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白骨街道 [インパール作戦の無謀な記録

2017年08月26日(土)

深夜のNHKスペシャルを観ながら書いている。→こちら
「戦慄の記録 インパール」の、再放送である。
世界一過酷な作戦が73年後に検証されている。

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8月15日の1回目の放送でも、驚いた。
1944年のビルマ奥地での日本人の記録。

ほとんどの兵士が闘う前に亡くなっていった。
雨季の中での伝染病と飢餓で、自滅したのだ。

闘わずして食べ物が無くなり亡くなり、死体の山となった。
だから現地では、白骨街道と呼ばれている。

こんなところで無残に散った兵士たちの映像には、祈るしかない。
現地の人たちが兵士たちに食料を提供したが、圧倒的に不足した。

しかし、

インパール作戦の指導者たちは、敗戦後でも
この作戦を決定したことに全く反省していない。

1944年2月に、インパール作戦がなぜ決定されたのか。
いかにあいまいな意思決定で決行されたのかNHKは検証した。

それは「空気」だったとしか言えない。

そして大本営発表に惑わされてはいけないという教訓をあらためて教えてくれる。
日本人はいまこそ、遠いインパールで何が起きたのか知っておくべきだと思った。

「冷静な状況分析よりも組織内の人間関係が優先されたから」と
NHKは論評しているがそのまま現代にも当てはまる言葉である。

お盆が過ぎれば、戦争の記憶は薄れがちだ。
何度でも再放映して教訓を活かして欲しい。


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この記事へのコメント

「冷静な状況分析よりも組織内の人間関係が優先されたから」
ぜんぜん飛躍して申し訳ない投稿ですが、
「入居者に必要な介護を提供することよりも組織内の人間関係が優先されている」介護施設が、多いです。

老親が入居している特定施設入居者生活介護付きサ高住は問題だらけです。
なぜか私はその問題にずっと関わる経過があり、
私は施設内および親会社の組織の問題、人間関係の問題を、知ることになりました。

介護業界って、ものすごく人間関係がややこしいみたい。
理由は、やたら肩書と資格の種類が多い、それらの資格肩書保持者がそれぞれ一国一城の主みたい。
ヘルパー2級は最低限だけど、介護主任、相談員、施設長、ケアマネ、介護福祉師、機能訓練師、看護師も入ってくる。それぞれが役割分担、というと聞こえはいいけどみんなバラバラ。
・・・じゃない施設も、あるの、かな?

Posted by 匿名 at 2017年08月26日 02:32 | 返信

あ、社会福祉士を忘れてました。

みんな、自分のために仕事しているんです。
それはそれでいいわけです。
自分のために、自分の満足のために仕事をしている。
それは悪いことではないです。

でもなんか・・・???疑問が湧く。
その理由は、
音楽やりたい人が作曲してそれを巷で演奏して拍手喝采浴びてCD出して売れて満足・・・
するのとはどこか違う。それは、

介護業界も医療業界も政府役人も、
国民の税金で生活「させていただいている」人間なのです。
その人間たちが、いつしか、国民の税金で生活「させていただいている」ことを忘れてしまうのは何故なのだろう???

血税の上にあぐらをかいて、国民を疲弊させていることに気付けなくなる、この構図は、ずっと前も今も、同じみたいだ。

Posted by さっきの匿名 at 2017年08月26日 02:47 | 返信

「自分が受けたい介護」を目指す介護人は沢山います。「福祉の目的は利用者の幸せなのだから、福祉は儲からない」が当たり前。なのに今は、「経営者・事業者の収益」を最優先。心ある介護人が提供する「心」を「生産性の上がらない無駄」だと、要するにお金にならないことだと言う輩(運営)がいる。水は高いところから低いところに流れるから、「頑張ってもねぇ・・・」と力尽きていく介護人もいるのですよ。
>入居者に必要な介護を提供することよりも組織内の人間関係が優先されている・・・確かに。
また、必要もないのに限度額いっぱいにサービスを盛り込む(誰を中心に置いているのかわからない)ケアマネが介護保険を食いつぶしていると思っています。

Posted by ちゃーちゃん at 2017年08月26日 08:14 | 返信

インパール作戦胸にぐっさりと突き刺さりました。
特に最後の場面、生き残り車椅子生活の人が将軍は死ななかった! 兵卒は人間扱いをされなかった
悔しいと涙を拭いながら絞り出すように語った言葉 テレビの前で泣いてしまいました。

今の時代も弱い者、声をあげられない人たちが踏み付けられていると思います。

Posted by 綾女 at 2017年08月26日 08:45 | 返信

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