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「記憶にありません」で免罪される国は滅ぶ
2017年07月12日(水)
国会中継では、都合の悪いことは政治家や官僚は、「記憶にありません!」である。
そして行政文書もたった1年で証拠隠滅、いや廃棄処分されるのが決まりだという、
「記憶にありません」ですべて免罪されるようは国に未来は無く、滅ぶだけである。
そして行政文書もたった1年で証拠隠滅、いや廃棄処分されるのが決まりだという、
「記憶にありません」ですべて免罪されるようは国に未来は無く、滅ぶだけである。
国会議員はみんな「記憶にありません」で、免罪される。
警察や検察も「記憶にない」で身内の犯罪をもみ消し放題。
今日のテレビでは、夫を連続で殺めた筧被告まで「記憶にない」と。
「逮捕前から認知症があり、その検査を受けていた」と証言していた。
検査を受けたことは覚えているのに、殺めたことは「覚えていない」で免罪されるのか。
いずれにせよ殺人などの大きな罪を犯しても、「記憶にない」と言いさえすれば
免罪されるという司法制度自体が、おかしくないか。
しかし立法府も同時に「記憶にない」だ。
これは重病にかかっているようなものだ。
身うちの犯罪をモミ消したり、政治家の圧力に屈した司法も「記憶にない」で免罪。
こんな国に未来があるはずがない。
正直ものが損をする国は、どう考えてもオカシイ。
そんな司法は、医療や介護には厳しい。
厳しすぎる。
司法は「医療や介護の不確実性」を知らないし、勉強する気も無い。
無知な司法が医療と介護を破壊している、という自覚症状はゼロである。
ミスでもないのに訴えられた時は、国会議員や官僚の真似をして
医療・介護者も「記憶にありません」と証言すればどうなるのか。
でも、自分は誠実に生きたい。
もしそんな堕落した国であるなら、後世の人のためにも、みんなで治しておこう。
そんなふうに思う人が急増していることが、この映像を観るとよく分かる。
ABE is over → こちら
よくできている。
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この記事へのコメント
この件について、3つの視点を指摘しておきたいと思います。
(1)安倍政権打倒は中韓の政策スローガン
第2次安倍政権が発足した初日から、中韓公式筋は安倍政権打倒を叫び、また特に稲田防衛相を名指しで警戒し、「稲田だけは許すな」「稲田は絶対に退陣」を初日から追求し続けてきた事実があります。いくら政治の世界の話とはいえ、日本の新政権が何かをする前から、いきなり「打倒、退陣」と評価するのは、不自然極まりません。安倍政権嫌いで結構ですが、「安倍政権打倒」と叫ぶ集団がいたら、外国勢力とのつながりがないかどうか、一度確認する必要があるでしょう。
(2)政治の駆け引きとしては、敵方の退陣を求めるという運動は「あり」ですが、それよりも自分たちの代表を推す運動をするほうが自然かつ建設的です。辞めさせたい人の名を叫ぶのではなく、自分たちが支持する政治家の名前を叫ぶほうが自然。安倍政権打倒を叫ぶこの集団が推す代表者は一体どこの誰で、その人物の国籍、血筋は何なのか。まさに蓮舫の国籍問題にもつながりますが、政権打倒を叫ぶ集団と、背後に隠れて表には出てこない本当の指導者の正体について、冷静に確認する必要があるでしょう。「誰が参加するどの会議でデモ企画が決定されたのか、実のところ誰も知らない」・・・これでは駄目です。皆さんご存じですか?知らないでしょう?
(3)安部首相のサイドは、トランプ新政権との蜜月関係を必死に演出してきました。悪い意味での「演出」です。しかし、米国サイドはそのように考えていません。逆です。今から日米貿易交渉(いわゆる日米EPA)が始まります。米国は日本から大幅譲歩を得たい。そのとき、安倍政権の足場が盤石であっては、米国は交渉しづらい。トランプが乱暴にもTPPを「ごみ箱に捨てる」と言い放ったとき、米国議会から「TPPでトヨタなんかに良い思いをさせるな」という声すら聞こえてきました。あれだけ面倒な交渉を終え、協定書に調印までしたあとに、ここまで言うか。これが日米関係の実態。
他国の事例を見れば、米国が同盟国をいじめ抜いているトランプ政権の実態に気付かないわけにはいきません。
ドイツに対しては、大手自動車会社、大手銀行の不正を理由にして、巨額の制裁金をちらつかせています。ドイツ産業にとっての燃料・原料である安価なロシア産天然ガスを取り上げ、割高な米国産ガスを無理矢理ドイツに買わせることにより、ドイツから米国に資金環流させ、かつドイツ製品の国際競争力を落とそうと画策しています。メルケル首相は怒り心頭です。
米国の次の標的は日本です。日本の安倍政権が、安いロシア産ガスの購入契約を結ぶ前に、米国産ガスを日本に買わせなければならない。なるべく長期に、なるべく大量に、なるべく割高に。そうでなくても、天然ガスの契約は、原油売買契約よりずっとずっと長期なのです。日本を今叩かずして、いつ叩く。日本が米国と契約する前に、ロシアと契約することなど、米国は絶対に許さない。
米国公認のもと、金満サウジと金満カタールがイスラムテロを支援してきたことは広く知られていることです。米国は、サウジに対しては、数年前にサウジ王国滅亡の地図を世界に配布することでサウジ王家を震撼させ、正常な判断力を失わせた金満サウジ政府に、最貧国イエメンの全土を破壊させるという狂気に走らせました。
また、最近ではサウジなど周辺国を焚きつけ、カタール批判を始めさせました。どちらもテロ支援国であり、特にイスラム国の思想教義ワッハーブ派=サウジのワッハーブ派なのですが、カタールだけテロ支援国にされている点が笑えます。カタール首長家は「長年これだけ米国の政策に協力してきたのに、なんでこんなに悪く言われなければならないか」と憤慨しているに違いありません。
米国は、対立するサウジ・カタールの間に入り、のらりくらりと仲介することで、サウジから12兆円、カタールから1兆3000億円を巻き上げました。どちらも米国製兵器の売却契約で、毎年の対米協力費とは別枠の、予定外の出費です。ちなみに、オバマ政権が5年間10兆円の国防費削減を敢行し、政権が変わった直後の出来事でした。マイナス10兆円のあとのプラス13兆円ですから、米国の軍産複合体は狂喜乱舞している。
次の標的は日本です。北朝鮮を脅威に仕立てあげなければ、日韓からカネを巻き上げることはできません。何としても日本の軍事費を増やさせなければなりません。足りないって?医療、介護の予算をとことん削り、消費税を20%、隙あらば25%に引き上げればいいでしょ?それでは日本人は生きていけないって?そんなことに米国政府は関心ありません。
こうした話の金額、そして軍事・経済それぞれに与える影響の大きさと、日本のマスコミを賑わせているモリカケ問題は、差が大きすぎて比較になりません。モリカケにとらわれていていいのか、問いかけたいと思います。
Posted by 通行人 at 2017年07月13日 02:47 | 返信
後世の人のためにも、みんなで治しておこう・・・っていうけど、
最近、ほとほと団塊の世代に対して嫌悪を感じること多く、
(私は一番若い団塊の世代より4歳ほど若いだけなのだが)
ちょっとの年齢差で感じ方考え方生活感覚がえ~っというほど異なって、
彼ら団塊の世代はとにかくグループで行動するのが大好きで数で押し切る。
お医者様とお薬が大好物で「お医者様に診てもらわないとダメよ。」
何とかの専門家や習い事の先生を持ち上げもてはやす。
団塊の世代は経済成長期の日本の幻影をまだ信じている。
生活苦は自己責任。「私たちは働いてきたから年金もらえるのよ。」とデカいツラ。
こういう団塊の世代を含む高齢者が、有権者の三分の一を占めているのが日本。
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2016np/index.htm
リンクの人口ピラミッドを見ると、
選挙っていうけど、
たとえ全有権者が投票行動したと仮定しても
三分の一の投票は団塊の世代以降のジジババによって成されるのである。
「自分たちは正しかった」という自己満足と今の人たちはねぇ・・という侮蔑をあからさまに口にする団塊の世代に辟易しています。
もし、日本の再生が可能なら、それは、団塊の世代が死に絶えた後のことではないかと思います。
Posted by 匿名 at 2017年07月14日 12:31 | 返信
♯abe is over♪. ほんとに、よくできています。
「通行人」さんも、「匿名」さんも、
このぐらいの、センスで、コメントしてほしいです。
せわしい口呼吸や、過呼吸にならないよう、夏も冬も、
アイス枕で冬眠療法、これにつとめています。
アヘは、内閣改造ではなく、総辞職がお似合い。
官邸をいでて、トランプの別荘に永住するもよし。
さらば、あへ、あへ。
Posted by 鍵山いさお at 2017年07月14日 03:59 | 返信
中国で、劉暁波が、死去したそうだ。
ノルウェーのノーベル委員会によれば、
平和賞受賞者が、国家に自由をはく奪されたまま死去したのは、
ナチス・ドイツに立ち向かったカール・オシエツキー以来だそうだ。
ノーベル委員会は、「民主主義や人権を尊重する自由世界が、
他社の権利のために立ち上がろうという意欲が低かったことは、
悲しく気がかりなことだ」と、声明した。
かつて日本では、天皇に対する大逆罪でっち上げで、多くの男女が投獄され殺害されたが、
中国では、いまも多くの人権派弁護士や環境運動家が、国家反逆罪で投獄されている。
隣国の人間が、関心をよせなくていいのだろうか。
Posted by 鍵山いさお at 2017年07月14日 07:41 | 返信
Abe is over、うまいですね。
浪速の帝王パギヤンさん。
川島英吾さんかと思った。
Posted by 匿名 at 2017年07月16日 12:45 | 返信
民主主義を叫んだって、安倍政権が倒れたって、医療・介護の国家予算が削減されたら、このブログに出入りしている集団にとっては「負け」ですよ。
外国スパイに民主主義をそそのかされ、各自工夫したお手製ビデオを拡散することに満足していたら、本人たちの生活基盤が崩れたシリア国民の愚を思い起こして欲しいですね。
劉暁波なんて、とうの昔に政治的勝敗が確定した人であり、異民族である日本人が関心を持つ価値がありません。このあたりの価値判断を理解できない人は、人生の選択肢を間違えるのです。
Posted by 通行人 at 2017年07月16日 11:52 | 返信
キリスト教も仏教も、イスラム教も、思想ですけど、共産主義も思想だと思います。
でも実際もイエス.キリストは犠牲者になって十字架に磔になりましたが、ローマ国教会になって中世になってキリスト教一教独裁になって堕落しました。
同じように、マルクス.エンゲルスが頭の中で理論的に未来のユートピアを描いている時は、どんな素晴らしい世界ができるのかと思っていた。それでロシアのインテルゲンチュアを中心に世界各国が「反的国主義」を応援しました。その中には明治時代の日本国家の命運を背負って国家的スパイの明石大佐などもロシア革命派に巨額の献金もしました。
でも権力を握ったボルシェビーキ(多数派の共産党)はメンシェビーキ(少数派)の社会民主党を惨殺しました。中国革命においても毛沢東率いる共産党は「国共合作」と称して国民党と共闘しましたが、いざとなると国民党を壊滅させるべく惨殺したので蒋介石は台湾に、逃れました。
考えて見ますと、田中角栄さんと周恩来、毛沢東の間に結ばれた「日中友好条約」「日中平和条約」も国共合作や、メンシェビーキとの共闘(いずれ反故にされる条約の類)だったのではないかと言う疑いが濃厚になって来ました。「共産党一党独裁」が中国の本性であり、瓦解したソビエト連邦の本性です。
劉〇波さんは中国を愛する愛国者であると思います。
Posted by 匿名 at 2017年07月19日 09:39 | 返信
長尾先生が読まれた最新版に載っていなかったでしょうが,福岡伸一氏は6月22日の朝日新聞で次のように書いていた。
「記憶にない」とはどういうことなのか。生物学的に考えてみたい。その前に,記憶とはどこにあるのか。脳の中のフォルダーに,ミクロなファイルが蓄積されているのだろうか。答えは否である。記憶は物質ではない。もしそうなら,生命を構成するあらゆる物質はたえまのない動的平衡の中にあるから,記憶などたちまち失われてしまう。
記憶は物質ではなく,脳細胞と脳細胞のあいだにある。シナプスで連結されてできた脳細胞の回路に電気が通るたびに「生成」されるのが記憶だ。
昨夜,飲んだ後,どのように帰ったのか思い出せない。こんなことがある。前後の状況を結ぶ回路はあるのに,真ん中の線に電気がうまく通らないのだ。「記憶にない」ことは,実は前後の記憶があるからこそ認識できる。記憶にないことこそが記憶なのである。欠落は,欠落を取り囲む周縁があって初めてわかる。
だから「記憶にない」のは,記憶があってしかるべきなのに,うまく思い出せませんという,一種の二日酔い状態であることを告白しているにすぎない。あるいは,実は記憶にあることを,うそにならないよう言い繕うときに使うための見え透いた方便でしかない。全く身に覚えがないことなら,端的に「やっていません」「言っていません」といえばすむことである。
国会議員などはこのことを知らずに「記憶にない」と,トボケテいるのだろう。新聞もテレビもこのことを知らずに追求できていないのは情けない。
Posted by つつじおやじ at 2017年07月19日 02:55 | 返信
そうそう、「日ソ不可侵条約」ってのもあったなあ。
一方的に「ソビエト連邦」なるものに「破棄」されて、日本人はホウホウのテイで逃げ帰ったんだっけ。
ひどい目にあったねえ。あんまり大きい声では言えないけれど。
ひどい目に合った。
Posted by 匿名 at 2017年08月01日 05:46 | 返信
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