血圧が高いですね、と言われ、数年前から、毎日測っています。
日々、安定せず、朝夜、安定せず、左右、相違あり。
立位、じつは、コピー機の上に腕をおいて、測っています。これって、あり？
過去最高は、熊本地震の直後！ 重力波の影響か？
降圧剤なるもの、飲んだことは、ありません。

今日も熱波がつづく。その真昼に。事件が！
車いすの人を、車いすごとバスに乗せようと、いつものように、
一般乗客のみなさんの最後に乗り込もうとしたとき、ドアは、閉まりました。
慌てて、運転席近くの降車ドアを強くノックするも、運転手は前を向いたまま、発車していきました。
乗客のだれかが、声をあげてくれた様子も、感じられませんでした。

タクシーの運転手に、ことの顛末を話すと、
あの路線バスの運転手は、派遣会社の孫請け会社から、かなり派遣されているらしいよ、とのこと。
そういえば、昨日行ったお役所でも、受付の職員全員が、某派遣会社の登録社員でした。
某高校では、校長以外は、ほぼ全教員がが派遣社員だという。
小泉規制緩和いらい、
このクニは、おかしい。トンデモ、おかしい！
原発容認の連合。
残業代ゼロ容認の連合。
昔ダラ幹、今なに幹！

こんな連合に、ミンシンは牛耳られ、
戸籍原簿の公開まで強いられる。
半世紀前は、壬申戸籍まで、他人が入手することができた。

今夜の血圧のあたいは、いかに？

やはり、血圧は高かった。
ひとり芝居、ひとりごと続きで、申しわけありません。
乗客のだれかが、声をあげてくれた様子も、感じられなかった、
ということが、いまだにひっかかっています。
自問自答して、申しわけありません。

以前にも、始発バス站で、運転士がマイク放送していたっけ。
「えー。、車いす乗車がありましたのでー、〇分遅れでー、出発することになりましたことを、おわびいたしまーす」
なるほどなるほど。一般乗客の、イライラ感を鎮めるには、その敵意の標的を、
バス運転士にではなく、車いす乗客に、意図的にふり向ける必要があるのです。

（ところで、ノンステップバスは、1台2500万円するそうですが、その4割は、国と県から補助されているという。
バスのバリアフリー化は、手押し車が手放せない、年寄りにとっても、歩道からすぐ乗車できて、いいのですが。）

相模原障がい者虐殺事件で、あのテロりストの主張が、権力から庶民にいたるまで、
なんとなくうけ容れられているのは、こういう共通理解がありそうですね。

路線バス事業所からの回答は、いっこうにやって来ない。
逸翁館は、まだ開いているのだろうか。
今夜も、血圧を測ってみるしかない。

「津久井やまゆり園」に行きたいという人にたのまれて、アクセスをしらべる。
バスの乗り換えが多そうなので、市役所に電話してみる。
「やまゆり園方面に行きたいのですが、市内の〇〇駅にはタクシー乗り場ありますか？」
すると、「やまゆり園は県立施設なので、県庁にたずねてください。」といって、きられました。
ええ、えっ！「〇〇駅」は，市庁舎の最寄駅なんですよ。

これが、辺見庸いう、国民にまんえんしている「不作為の犯意」のあらわれなのか。
NHK特集企画には、テロリストへのさまざまな共感がよせられているという。

乗客の誰ひとりも、声をあげてくれた様子がなかった、
「無作為の犯意」から、「作為ある殺意」への、ニュートナル。

あの「乗客のひとり」となったとき、だれもが問われる。
こどものいじめ自殺、自衛隊内自殺、国立競技場での過労死自殺。
見て見ないふりをする。

いのちとは、じぶんが、じゆうにつかえる時間。
おとなになって、こまったひとがいたら、
そのひとを、たすけるために、そのじかんをつかおう。
（ひのはらしげあき）

匿名さんたちの、沈黙、無視の深層，阿頼耶識に近づきたい。
ふるさとのかたがが、豪雨と熱波の中、墓じまいしてくださった。

例えば: 企業の中で、有望株であった部署の管理責任者が栄転することになり、
それまでは和気愛々と一体感のある職場であったために、その中では各自の
モチベーションが高く、生産性があり、実績に繋がっていたものの、後に、
上手く育てた筈の部下である後継者が、実際に管理責任者になった途端に、
その方の人間性の乏しさが顕著になり、彼の元で働く者にとっては、意欲減退し、
不平不満が露呈するようになり、チームワークもガタ落ち、組織としての機能が、
上手く廻らなくなってしまった...とかの構図が、昨今の政治・社会状況と
似ているような気がします。
目先の利益・欲望・自己顕示欲・そして管理能力の無さなどが相まって
日本国という社会をダメにしてしまっている、そんな○○劇場が繰り広げられて
いるのを目にする毎日です。
愛情が育まれる社会とは程遠く、争い事=戦争を好む、そんな野蛮な..
そんな殺伐とした現代です..ね。

県立やまゆり園における、無差別殺傷事件について、
早一年。建て替え構想であるとか、施設長交代であるとか
ハード面での取り組みは、なんとか進展が図られていくために、
そのように取り組まれているようにも見えます。
けれでも、自体の本質解明については、遅々として何も
変わらないまま、であるようにも思えてしまいます。
殺人犯がかつての勤務者であり、そしてまた精神障害をもつ
当事者であったことが、深く深く事の自体や人の心に突き刺さり、
闇の深さ故に、言葉では表現できない程の、深く重く、史上まれに
見る大事件であることには間違い無いでしょう。