにとって、薬とは何か?
2)もし無医村で開業するとして、10種類だけ持ちこめるならば何を選ぶ?
3)もし無人島で死ぬまで一人で生活するとして、10種類持ちこめるとしたら?

2)は患者さんのための薬
3)は自分自身のための薬、をそれぞれ10個づつ「告白」して頂いた。

実は、拙書「薬のやめどき」の中で私自身の考えを書いている。

そんなアンケートに真摯に答えていた頂いた先生がたの心意気が伝わってくる。
そして、これだけバラバラの答えになろうとは、予想だにしていなかった。

本書はかつて無い極めて貴重な内容だと思う。

そして、「文は人なり」ではないが
「薬は医者なり」という言葉が浮かぶ。

世の中のいろんな医者がいる。

薬に対する考え方を医者選びの参考にしてもいいのではないか。

読んで頂いたみなさまの反響が楽しみだ。

実は、ここだけのはな話だが、
答えて頂いた先生自身が驚いている本。


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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

僭越ながら、先生が企画された、この本の168~170ページに掲載させていただきました。
私の個人的意見はたぶん極論にも聞こえるかもしれませんが、25年の臨床経験からの正直な意見で
それは現在進行形で変わりません。薬は「諸刃の剣」という言葉が最も適切だとは思います。
感染症など一部の病気を除いては、「薬で病気が治る」と勘違いしないことが大事です。
パーキンソン病などは「病気の9割は歩くだけで治る」というのを実証するような病気であり、積極的に外出して歩いて、熱心に自己リハビリ・運動している方々は2~3年以上進行せず、薬も増やさずに済んでいます。逆に動かない歩かない患者さんの場合は神経系に作用する薬が増やされるので、薬依存、副作用(幻覚、せん妄)に悩まされる可能性が高まるのではないでしょうか?
薬はできるだけ種類を増やさず、用量を増やさず、なるべく少ないほうがいいのです。
患者さん自身で食事療法・運動療法などで自力で治せる部分も多いのではないかと思います。
薬に頼りすぎない、生活習慣(食事・運動など)を改善しようという患者さん側の意識が高まれば、糖尿病、高血圧、アレルギー疾患、など多くの生活習慣病の薬が不要となり、それに附随する、脳卒中、虚血性心疾患、不整脈、感染症なども減り、医療費の大幅な削減が可能になるのではないかと思います。

Posted by Y.Nakasaka at Shinyokohama at 2017年05月27日 03:09 | 返信

先日、ご著作を手にしたばかりで、まだ拝読していません。
認知症治療研究会のブレーンのお医者さん、中坂義邦先生、平川亘先生は、いつも遠くから拝聴してをりますだけなので、「ああこんな方なのか」と親しみを感じました。
日ホス黒田記念フォーラムでもお世話になっている高木俊介先生、亡くなられた西村元一先生、上田諭先生、テレビや新聞でよくお教え頂いている秋津壽男先生、和田秀樹先生、山田真先生がキラ星のように執筆して下さっているので驚きました。
徳永直先生は、私が鍼灸の道で弟子入りしました米山義先生の父君の博久先生とご親交が深かったとお母さん先生の由子先生からよくお話して頂きました。米山博久先生は徳永先生から現代医学を分かり易くお教え頂いて、徳永先生は博久先生の鍼灸院に、鍼灸治療を見学にいらっしゃったそうです。
今でも若い鍼灸師が徳永先生の診療所で難病の患者さんの鍼灸治療と、お話を傾聴する治療もお教え頂いています。
不勉強な私が、これまで勉強と言うことでは無くテレビや新聞で見たり聞いたりしただけなのですけど、広い世界でご活躍のお医者さんが一同に並んでいらっしゃるので驚いたり感激しました。
でも書かれているお薬のことは、情けないことに、ちんぷんかんぷんです。
これから勉強します。

Posted by 大谷佳子 at 2017年06月04日 02:08 | 返信

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